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2006年04月17日

ダラスカップ閉幕

Dallas Cup は16日の決勝戦で閉幕しましたが、U-12 から U-19 までと Super Group U-19 の7種のカテゴリーのうち、5つのカテゴリーで地元のチームが優勝しました。
準決勝に進出したチームなども加えると、Dallas あるいは Texas 州の春祭のような大会になりました。我々にとっては、現地の陽気はとても「春」とは認められませんが。

今大会では結局、外国から参加したチームは一つもタイトルを取れなかったことになります。元々、参加チームはほとんどがアメリカ国内からで、外国チームと言えばメキシコと中米あたりまで(今回は南米チームは無し)と、ヨーロッパその他から数チーム、という構成では、移動が少ない近場の国内チームやメキシコが有利なことは否めないかも知れません。

札幌で毎年開催されている「北海道国際ユース大会」を連想して比較してしまい、こっちの方もこれからどう発展して歴史を作っていくのか、考えさせられます。(←私が考えてどうなる?)

大会期間中は連日30℃を超える猛暑で、雨は一度も降らなかったようです。そんな過酷な気候の中で、コンサU-18は19歳の選手も含む外国チームと対戦し、1勝2敗の成績だったことは、胸を張って良いと思います。選手達もかなりの自信が・・これから少しずつ増大していくだろうと思います。

試合を撮影した写真家によるショットの中で、コンサの選手達は今まで見たことが無いような表情で写っていました。それほど暑くて苦しかったであろうことが想像されます。

大会の開会式の日には、スタジアムの観客数が17,105人になり、これは新記録だったようです。開会式の前には地元チームの開幕戦があり、開会式の後には Manchester United と Real Madrid との対戦があれば、観客は入るでしょう。サッカー不毛の地、と言われるアメリカでも。

選手達は明日帰国して、半月すれば、もうプリンスリーグが始まります。国際大会の経験と成果をどう生かすことができるのか、期待(と不安)は膨らむ一方です。
今年からは北海道から2チームが高円宮杯に出場できる、と安心してもいられないでしょうし、勉強もしなきゃなりませんから・笑。

最後に、今大会でお世話になった大会関係者や、ホストファミリー、全世界20億人のサッカーファン、特に Douglas Fejer さんには感謝の意を表したいと思いますが、そんなことをここに書いても日本語が読めないんだってば! 少しイタズラしてみるか・・

posted by 雁来 萌 |22:06 | 闘う若梟 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:ダラスカップ閉幕

萌さん、はじめまして。情報ありがとうございます。ユースのレポートが少ないので、
このブログは大変貴重です。今後もよろしくお願いします。

posted by KAZU| 2006-04-18 06:00

帰国の途

KAZUさん、いらっしゃいませ。

チームの乗った便は、15分ほど遅れてダラスを発ったようです。
次に見かける時は、みんな真っ黒な顔で見分けが付かないのではないかと・笑。

知ってること全てを書く訳にはいかないこともあります。その辺はよろしく。
次回は雁来の話(木曜日頃)、その次は旭川U-15の話(日曜日頃)の予定です。

posted by 萌| 2006-04-18 07:30

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