2009年06月10日
プリンスリーグ第4節
6月7日(日)の14時過ぎから室蘭入江運動公園で、プリンスリーグ北海道2009の第4節となる、札幌新陽高校との試合が行われました。 当日の室蘭方面の天気は、低気圧が接近する影響を受けて曇り時々雨、という予報でしたが、降雨は午前中で終わるように変わってきて、結局は室蘭で雨に遭いませんでした。苫小牧までは路面が濡れてたし、午前中は恵庭で雨に打たれたんですけど。
恵庭でのヤボ用が予定より早めに終わったので、道の駅「みたら室蘭」に寄ってマリーナを眺めながら昼食を食べ(ら)れました。 くじら模様の、室蘭らしいクッキーがあったので買ってみました。 帰宅してパッケージの底に書いてある「製造所」を見たら、みたら室蘭・・じゃなくて十勝地方のN村だったので、すっかり騙された気分。(笑) 札幌新陽(白) vs コンサU-18(赤黒) コンサのスタメンは、GK:松原、DF:松田・鈴木健・中山・十川、MF:金子・上原・福永・菅原、FW:工藤光・三上 でした。 控えには、安田、大地、濱田、西田、荒野、近藤 の姿が見えます。 前半開始のコンサの円陣 測量山には霧がかかっていますが、薄明るい日射が漏れて届くので肌寒くはありません。 新陽はチャンスがあれば積極的に攻めて来ますが、深追いはせずに戻ります。 コンサの方は、松田が度々オーバーラップしてクロスを上げたりシュートを打つなど、あまり見慣れない新鮮なシーンがありました。 左サイドからの攻撃はもちろん菅原と十川とのコンビで、15分に持ち上がったチャンスで右から松田がシュートを打ってCKを得たあたりからは波状攻撃となりましたが、中央で福永(主審の左)が打ったシュートはセーブされました。 なかなか得点できずに、時間が経過して行きます。 22分に、満を持した菅原が左サイドを突き破って突進します。 相手を抜き去ってシュート、ゴールの右上隅に刺さりました。(1-0) 25分に上原が40mくらいの距離からミドルを打ち、左上へ外れてしまいました。 32分には左サイドからのスローインを受けた福永がミドルを打ち、枠の左上へ飛んで行きましたが、GKが動かなかったので入ったかと思いました。 今日は枠の上へ外れるシュートが多いようです。何となく思い通りになっていないが故の、力みなのでしょうか。 34分に、松原が出てクリアした留守にシュートを打たれそうで危険でしたが、その後でカウンターになり、上原から工藤を経て金子に出したら、オフサイドになってしまいました。 38分に自陣で上原が足を蹴られ、FKを得ましたが痛そうにしています。 41分の上原のシュートは正面でキャッチされてしまい、悶絶して胸を掻きむしっています。 前半で1点だけだと心配だなぁと思い始めた42分、Pアークでくさびを受けた三上(右端)が落とすと思ったら振り向いてシュートを打ち、 ゴール右寄りに入りました。(2-0) 2点差のリードが最も危険だとされますから、早めにセーフティーなリードまで広げるべく、後半の円陣を組みます。 4分に菅原が左をえぐってクロスを入れ、工藤が足を引っ掛けて打ったシュートはわずかに上へ外れてしまいました。 しかし10分に、後方からフィードを受けた三上がワンタッチで足を当ててボールを浮かし、受けた工藤がGKを外して絶妙のコースに流し込みました。(3-0) 工藤は喜びのあまり、相手GKの手を取ってタンゴを踊り始めました。(見えるでしょ?) 続いて11分に、金子からパスを受けた三上(左端)が中央で打つと、右ポストに当たって左隅に転がり込みました。(4-0) 三上は今日の2点目で、プリンスリーグとしても初得点と2点目を上げました。 ここで、松田に代わって大地が入りました。 15分には上原に代わって荒野が入り、金子に代わって近藤が左SHに入り、菅原が右へ移りました。 さらに22分には、十川に代わって濱田が入りました。 25分に新陽の左サイドで突破を許し、対応が中途半端だった感じで打たれ、濱田がゴールラインの寸前で止めてクリアする大ピンチがありました。 31分にはカウンターを受けそうになり、新陽がフィードしようとしたボールを福永が手で止めたらしく、ハンドのファウルとイエローカードをもらいました。 荒野は時々左サイドや中央から攻撃を仕掛けるし、CKも蹴るしで頼もしくなりました。 39分に、三上に代わって西田がボランチに入り、近藤がFWに上がりました。 43分に荒野(左手前)が打ったシュートは、右ポストに当たって戻って来てしまいました。 (4-0)で終了し、今日も無失点で勝ちました。 しかし、今日は「無失点で済んだ」というか「4点しか取れなかった」という印象ですね。これからは次第に上位チームとの対戦になってくるのが、若干の不安材料ではあります。 観客席に挨拶します。 雲が薄くなったのと裏腹に濃くなってきた影が、長く伸びています。
第4節を終わった段階で、全勝は1位のコンサと2位の札幌第一、3位が室蘭大谷、4位が北海 と、上位はそれぞれ勝ち星を重ねました。 今節では、重大な進展がありませんでした。 その進展とは・・・コンサが「自動降格する可能性が消滅する」ということで、この進展は実現せずにまだ残っています。 つまり、ほとんど起こりそうもない数字上の可能性を作為的に作り出すと、最終節で10位に落ちる可能性も無い訳ではないんです。 次節を終了した段階で、そういう可能性(というか、ネガティブで心配性な性格)から脱却したいなぁ・・と。 次の第5節は、6月27日の13時05分から札幌アミューズメントパークの天然芝ピッチで、札幌第一高校と対戦します。目下のライバルチームですから、少し引き離したいところです。 JFAの星取表もありますが、チーム名がアイウエイオ順なので見難いです。 北海道サッカー協会の途中結果は更新が遅いし。
posted by 雁来 萌 |07:34 | 闘う若梟 | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク