2014年02月25日
アイスヒルズホテルin当別
お隣・当別町のスウェーデンヒルズに、今年から「アイスヒルズホテル」という建造物が出来たというので、10日ほど前に見物してきました。 ※上にリンクしてあるページの大部分の写真は「イメージ」です。 本場?のスウェーデンには本物のアイスホテルがあって泊まれるんですが(参考)、こちらは・・申し込めば滞在体験が出来るようです。(プラン一覧) 陸別町ではイグルーに泊まるイベントもありますが(トマムではやめた?)、山で雪穴を掘って寝たこともある人間としては、わざわざ好き好んでそんな事にトライする意義を感じません。 ノルウェイで泊まったホテルは寒かったなぁ・・という体験を思い出しました。
ホテルはあっちだよ 奥はレストランがあるクラブハウスです。 立ち並ぶ氷の建物群:夜は綺麗だろうね。 ゴルフ倶楽部の駐車場に雪山を作ってあって、ソリ遊びやスノーモビル試乗体験(有料)も出来ます。 ICE HILLS HOTEL と刻まれています。 ここがアイスホテルの一室(の入口)・・恐る恐る・・ 氷のベッドの上にマットと毛皮を敷いてありますが、寒さが苦手な人なら見ただけで拒否反応を起こすかも知れませんね。 氷の荷物置きなのかベンチなのか・・あ、イスだ。 それぞれの部屋をアーティストが担当してデザインしてあります。 藤沢レオさんて、鉄を溶接する造形家なんですけど・・氷の表面を融かして接着する作業は同じ話か、と納得。 別の部屋:何度見ても、白熊が寝てるように見えるなぁ。 こっちから光が入ればステンドグラス的で綺麗だと思うのだが・・夜は綺麗らしい。 正面は氷だけど壁や天井は雪で覆われており、別の一室では壁に草花の装飾が施されていました。 まるで襖絵のような雰囲気 ユキウサギか? ここが「ROYCE' ICE BAR」←探偵はいなかった 当別町に工場がある某チョコレートメーカーが、アイスバーを営業しています。 カウンターも椅子も氷で出来ており、椅子には毛皮を敷いてありましたが、長く座る気にはなりません。 アルコール類やホットコーヒー、スープなどを提供し(もちろん有料)、製作過程の映像を雪の壁に映して音楽も流していました。 使用済みのグラス(氷を削った器)を重ねたオブジェ? ぬるま湯で洗えば再使用可能かも メニューを見て・・この寒さの中で飲むとすれば・・ウォッカを飲んだら運転できなくなるし・・ここはアイスクリームだな。(笑) 冬の北海道だったらアイスでショ、当然。←天の邪鬼 これで500円はどうかとも思いますが、「生乳&雪みつ」と書いてるだけあって、ねっとりしてて美味しかったです。腹は冷えたけど。 クラブハウスのレストランではランチバイキングやディナーも営業してるらしいけど、バイキングは食べ過ぎるのでパスしました。 2月1日から3月15日までの11:30~20:00の時間帯のみで、悪天候時にはクローズすることもありますが、冬の間にゴルフ場のレストランと駐車場を活用する方法としては面白いと思ったのです。 今年は初めての試みなので他所を模倣した部分が多いですが、来年は期待できるかも。 ここんところの暖気で壊れてないか心配ですが。 スウェーデンヒルズから帰る下り坂はカーブがキツいので慎重に下り、当別駅前の「ふれあい倉庫」で白いたいやきを一匹食べました。(熱いミルクティーと一緒に)
自分で「アイスだ」と言っておきながら・・コンビニでは氷菓子類をストックするフリーザーが真冬も大きなスペースを占めていますね。 そんなに売れるんでしょうか・・冷凍食品だから腐る心配が無くて廃棄せずに済むんでしょうけど、どう考えても電気の無駄使いに見えます。 もしかして、フリーザーが発する熱で店内を暖めるため?
posted by 雁来 萌 |22:03 | 蝦夷の細道 | コメント(0) |
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