2008年10月14日
トレセンU-12の雨景色
「雪景色」という言葉があるんだから「雨景色」もあろうと・・。 10月11日(土)から13日(月・祝)までアミューズメントパークで、ナショナルトレセンU-12北海道が行われました。 12日はJユースカップ、13日はサテライトの試合があって時間が取れないので、11日に行われたゲーム形式のトレーニングを見てきました。
グループに分かれて、ボールタッチやパスの練習もします。 手稲山の方向は雨に煙っていて、雨脚が近付いて来ました。 トレーニング中に時々雨が落ちてきて、体も濡れます。 このトレーニングの模様を、大人の選手にも見せてあげたかったです。 小学生でもこんなこと出来るのに、なんで・・と思いますが、仕方が無いかも知れません。 現在の大人の選手達は、「小学校3年生からサッカー始めた」とか答えたりしますが、今ではそれは早い方ではありません。 例えばコンサU-12チームは、小学3年生の秋にセレクションを受けて入団してくる訳です。 その時点で全道レベルに達しているためには、小学3年生でサッカーを始めたんじゃ遅すぎて、とてもセレクションどころの話ではないですね。 小学校に入ったばかりとか、幼稚園からサッカーを始めてボール扱いのテクニックを習得し、小学校では組織プレーを上達させるという段取りじゃないと、本人も成長しないし所属チームも勝てない、という環境に才能が埋もれてしまいそうです。 サッカーだけが人生じゃないし、遅くなってから始めたのに途中から急に成長する、というケースも確かにありましょうけど、幼年期の1年の差は果てしなく大きいと感じます。 にわか雨が降る度に虹が出ました。 あっちを写したりこっちを写したりで、撮影も忙しいです。 天然芝ピッチから見た手稲山の方角 雨上がりには虹も出る、暗い空から光も差す・・この子たちの将来は、こんな感じなのでしょうか。
posted by 雁来 萌 |21:49 | 雑念 | コメント(0) |
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