2008年11月18日
HCL・U-18 vs ノルブリッツ
11月16日(日)の10時から雁来練習場で、北海道チャンピオンズスーパーリーグのコンサU-18とノルブリッツ北海道との試合がありました。 ここまでのスーパーリーグでのコンサU-18の成績は、5勝2分3敗・勝点17で7チーム中の4位につけていますが、前日の試合でノルブリッツが勝点を足したため、今日の試合結果で3位を狙うのは難しくなりました。→途中結果(pdf)
ノルブリッツ(白) vs コンサU-18(赤黒) アップ中に白いパンツが見えていたので、今日は白ユニか・・と思っていたら、こういうコーディネートでした。こうでねぇとな。 コンサU-18のスタメンは、GK:曳地、DF:打矢・鈴木健・熊澤・上原、MF:鈴木巧・竹内・佐藤・菅原、FW:古田・三上 で、控えには松原・中山・福永・葛西・金子・玉岡・工藤光 がいます。 ノルブリッツで15番を付けているDFの伊藤正浩くんは、コンサユース出身で札幌大学のキャプテンだった選手です。 朝方に前線が通過して雨が降りましたが、取りあえず上がっています。ギャラリーには追い風になる、生暖かい風が少し吹いています。 この時期としては暖かい天候が続いていますが、週明けからは寒くなって雪が降りやすい日が続く、という託宣が下されています。 左サイドを上原と菅原とのコンビで上がり、チャンスを作る場面が多くありました。最初はイマイチ息が合わなかったりしたものの、次第に有効な攻撃になってきました。 14分に中央での浮き球を三上がボレー気味に打ちましたがはじかれ、 これに詰めた古田のシュートもクリアされました。 ノルブリッツは、浮き球のダイレクトパスを多用してつなぐテクニックがあります。 互いにクリアは大きく打ち返して、それがチャンスになってまた打ち返されるという応酬になった頃、上空を通過する雲から雨粒が落ちてきました。 26分に菅原が左寄りを突進してクロス、右から三上がヘディングを打ちましたがこぼれ、左から詰めた菅原も打ち切れませんでした。 なんだか、1年生の名前しか出てこないんですけど・・。 風は向かい風に変わり、冷たくなってきました。 30分に右の打矢から中央へパス、古田がちょっと触ってスルーし、受けた竹内がさらに左へパス、受けた菅原(左端)が抜けて左足で強烈なシュートを打つと、右ポストに近いサイドネットに入りました。(1-0) 待望の先制点を上げて喜んでいた32分にノルブリッツの左CKとなり、低いボールをはじいたところを拾われて左クロスが入り、右寄りからヘディングを打ち込まれて同点になってしまいました。(1-1) 38分に古田が相手ボールを奪って左に出し、菅原がゴール近くから打ったシュートはかろうじてGKがはじき、CKを得ました。 この右CKはヘディングを2回打ちましたがクリアされて再びCKとなり、再度のCKは合わせられずに流れてしまいました。 43分にノルブリッツの独走を許し、何とかCKへ逃れました。 ノルブリッツの右CKをいったんは跳ね返したものの、右寄りから打たれたシュートが左ポストに当たり、こぼれ球を押し込まれました。(1-2) まだ1点差ですから、後半に同点・逆転するチャンスはあります。 交代なく後半が始まりました。 後半も時々、雨が降ってきました。しかも向かい風なので体もメモも眼鏡も濡れ、カメラのレンズが内部で曇ってしまいました。 こんな状態でレンズを外す訳にもいかず、雨が上がるのを待つしかないので、後半の早い時間帯の写真は霧がかかったようになっています。 9分に古田(左端)が打ったシュートは、枠の左上角に当たって跳ね返り、 こぼれ球に竹内が飛び込んで押し込みました。(2-2) しかし竹内は痛んでしまい、倒れたまましばらく起き上がれませんでした。 18分にノルブリッツのクリアミスを奪い、鈴木巧へ渡してGKと1対1になりましたが間に合わず、キャッチされてしまいました。 19分に遠めから佐藤が打ったシュートが外れたところで、佐藤に代わって福永が同じ位置に入りました。福永は端正な顔(推定)にフェイスガードを付けています。 21分にCKのチャンスが続いたものの、以後は逆に苦しい時間帯が続きました。 24分に至近距離から打たれたシュートをかろうじてはじきましたが、ノルブリッツの右CKからの混戦で左から打たれて失点しました。 (2-3) 再度突き放されて、さすがに少し気落ちした感を受けました。しかしキックオフからのチャンスで、古田がタイミングを外すような浮かし気味のシュートを打ち、狙いは良かったけれどもGKがよく反応してキャッチしました。 続く27分に古田(10)が持ち上がり、パスを受けた鈴木巧が右奥からシュートを打つと、相手に当たってコースが少し変わり、GKを越えてファー側に入りました。(3-3) 息を吹き返した29分に、打矢に代わって工藤がFWに入り、古田が右サイドへ、鈴木巧が右SBへ下がりました。 30分過ぎからはボールを回されるピンチが続き、2度与えたCKも最後はゴールキックを得て助かりました。 34分の工藤のシュートは上へ外れ、35分の菅原のシュートはキャッチされるなど、惜しいチャンスも何度かありました。「惜しいじゃ、ダメなんだよ」と言われそうですが・・。 38分のノルブリッツの攻撃で、後方からゴール前へのフィードを手で受けたように見えたんですがファウルを取らず、左サイドを突破されてクロス、右から押し込まれて突き放されました。(3-4) この時間帯でビハインドなら苦しくなりましたが、菅原に代わって玉岡、三上に代わって金子がそれぞれ同じ位置に入り、戦局の打開を計ります。 41分には古田の突破からCKを得たものの、このCKはクリアされてカウンターを受けるピンチとなり、右から入ったクロスが大き過ぎてラッキーでした。 負傷の手当てなどで2分のロスタイムがありましたが、懸命に追い付こうとした波状攻撃も退けられて、タイムアップになりました。 社会人のチャンピオンを相手にして善戦だったんですけど。 試合後に、知り合いらしい観客がノルブリッツの選手に「勝ったの? 強かった?」と尋ねていて、「うん、上手かった。」と答えていたのが収穫です。 コンサU-18のスーパーリーグの試合は残り1つ、トップチームとの対戦ですが、一体、いつになったら日程が発表されるのか?・・と思っていたら、明日かよっ! 平日の午後なんて、嫌がらせとしか思えないけど・・人に見せられない内容になりそうなのか??・・ユースから2・3人引き抜いて補強したら勝った、ってのはナシだぜ。(笑)
この後に、スタメン以外のメンバーで紅白戦形式の練習がありました。 終わった後にちょっとしたパフォーマンスもあって、ヨングンは大人だなぁ・・と思ったのでした。
12時半からU-15の練習が始まりましたが、13時からはアミューズメントパークの人工芝ピッチで、札幌ウインズFC(赤)と室蘭大谷高校(白)との試合も行なわれるので、前半だけを見てきました。 なんと、朝方に降った雨でピッチがビチョビチョになっており、大きな水溜りが2ヶ所出来ていて、双方の選手とも難儀していました。
posted by 雁来 萌 |20:26 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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