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2010年07月15日

知事杯2回戦 vs Astroboys

天皇杯に出場する北海道代表チームを決定する、「知事杯全道サッカー選手権大会」が行われています。
→北海道サッカー協会の組合せ(PDF)

コンサU-18は昨年のプリンスリーグで優勝したお陰で札幌地区予選を免除され、全道大会からの出場となります。
全道大会の1回戦は7/24、2回戦は7/25に行われますが、その日は日本クラブユース選手権(U-18)が行われる期間なので、コンサU-18が関係する対戦のみ、1回戦が7/10、2回戦が7/11に行われました。

1回戦がどういうスコアだったのか知りませんが、札幌地区の「Astroboys」が小樽地区の「S・T ONE EIGHT」に勝って、2回戦でコンサU-18と対戦しました。

道協会の組合せ表では「Astroboyz」と書かれていますが、他のあちこちのサイトで「Astroboys」と書かれているし、ユニフォームの胸文字も筆記体ながら「~s」に見えたので、ここでは「Astroboys」と書いておきます。

「Astroboys」は社会人のチームですが、メンバーの実体は(噂によると)大学2年生らしいです。

7月11日の13時からアミューズメントパークの人工芝ピッチで、2回戦の試合が行われました。

午前中に行われたカブスリーグU-13の試合を見てからアミューズメントパークに移動し、駐車場で昼食を食べていると Astroboys の選手達も集まってきました。
歩きながら「相手は完全に化物集団だからな」などと話し合ってるのが聞こえて、うちのユースは化物として 恐れられて 崇め奉られているようです。

コンサU-18(白) vs Astroboys(エンジ)
整列
 化物の コンサU-18のスタメンは、GK:今岡、DF:永井・工藤・中山・葛西、MF:大野・實盛・西田・山室、FW:榊・近藤 で、キャプテンマークは葛西が付けています。
控えには、松原・小山内・山下・奈良・荒野・前・菅原 が見えます。

今回は次週にプリンスリーグもあるし、知事杯は優勝しなければ何ももらえないとか、諸般の事情を考慮した布陣なのでしょうか。

相手は守ってカウンターという戦術が得意らしく、地区予選でもそのスタイルで勝ち上がったようです。

足元のテクニックにも少々違いがあってボールをキープしやすく、コンサが裏へ抜け出て攻め込んだり、ミドルを打つなどのチャンスが多いです。

16分に近藤へ足がかかって、右寄り25mくらいの位置でFKを得ました。
FKは右へ
このFKを榊が左足で蹴るとボールは右へ飛んで、惜しくも外れて行きました。

19分にCKを与え、ヘディングでクリアしましたが波状気味に攻められ、左CKにファーから当てたヘディングがラインを割って助かりました。

29分に大野がオーバーラップしてクロスを入れ・・たけど合わず。
30分には永井のクロスに山室が飛び込みましたが、GKが出てキャッチされました。
31分にこぼれ球を拾った榊がシュートを打って、ゴール前を横切って行きました。

34分には大野が右から切り込んで山室が左からシュート、これは左へ外れましたが、今日はこの景伸コンビが活躍しています。

36分に左からパスを受けた近藤が振り向いてシュート、バーを越えて行きましたが、面白いです。
振り向き

コンサはトリッキーなパスを出すとか、狙い済ましたクサビを多用して崩そうとします。でもフィニッシュが決まらないのは、相手も守り方を心得ているのでしょうか。

43分に山室が左から切り込んでシュート、右ポストに当たってしまいました。
右ポスト
今日もポストか・・でも、だんだん内側に近付いています。

前半は得失点なく、(0-0)で終わりました。

 
ハーフタイムで、FWの近藤と榊を代え、荒野と前が入りました。
FWには山室が上がるとして、もう1人は誰かいな?と思ったら、荒野が最前列にいます。

早々に左奥へ放り込んだボールに葛西が追い付き、CKを得ました。
前が蹴り入れた左CKはキャッチされ、次のチャンスでゴール前まで迫ったものの止められました。

5分にコンサが打ったシュートをGKがキャッチし、これに詰めた山室が勢い余ってGKと接触したせいか?、後でイエローをもらいました。
詰める
前半の實盛に次いで、今日2枚目のカードになります。

6分に荒野がファウルを受け、7分には西田が倒されていずれもFKを得ましたが、有効なチャンスにはなりません。
相手は、やや足が止まってきた感を受けます。

13分に前からパスを受けた荒野がクロスを入れ、山室がヘディング・・は届きません。
ヘディング届かず

15分には右からのクロスにファーで前が足を合わせてシュート、
ファーから足を合わせる
いい感じだったのに、GKに跳ね返されました。

16分のルーズボールに葛西が詰めてCKを得ましたが、CKに合わせたヘディングは弾んでバーを越えて行きました。

この後、相手の選手が腰あたりを傷めたようで、いったんピッチから出て手当てを受けます。
この合間だったか、中山に代わって奈良が入りました。

相手が1人少ない状態も活かせず、交代入場でイーブンになった途端にカウンターを食らってゴール前から打たれるピンチとなり、足でクリアして逃れました。

続いてボールを奪われて独走を許すピンチとなり、奈良が体を入れて止めました。

21分に永井が右サイドを駆け上がり、タッチライン近くからクロスを入れ・・るかと思ったロングシュートが、飛んだGKの手も届かずにゴール左隅へ刺さりました。(1-0)
ロングシュート
これは驚きでした・・いつからそんなシュートを打つようになったんだ? と。(笑)

23分には、實盛が打ったシュートでCKを得て、ヘディングを2回打ったけどラインを割りました。

24分の競り合いで荒野がアフター気味にファウルしてイエローをもらい、26分には左手前で得たFKを蹴るのに奈良が時間を使い、さらにGKへ引き継いで蹴らせた咎でイエローをもらいました。
これで今日の4枚目のカードです・・せっかくリードしてるんだから、1人で2枚にならないでよ。

32分に荒野がスルーを出し、右から大野が抜けてシュート、左隅に入りました。(2-0)
けいゆうも続く

42分に荒野からパスを受けた山室が振り向いてシュート、これがバーの右角付近に当たって飛び去りました。枠に当てる競争じゃないんだけど・・。

ロスタイム3分が掲示された頃に相手の選手が足を痛めてアウトしましたが、見れば交代要員はいないようで、手当てして戻りました。

時計は(45+3)分になると思いますが、荒野がトラップする素振りで前方へスルーを出し、山室が抜け出てシュート、これも左上の隅に刺さりました。(3-0)
ついに伸も

30秒もしないうちにタイムアップとなり、(3-0)で終了しました。
次はしばらく先の話
いずれも綺麗なシュートばかりで、なぜか左隅が(相手にとって)鬼門だったようです。
そっちは「艮」(うしとら)じゃなくて「巽」(たつみ)の方角なんですけど・・コンサが「艮」から攻めて来たから?

知事杯の緒戦は無事に勝ち上がり、次の3回戦(準々決勝)は8月8日(日)の10時から苫小牧市の緑ヶ丘公園で行われ、相手は北翔大学と駒澤OBとの勝者(7/25に決定)です。
その前にプリンスリーグとクラセンだけど。


posted by 雁来 萌 |22:05 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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