2010年09月14日
高円宮杯U-18 vs C大阪
9月12日(日)の11時からアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯(U-18)1次ラウンドCグループの第2戦となる、コンサU-18とセレッソ大阪との試合が行われました。 ノルディーアの活躍のお陰で、今年から「チャレンジリーグ」の試合が札幌でも開催されるようになりました。 その兼ね合いなのか高円宮杯のためなのか、アミューズメントパークには観客席まで設置されました。 行く行くは、雁来練習場にも観客席が設置されると、見学や観戦に都合が良くなるかも・・強風や積雪で倒壊する恐れはありますが・・。
雲は少なく、日射は強いですが、弱い南南東の風が吹いているので少し楽です。 失点シーンを間近で撮影してもしょうがないから、前半はこっち側に陣取るべきだな・・と思ったのが大失敗で、うちのチームが幸せの黄色いフラッグに隠されてしまいました。 でもいいんだ、得点シーンさえ撮れれば・・と思っていたけれど・・。 コンサ札幌のスタメンは、GK:松原、DF:永井・小山内・奈良・山下、MF:近藤・荒野・前・神田、FW:菅原・三上 で、キャプテンマークは三上が付けています。 控えには、阿波加・葛西・工藤・西田・榊・鈴木・山室 が見えます。 開始1分も経たないうちに三上が左をえぐって、最後はゴールラインを割ってしまいましたが、立ち上がりとしては良い感じです。 2分にも三上が左からクロス、中央で前が打ったシュートのこぼれ球を右から打ってCKを得ました。この左CKを前が蹴り入れたけど、押し込めません。 4分には菅原のスルーを近藤が受けたものの、つんのめるようになってボールを失いました。 8分にセレッソの右サイドを攻め込まれてCKを与え、松原がジャンプして触れないピンチになり、最後はキャッチして事無きを得ました。 その後、三上がファウルを受けて得たFKを荒野が蹴りましたが、右へ外れて行きました。 立ち上がりの攻勢はどこへやら、攻め込まれて遠い位置での攻防が続きました。 14分にセレッソの右タッチライン付近からの攻撃で、クリアが横に流れて打たれ、CKを与えました。 左寄りから浮き球が入り、トラップして左足でボレー気味に右隅へ打ち込まれました。(0-1) 15分にもゴール前を横切るドリブルから打たれ、これはキャッチできました。 セレッソはパスのスピードやボールを出すタイミングが早くて、コンサがやっとクリアしてる感じを受けます。 21分に三上へボールが出てシュート、しかし浮いたところを押さえられました。 28分に右寄りで近藤が倒されたファウルでFKを得て、菅原が蹴ったボールはバウンドしてキャッチされました。 33分にはセレッソが右奥でボールを奪い、少し手前から狙い打たれて松原が飛んだけど届かず、枠の左上角をかするように飛び去ったのはラッキーだったかも。 36分に三上が左から切り込み、30mくらいの距離から打ったけど転がりながら左へ外れました。 39分に三上からパスを受けた神田が攻め上がろうとするシーン 神田は体が細い感じは否めませんが、頑張って突破しようとしたり相手の攻撃を食い止めようとしています。 43分に、足をからめて前が倒されたプレイでイエローが出ました。 このFKを前が蹴ってヘディングを当てましたが、セーブされました。 結局、期待した得点シーンは撮れず、前半は(0-1)で終わりました。 ハーフタイム中に、榊がピッチを横切ってダッシュの練習をしており、減速して戻る途中に呼ばれました。 榊は神田に代わってFWに入り、菅原が左SHに移動しました。 南東風が強まって、時々日が陰ります。 6分に、榊がダッシュして相手のボールをかっさらい、独走してGKを外しながらシュートを打ちました。 観客は固唾を飲んでボールの行方を見守っています。 ボールは無事にゴールに入ってから戻ってきました。(1-1) みんな、大喝采しています。 思わぬ展開にセレッソは動揺したようで、はっちゃきこいて攻めてきます。 12分には、セレッソの右クロスがバーの上に当たるピンチがありました。 15分に、GKがクリアするのに榊が詰めて、スローインを得たりします。 18分にも、奈良?が浮き球を入れ、榊が受けてシュートしましたが止められました。 22分には相手のバックパスをチェイスして奪い、打ったシュートは大当たりなGKにはじかれて押さえられました。 25に荒野から三上へパス、抜け出てシュートを打ちますが、GKに止められます。 このこぼれ球を拾って再び打ちましたが、左へ外れてガックリです。 しかし、これはCKになっています。 左CKを前が蹴り入れて奈良(左端)がヘディング・・は届かず流れてしまいました。 ここで、菅原に代わって鈴木が入りました。 鈴木も前線へ飛び出す動きを見せますが、タイミングは合いませんでした。 31分には荒野からパスを受けた榊がシュート、三上が詰めますが及びません。 後方では小山内がもっぱらファウルを受ける役目を引き受けており、40分にFKを得た時点で三上に代わって葛西がFWに入り、キャプテンマークは葛西に渡されます。 またも小山内がファウルを受け、松原が蹴ったFKを永井が右クロス、ボレーを打とうとしたけど合いません。 42分には榊が詰めて危うく相手のオウンゴールになりそうにラインを割り、CKを得ました。 この右CKを榊が蹴って、ゴールに食い込む向きにフックしながら飛びましたが、GKにキャッチされました。 もう少しで、GKごとラインを越えそうだったんだけど・・。 45分にハーフウェイライン付近で競った葛西にイエローが出て、風に乗ったセレッソのFKを松原がジャンプしてキャッチしました。 47分にはクリアが小さくてミドルを打たれるピンチがあり、枠を越えて助かりました。 48分に榊が詰めたチャンスから混戦となり、走り込んだ葛西が渾身のシュート、しかし無情にもバーに当たって飛び上がってしまいました。 ここで終了の笛が鳴り、押せ押せながら追加点を奪えず、引き分けに終わりました。(1-1) 観客に挨拶します。 勝点を4に積み上げ、決勝トーナメントへ進める可能性を残しました。
続いて13時20分から、東京V vs 愛媛FCの試合が行われました。 風はさらに強まって肌寒いほどになったのに、なぜか給水タイムがありました。 前半に東京Vが先制して折り返し、後半は着実に追加点を上げました。 後半30分頃に東京VのPKが決まる(5-0) 愛媛は後半44分にFKから1点を返しましたが、さらに突き放されて東京V(6-1)愛媛FCで終わりました。 勝点は、東京V(6)、コンサ(4)、C大阪(1)、愛媛FC(0)となっており、第3戦のコンサ vs 東京Vの試合は18日(土)に藤枝で行われます。
posted by 雁来 萌 |23:14 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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