スポンサーリンク

2010年09月28日

カブスリーグU-15終了

9月25日(土)にアミューズメントパークの人工芝ピッチで、北海道カブスリーグU-15の最終・第10節の試合が行われました。

試合結果については、北海道クラブユース連盟の速報や北海道サッカー協会の結果(1部2部:いずれもPDF)を参考にして下さい。
前節までの順位については、ブログ記事:カブスリーグU-15は大詰め(2010/7/12)もあります。

なぜか遠くの山の輪郭がくっきりしていて、いつもより近くに見えるんです・・近眼の度が進んだからでしょうか。
東雁来公園の築山と恵庭岳(右端)
造山運動の結果
夕張岳や樺戸の山塊も良く見えました。

天気はどんより曇って向かい風がわずかに吹いており、半月前の暑さが嘘のように寒いです。
我慢はできるけど、手袋やベンチコートがあれば快適だなぁと思うほどの天候で、実際に着込んでいる観客も結構いました。


一度スタンドに座ると安楽さに慣れてしまって、地べたに降りようとは思いません。人間は何と怠惰な動物でしょうか。(←お前だけだろ)

試合時間は40分ハーフです。
コンサ札幌U-15(白) vs 札幌ジュニア(紫)
いよいよ最終戦
コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:輪島、DF:青木・川井・内山・葛西、MF:岡田・前・田代・安達、FW:蒲生・國分 でした。
控えには、信田・倉持・大見・冨沢・佐々木・滝口・住吉・兼好・井端 が見えますが、井端は出場しなさそうです。

立ち上がりから、伸び伸びとガンンガン攻めています。
ハーフの両翼はもちろん、オーバーラップするSBも加わって、サイドからボールを入れて中央でヘディング、という攻撃が続きました。

3分に安達からサイドチェンジして岡田が右クロスを入れ、國分が滑り込んでCKを得ました。
マーシ滑り込む

右CKから再びCKを得てショートパス、後方から青木が放り込んで蒲生がヘディングで流し込みました。(1-0)
ミキがヘッドで流し込む

5分に札幌ジュニアのFKをクリアします。
ジュニアのFKをクリア

7分に安達のクロスに蒲生が突っ込んで、またCKを得ました。
ミキが突っ込みCK得る
このCKは活かせませんでした。

9分に葛西が左サイドを上がってクロス、國分が足を合わせて押し込みました。(2-0)
足を合わせて追加点

これで安心したのは事実ですが、落ち付いて後方でボールを回し、機を窺ってサイドから仕掛ける攻撃を続けます。

18分に30mほどの位置で札幌ジュニアにFKを与えましたが、クリアしました。
20分頃にはコンサの波状攻撃となり、これじゃぁ札幌ジュニアは後半もたんわ、と思われました。
それでもたまにカウンターを受けて、えぐってシュートを打たれたりしましたが、ゴール前を横切って行きました。

35分に田代へ出てオフサイドにならなかったものの、ゴール前で打ち切れません。

38分に右へ大きくチェンジしたチャンスでCKを得ました。
右CKからのこぼれ球を後方から青木が打ちましたが、枠を越えて行きました。
太雅のミドルは越える

危なげは無い感じで、前半は(2-0)で終わりました。

 
コンサに交代はなく後半が始まりました。
向かい風はやや強まって、なおさら寒く感じます。
考えてみるまでもなく、あと1ヶ月もすれば雪が降るんですから、寒くて当然ですけど。

2分に青木の突破からCKを得て、右CKに合わせた國分のヘディングは流れてしまいました。

3分にボールを回しながら攻め上がり・・と思っていたら右寄りから前がミドルを打ち、逆側に突き刺さる美しいシュートでした。(3-0)
ヒロのミドルが突き刺さる

8分に葛西が左クロスを入れ、ファーから田代が打ったシュートは場外へ飛び出して行きました。

11分に安達へパスが出てゴール前まで迫りますが、ねじ込めません。
壮太が迫る

ここで、葛西に代わって倉持が入り、川井に代わって住吉がFWに入ったので、蒲生がボランチに下がって前が右サイドに出て、岡田がDFに下がったようです。

14分に倉持が絡んで住吉が持ち上がり、えぐってから右へパスを出して田代が打ち込みました。(4-0)
薫彦が打ち込む

國分や蒲生へ時々スルーを出しますが、今日はあまり成功せずに流れたりクリアされています。

19分に、青木に代わって冨沢がボランチに入り、田代がCBに下がったようです。

21分に倉持から右へ送り、前がクロスを入れて國分が打ったけどキャッチされました。
続いて安達が右から打ったシュートはゴール前を流れて行き、22分に安達が切り込んで打ったシュートはわずかに越えて行きました。

と調子に乗ってたら札幌ジュニアに右をえぐられてクロスが入り、ジャンプしてはじきました。

25分によそ見をしてる間に右サイドを上がって独走したのは住吉か?右から打って左隅に入りました。(5-0)
独走丸で5点目
ズームにもしてなかったし。

ここで、岡田に代わって大見が入り、安達に変わって佐々木が入りました。
28分に右サイドへチェンジして前がクロス、受けた國分が打ち切れずにズルズルと横へ流れてしまいます。

29分に札幌ジュニアの左サイドから攻め込まれてCKを与え、左CKをヘディングでクリアします。
CKをヘッドでクリア

31分には左サイドで独走を許し、遠めから打たれたシュートは正面でキャッチできました。
32分に、前に代わって滝口が入り、國分に代わって兼好が入りました。

37分に大見がオーバーラップするチャンスがあり、41分には住吉が独走して直近からシュート、しかしDFの足でボールを挟まれて止められました。
快晴のシュートは阻まれる

左サイドを上がった倉持のシュートもわずかに越えてしまい、後半は3点を追加してトータル(5-0)で終わりました。
優勝の美を飾る


その他の結果:
【1部】
スプレッド・イーグル(0-1)SSS
アンフィニ(0-1)フロンティアトルナーレ

【2部】@帯広の森
DOHTO(0-1)帯北アンビシャス
ユニオン(1-2)ASC
コンサ旭川U-15(0-1)プログレッソ十勝

 
この結果、最終順位は下記のようになりました。

【1部】
順位 勝点 GD チーム名
 1 27 +34 コンサ札幌
 2 16 + 1 SSS
 3 14 + 3 アンフィニ
 4 14 +-0 札幌ジュニア
 5  7 -18 フロンティアトルナーレ
 6  7 -20 スプレッド・イーグル

【2部】
順位 勝点 GD チーム名
 1 18 +13 コンサ旭川
 2 18 + 5 帯北アンビシャス
 3 15 - 5 プログレッソ十勝
 4 12 - 7 ASC
 5 10 + 4 ユニオン
 6  8 -10 DOHTO Jr.

 
コンサ札幌U-15はSSSに(2-4)で負けた以外は全勝し、既に前節までで優勝を決めていて、高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権への出場権を得ています。

他に、高円宮杯(U-15)・北海道予選の上位2チームも全国大会へ出場できるので、北海道からは合計3チームが全国大会へ出場することになります。

コンサ旭川U-15は5勝2敗3分ながらも、得失点差が多くて2部の1位になりました。
U-15で1位になってもU-14で1位にならないと、1部に昇格できないので勿体無いんですけど。


posted by 雁来 萌 |06:24 | 闘う若梟 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする