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2010年06月28日

プリンスリーグ第4節

6月26日(土)の昼過ぎから旭川の忠和公園多目的広場で、プリンスリーグの第4節となる、室蘭大谷高校との試合が行なわれました。

→オフィシャルのニュース

今回は1点も取れなくて虫の居所が悪いため、写真は載せません。

・・などと言ってみたいもんだ。(笑)

今日の最高気温は30度前後と予想され、直射日光に当たったまま水分を取らなかったりすると、熱中症になる恐れもあります。
前日には保健所から食中毒警報が発令されており、有効期間が72時間ながら当分の間は継続されそうで、普段から食い意地が張っている人は特に注意が必要です。

高速道路の一部無料化実験が始まることを知りながら、その2日前に高速料金を支払うのは不愉快ですが、時は金なり沈黙は金なりですから、大枚を払うのもこれが最後だと思って高速で行くことにしました。

砂川SAで、駐車中のトラックから異様な音が聞こえてくる思ったら、輸送中の子牛が鳴く声でした。
牛だって暑くてたまらないだろうに、鳴くより他に術を持たないのが気の毒です。
戻った運転手が、蚊帳の役目と思われるネットの裾を開けていました。
もう、大変@三平
トラックの鼻先に見えるワゴンは、コンサU-18の用具車です。(偶然ですよ)

室蘭大谷高校(白) vs コンサU-18(赤黒)
試合開始
コンサU-18のスタメンは、GK:松原、DF:前・小山内・奈良・榊、MF:菅原・荒野・神田・堀米、FW:近藤・三上 で、キャプテンマークは三上が巻いています。

5分に得た右CKを菅原が蹴り入れ、ファーから奈良がヘディング、しかしクリアされました。
CKはクリアされる

9分に荒野から神田に渡って榊がオーバーラップ、CKを得ました。
10分にも右や左からCKが続きましたが、最後はキャッチされました。
菅原は右CKを蹴る他、右タッチライン近くからロングシュートを打ったりクロスを入れたりしています。

17分頃、小山内が鼻血を出したようで、少し手当てを受けてから試合を続けました。

室蘭大谷は、右SBの坂本くん(コンサU-15出身)が盛んにサイドを上がろうとして、荒野に競り倒されたりしていました。

今日はさすがに、ちょうど半分を過ぎた22分に給水タイムが入りました。

25分に三上がキープして打ちたいけれど打てず、右に渡してから左へサイドチェンジ、榊がクロスを入れて近藤がヘディング・・は届かずに流れました。

26分に室蘭大谷が右サイドを独走してシュート、危ない!と思ったらバーの左上角付近に当たって跳ね返りました。
バーに当てられる

このカウンターから菅原が倒され、Pエリア少し手前の右寄りでFKを得ました。
27分になって菅原が蹴ったFKは、惜しくも左上角をかすめて飛んで行きました。
わずかに外れる

31分に室蘭大谷のCKが続きましたが、これはクリアできました。

35分に神田が坂本くんと絡みながら倒してしまい、室蘭大谷のFKは右角の上へ外れました。
倒す
互いに枠を少しずつ外しています。

今日はサイドチェンジが少なく、足元への細かいパスばかりだな・・と思いながら見ていたらテレパシーが通じたのか、右サイドから前線の三上へピンポイントのフィードが通ったのにオフサイドでした。

終盤には菅原・荒野・堀米・榊と繋がってえぐるチャンスがありましたが、ラインを割ってしまいました。
前半は(0-0)で折り返すことになりました。
油断は出来ないけども、かなり振り回してる感じだったので、これを続けていれば後半は室蘭大谷の足が止まってくるのではないか・・と自分に言い聞かせます。

 
後半に向けて、榊に代わって深井がボランチに入り、神田が外側に出ました。

3分に小山内がクリアを空振りし、奈良が体を入れながら松原がクリアする危険なシーンがあった後、神田だったかが左奥までえぐって鋭いシュートを打ちましたが、倒れながらセーブされました。

5分には菅原と三上の巨砲が連射するビッグチャンスがありましたが、なぜか相手に当たってしまいます。
ビッグチャンス

7分に室蘭大谷の右サイドをフリーで上がられてクロス、これを前がクリアするとカウンターになって近藤が独走、右寄りから打ったシュートはバーに当たって前に落ちました。
ナリがバーに当てる

15分には神田と深井が左サイドでキープし、前が切り込んで打ったシュートは右へ流れてしまいます。
右へ流れる

17分にファウルを流した状態で室蘭大谷がグラウンダーの左クロスを入れ、これをスライディングで止めてクリアしました。

後半も半分を過ぎて給水タイムがあり、水入り再開直後に荒野が打ったミドルは上へ飛んで行きました。ホッとした意表を突く意味でも、思い切って打ってみる価値はオオアリクイです。
深井は1年生ながら、落ち着きはらってボールを捌いています。

24分に神田が相手GKへ詰めてゴールキックにしたところで、近藤に代わって鈴木が入りました。

25分にも相手GKに鈴木が詰めてチャンスとなり、三上が左奥から打ったシュートは左サイドネットの外側でした。
チャンスは多いのに最後の詰めが足りないというか、室蘭大谷がよく食い止めているというか。

27分に鈴木が倒されて「足の裏だぞ!」とアピールがあったところで、室蘭大谷の前田くん(旭川U-15出身)がアウトしました。
このFKに合わせた奈良のヘディングは、流れてゴールキックになりました。故障明けのせいか、奈良の頭はキレがありません。(←中身のことではない)

30分に、DFのパスがタッチラインへ流れてしまうという、珍しいミスがありました。
それでも盛んに攻撃を続け、チャンスは余るほどあるのに決められません。

36分に室蘭大谷の右ライン近くからFKがあり、松原がパンチングで逆サイドに流してCKに逃げました。
ベンチからは「リバウンド(を打たすな)!」という指示があった左CKは右に流れて助かりました。何しろ、1点でも取られたらマズい時間帯です。

39分に堀米からパスを受けた神田が左をえぐり、入れたクロスがキャッチされたところで、神田に代わって山下が右SBに入り、前が左SHに上がりました。

42分に小山内が右ライン際に絶妙なボールを出し、三上が渾身のシュートを打って、こぼれ球をファーから菅原が打ち、さらに中央から荒野が打ったのに、バーに当たってしまいました。
波状攻撃

さらに波状攻撃のチャンスがあったものの生かせず、双方無得点のまま終了しました。(0-0)
試合終了
何本シュートを打ったのか分かりませんが、このうちの1本でも入っていれば、ニラレバ炒めになります。

観客席へ挨拶しに向かいますが、どうしても俯き加減になってしまいます。
挨拶

この競技場には、あまり良い記憶を持っていません。
2006年のプリンスリーグでは、旭川実業高校を相手にいくら打っても入らず1点取られて負けてしまい、その年は3引分して5位に沈んだとか、旭川U-15が高円宮杯の予選で敗退したとか。
もしかして、試合前に土地の神々を敬う儀式などを執り行った方が良いのでしょうか。

ピッチ脇で試合を見学していた旭川U-15の選手達
旭川U-15


その他の結果:
旭川実業高校(2-0)北海高校:旭川実業の2点目
旭実の追加点

札幌第一高校(1-3)札幌新陽高校

帯広北高校(5-1)札幌創成高校

第4節が終わった段階で、コンサU-18が勝点10で1位、得失点差で室蘭大谷が2位、3位が勝点7の旭川実業、4~6位が勝点4の札幌第一、北海、札幌新陽・・と並んでいます。


この後、コンサU-18と旭川実業高校との練習試合が行われました。(40分+35分)
コーン目線

こんなドフリーで打っても、ポストに当たります。
Japan Post
前半が(0-0)、後半が(2-0)でした。

次の第5・6節は、7月3日(土)・4日(日)に帯広の森で開催されます。
そろそろ帯広遠征の準備もせねば・・今回は3日の宿は手配しましたが、2日の夜は車中泊かも。


posted by 雁来 萌 |22:28 | 闘う若梟 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:プリンスリーグ第4節

土曜・日曜と…ではなく毎週末、本当にお疲れ様です。
萌さんは、いつ休んでいるのでしょうか?…心配(;-_-)

7月2日は、車中泊予定とのこと
連日蒸し暑さが増して来ているので、車の中で脱水症にならないように気を付けて下さいね。

体調には十分気を付けて、応援に行って下さい。

posted by 茶髪髭男爵| 2010-06-29 07:59

今週末は過ごしやすそう

先週末は暑かったですね~。
でも、もっとグッタリするかと思ったら、それほどでもなかったです。

夏場の土・日には必ず何かの試合があるものだ、と思っているので苦にはならないし、休日も平日と同じ時刻(むしろ早く)に起きると、活動のリズムが崩れないので月曜日の朝も辛くない、という利点さえあります。

体を休めるのは平日で(笑)、仕事中は座ったまま頭と手さえ動いていれば用が足りるので、平日の運動不足を休日に解消しているような・・。

車中泊するのは夜なので脱水症にはならず、むしろ寒いくらいですが、冬でも車中泊とかテント泊できる(冬山にも登ってた)人間なので、平気なんです。

posted by 萌| 2010-06-29 08:36

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