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2010年06月15日

カブスリーグU-15第6節

6月12日(土)に、北海道カブスリーグU-15の第6節の試合が行なわれました。

コンサ札幌U-15は10時から東雁来公園(東ピッチ)でフロンティアトルナーレと対戦し、コンサ旭川U-15は午後に旭川忠和公園でユニオンと対戦しました。

札幌の試合が終わって直ぐに高速で旭川に向かえば間に合いそうですけど、翌日のトップチームの試合のために函館へ向かうことを考えると、旭川まで行き来するオプションを追加するほどの元気はありません。

フロンティアトルナーレ(緑) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
整列
コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:皆川、DF:青木・内山・濱口・葛西、MF:岡田・佐々木祐・大見・兼好、FW:國分・蒲生 でした。
控えには、輪島・川井・滝口・藤井・安達・佐々木北・平川 が見えますが、このうち2人はユニを着ていないので調整中のようです。
皆川・濱口・蒲生・藤井・佐々木北・平川が2年生です。

雲は全く見られず、わずかに吹いている南東の風も気休め程度の効果しかなくて、ピッチに陽炎が立つほど暑くなりました。

次の第二試合では途中で給水タイムが取られましたが、この試合ではありませんでした。
選手達はかなり汗だくになって走っています。

2分にトルナーレの左タッチライン寄りでFKを与えましたが、ヘッドでクリアしました。
逆に5分のシュートから右CKを得ましたがクリアされ、ファーから折り返したクロスもクリアされました。
クリアされる

さらに右クロスから佐々木がミドルを打ちましたが、上へ飛んで行きました。
ミドルは上へ

12分にトルナーレの足が長くて速いFWに独走を許し、右寄りの遠めから打ったシュートが左寄りに入りました。(0-1)
簡単に入れられちゃったよ
それほど難しいコースに飛んだようには見えなく、対応できそうだったんですけど。

コンサは前線の2人を中心にして、シュートを何本か打ったり詰めたりしているので心配はしていません。
21分に右後方からクロス気味に入れたボールを國分がトラップし、浮かし気味に打って右隅に入りました。(1-1)
将の技ありシュート

チームの中で1人だけ半袖、という場合も時々見かけますが、今日の國分は袖をまくってノースリーブになっています。(笑)
今年は流行するか
事実、座ってるだけでも暑いんですから、走ってる方はたまりません。

27分には、相手ゴール前で浮いたボールを佐々木が打ち込みました。(2-1)
祐介が打ちこむ

29分にトルナーレが右をえぐってクロス、打たれたシュートをGKがはじき、こぼれ球を打たれてDFがはじき、さらに左から打たれてGKがはじく、という際どいピンチがありました。

しかしこれで精根を使い果たしたか、むしろコンサが自由に回せるようになってきて、シュートを3本ほど打ちました・・何となく押さえが効いてない感はありますが。
前半は(2-1)で折り返しました。

 
ハーフタイムで、兼好に代わって藤井が入りました。
早速、藤井が左寄りを攻め上がってチャンスを作り、佐々木がミドルを打ちましたが弱くてキャッチされました。
2分に國分が打った強いシュートは、クリアされました。

3分に佐々木がゴール前で粘り、パスを受けた國分が倒されましたが笛は鳴りません。
4分に大見?が打ったシュートがポストに当たる、というビッグチャンスがありました。

6分の左スローインから、國分がエリア内に切り込んで倒されかけ、踏み留まってプレイを続けたので流すのかと思ったら笛が鳴りました。
少し前に倒されたプレイとで、合わせ技1本になってPKを得たような感じです。

このPKは國分が蹴り、右隅に入りました。(3-1)
PKを右隅へ

11分に佐々木がやや左寄りからシュートを打ちましたが、惜しくも右へ流れて行きました。
13分には相手GKが出ている状態で國分が遠めから打ったけど、左へ外れました。

14分に、トルナーレが入れたフィードに対応するためコンサGKが出たけど遅くて奪われ、左から打たれたシュートをDFが足で止めるというピンチがありました。
この頃、葛西に代わって平川が入ったようで、蒲生が中盤に下がって大見がDFに下がったようです。

16分に國分が右寄りを独走し、GKを誘い出しておいて深い位置から倒れながらもコースを見定めて転がしました。(4-1)
GKを引き付けて絶妙に流し込む
これで國分はハットトリックとなりました。フェンスの金網が写り込んでいます。

18分に青木が右をえぐってクロスを入れたものの、中央で平川が合わせ損なって打ち上げてしまいます。
19分に、濱口に代わって川井が入りました。
ここで佐々木が左寄りから打ったシュートが、またも右へ流れてしまいました。

22分に藤井がキープしてパスを出し、岡田が右からシュートを打つ時にGKと交錯してしまってファウルになりました。

24分にトルナーレの右寄りから攻め込まれ、混戦になってボールはゴール内に転がり込みましたが、オフサイドでした。
ここで、岡田に代わって滝口が入りました。

26分に佐々木がエリア内まで攻め入り、キープして左へパス、國分が打ち込みました。(5-1)
将のゴール、祐介のアシスト
國分はこれで4点目です。

29分の左クロスに平川が詰めたのはオフサイドとなり、ここで蒲生に代わって佐々木北が入りました。
その佐々木北が34分に打ったミドルは、上へ飛んでバーを越えました。
ミドルが上へ

36分に、右クロスに合わせるだけに見えた佐々木北のシュートは足ではじかれ、ゴールが空いている状態でこぼれ球を左から藤井が打ったら左へ外れてしまいました。

38分に左寄りから藤井が狙い打った強いシュートははじかれ、ロスタイムに浮き球を佐々木北がヘディングすると、バーに当たって上へ飛んでしまいました。
北斗のヘディングはバーに当たる

もっと取れてた気もしますが、(5-1)で勝ちました。
終了
今のところ全勝で、1位をキープしています。


旭川で行われたコンサ旭川U-15の試合を結果だけ報告すると、(5-4)でユニオンに競り勝ちました。

 
なお、翌13日に行われた第7節の試合で、コンサ札幌U-15は(2-4)でSSSに負け、コンサ旭川U-15は(5-2)でASCに勝ちました。

 
第7節までを終わった段階での成績は、1部のコンサ札幌U-15は6勝1敗で1位(2位は4勝2分1敗のアンフィニ、3位は3勝2分2敗の札幌ジュニア・・・)のままで、2部のコンサ旭川U-15は4勝2分1敗で1位に上がりました。
→1部の途中結果(PDF)、2部の途中結果(PDF)

札幌U-15は、残り3試合で1勝2分すれば1位になって、高円宮杯北海道大会の結果にかかわらず全日本大会に出場できます。
一方の旭川U-15は、この勢いを買って北海道カブスU-14で2位以内に留まれば1部に復帰できますから、両方とも油断しないで頑張って干し芋。


この後、用事を足してから中山峠経由で函館へ向かいました。


posted by 雁来 萌 |23:08 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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