2008年10月30日
Jユースカップ・東京V戦
10月26日(日)の14時から宮の沢練習場で、Jユースカップのコンサドーレ札幌と東京ヴェルディとの試合がありました。 雁来練習場でU-14ポラリスリーグの旭川U-15の試合を見てから宮の沢へ向かっても、時間的に十分過ぎるほど間に合ったのは良いとしても、なぜか外を歩いている時間帯だけ雨が強く降って、すっかり濡れてしまいました。 午前練習が終わってサテの選手達が引き上げたタイミングだったので、観客はほとんど見当たりませんでしたが、猫舌を我慢して熱い飲み物で体を暖めながら待っていると、次第に観客も集まって来ました。
コンサ札幌(赤黒)のスタメンは、GK:曳地、DF:鈴木健・熊澤・上原・松本、MF:工藤光・竹内・佐藤・鶴野、FW:金子・古田 で、控えには、松原・十川・中山・工藤直・菅原・玉岡・葛西 がいます。 対する東京V(緑)の選手が見当たりません・・おっと、こんな所にいました。ピッチに紛れるような色のユニを着ており、オフサイドを取られ難くする作戦のようです。(違?) 5分に鶴野が体を当ててボールを奪い、竹内が左サイドを突破して シュートを打ちましたが、キャッチされました。 東京にもシュートを打たれ、曳地が片手でフィスティングしたり、DFがヘディングでクリアしたりして逃れました。 ベンチの控え選手達・・頭の形で識別できれば、ユース検定に合格です。 10分に古田がドリブルで突破してシュートを打ち、CKを得ました。 この左CKを竹内が蹴り入れると、GKが掴み損ねてこぼし、自分の足で蹴り込んでしまったように見えましたが、ゴール前の熊澤が押し込んだようで、ガッツポーズで戻って来ます。(1-0) 35分に工藤のファウルだったか、Pエリアの左横で東京にFKを与えました。写真の左端からのキックは高速で直線的に飛び、逆側のサイドネット内側に刺さりました。(1-1) 同点にされたとは言え、あまりに見事なシュートなので、観客からは驚嘆の溜息さえ漏れました。 39分に、あれよあれよと見る間に松本がドリブルで3・4人を抜きながら突破し、ゴールライン近くまでえぐって倒れながらクロスを入れましたが、クリアされました。 44分には、DFから左サイドのスペースに出したフィードに鶴野が飛び出し、浮いたボールをゴールライン近くでボレーしてクロスを入れましたが、誰にも合わずにキャッチされました。 交代なく後半が始まりました。 立ち上がりから、金子が何度かゴール前まで迫るチャンスが再三ありましたが、枠内へ打ち込むまでには至りません。 17分のピンチの後にカウンターで金子が独走し、抜けて1点モノというチャンスでしたが、ボールが流れてしまってGKに押さえられました。 25分の東京の攻撃をPアーク内で倒してしまい、FKを与えました。 また前半のようなシュートを打たれるとヤバいですが、壁に当たってこぼれたボールをセーブできました。 29分に、金子に代わって玉岡が引きめのFWに入りました。 32分に竹内がボールを持った時点で、工藤が中央前方の絶好の位置にいましたが、そこはDFラインよりも奥だったため右の鶴野へパスし、鶴野が至近距離から打ったボールは横へはじかれました。 37分には東京の右サイド奥に放り込まれ、コンサのDFを外して左上へ打ち込まれました。(1-2) ここで、古田に代わって葛西が同じ位置に入りました。 41分に工藤に代わって十川が左SBに入り、松本が前列に出て鶴野が右へ、玉岡が最前列に出たようです。 終盤には、熊澤が倒されたり、玉岡が突破するところを倒されたり、佐藤が倒されたりして、いずれも相手にイエローカードが出ましたが、これらで得たFKのチャンスは生かせませんでした。 左上のスコアボードが示すように惜しくも逆転負けしたのに、東京の選手の方が俯いています。 もっと点を取れると思っていたんでしょうか。 Jユースカップのホームゲームがもう1試合(vs千葉)残っていますが、日程と場所はまだ発表されていません。
posted by 雁来 萌 |21:39 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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