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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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2009年02月07日
先日から、「立春」という季節に移りましたが、「春」という文字に騙されて「立春なのに寒い」などと言われたりします。 これら「立春」などの季節をあらわす言葉が何種類かの問題を伴っているため、混乱して使われている場合もあるので説明してみます。
「立春」とは、「二十四節気(にじゅうしせっき)」の中の季節で、1年を文字通り24個に区切った季節のうちのひとつです。 1年というのは、太陽の回りを地球が1周するのに要する時間ですから、その「時間」を分けた物も「○月△日から○月▽日まで」という長さを持った「期間」であり、その期間はそれぞれ半月(2週間)ほどです。 ところがこれらの「期間」の「最初の日」を、「期間を代表する日」として呼んでいることから混乱が生じて、これが1番目の問題です。「時刻」と「時間」を混同して使っているようなもので。 太陽と地球との位置関係に基づいて、地球が春分点を通過する「○月△日▽時□分」という瞬間(時刻)が「春分」であり、その瞬間が属する日付を「春分の日」と呼びます。 「二十四節気」の他の季節も、地球の位置に基づいてそれぞれの季節が始まる日が決められ、「その日から半月間続く」と解釈すべきです。 しばしば「暦の上では今日は△△です。」と言われますが、正しくは「暦の上では今日から△△です。」と表現すべきです。 「今日は2月1日です。」という表現は正しいし、「今日は2月です。」も正しいけれど、「今日だけが2月です。」と言ったら誤りになるのと同じです。 「節分」の次の日が「立春」になりますが、「節分」とは本来、「節気の分かれ目」であり、二十四節気の他の節気の分かれ目も全て「節分」になるのに、現在では「大寒」と「立春」との境目だけを「節分」と呼んでいます。 順序としては、「節分」が先に決まるのではなくて「立春」の日がまず決まり、その前日に「大寒」が終わるので、その日が「節分」になるという順序です。 登別温泉の定番お土産「このわらじを持っていると一生涯履物に苦労せず 足も太くなりません。又水虫にもかからず足首が丈夫になるおまじないです。」と書いてあります。 健康食品の能書きのように、効能があるんだか無いんだか曖昧な・・。
2番目の問題としては、二十四節気は日本で作られた暦ではない、ということです。 先進国の中国から輸入した文化をそのまま使うのが日本の伝統?ですけど、中国大陸の内陸部で使われていた季節感を日本にも適用すると、どうしても無理が生じます。 日本は中国と違って、四方を海に囲まれた細長い島国です。 その上、東北地方以南では「梅雨」という現象もあって、6月から7月にかけては天文学的な日照時間は増えるのに気温が上がらないため、梅雨明けには盛夏が急に訪れてしまいます。 さらに、中国大陸では珍しい台風の影響も頻繁に受けたりして。
3番目の問題は、ほとんど「感覚」とか「気質」の問題かも知れません。 坂道を歩くことを考えてみましょう。 「上り坂を登ってきて、ここから先は下り坂に変わる」という地点は、つまり「峠の頂上」です。 逆に、「下り坂を降りてきて、ここから先は上り坂に変わる」という地点は、(適当な日本語が見当たらないけど)「窪地の底」です。 数学でも、正だった微分係数が負に変わる点は「極大値」であり、負だった微分係数が正に変わる点が「極小値」です。 「今までと違って今日からは気温が上向きに変わる」という日は、取りも直さず「一年中で最も寒い日」であって、「今日から暖かい日が始まる」という意味ではありません。 だから立春は、「最も寒い季節(大寒)は過ぎたけれど、やっと気温が上向きに変わる季節(が始まる日)」と解釈すべきであって、そう考えれば、たとえ寒くても不平不満を感じることなく、心穏やかに暮らせるというものです。 恐らく、四季がはっきり分かれている日本では、わずかな気候の変化も敏感に感じ取って、「季節を先取りしたい」という意識が働いているのではないかと想像します。 同じような天候がずっと続いてきたら、何か目新しい兆候を見つけたいのが人情でしょうし、ぶ厚いコートは早く脱ぎ捨てたいでしょうから。 もしかしたら、人間の耐性も関係しているかも知れません。 真夏からいきなり真冬に変わってしまったら寒くてしょうがないでしょうけど、秋から冬に向かってゆっくり寒くなれば、体が次第に慣れてきて平気に感じるでしょう。 だから冬の寒さに慣れた体には、ちょっとした暖かさでも春の到来のように感じるのではないかと思います。
それにしても・・みんなで揃って、言われた恵方の方角に向かって大口開けて、のり巻に食らいつく光景って、不気味だと思いますけど。 そっちの方角にいる(らしい)縁起の良い神様だって、びっくりして逃げて行くのではないかと。
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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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