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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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2013年11月08日
9月に入って、道内(本土)のアメダス地点のうち、宗谷地方や網走地方、根室地方と、遠い地域ばかり残っていました。 次はどっちの方面から手を付けようかと考え、この間は釧路方面を回ったから、今度は北を目指そうかと思いました。 もう1ヶ月以上前の話になりますが、2泊3日で宗谷地方と紋別地方を巡回してきました。2泊と言っても1泊目は金曜日の夜なので、目的地を探索したのは実質的に土・日の2日間です。 アメダス地点20ヶ所を5回に分けて飛び飛びに紹介し、アメダスの他に周辺地域での見聞を紹介する紀行文の記事も加わります。 そろそろ試合も無くなってきたから、マイペースで丁寧に作文出来るはずです・・が、薄れてきた記憶を呼び戻すのに不自由しそうです。
名寄の道の駅を夜明けに発ち、北緯45度を越えて最初の目的地である沼川に向かいました。 アメダス探訪「沼川」の巻(2013/9/28) 沼川は、道内で最も冷え込んだ地点になることが時々あります。 事前の想像では、盆地になっているのかと思ってましたが、そんなに低い土地でもありません。 内陸で放射冷却した冷気が、沢の上流から流下してきて合流する地形になっているようです。 沼川駅の跡地に案内板が立っていました。その隣家では、外から見える窓際に鉄道グッズを陳列してありました。 地図で調べたら、アメダスは神社の付近か、横の廃校跡にあるようです。 通りすがりの天北中学校に地震計があったもんだから、そっちかと思ってしばらく探したけど見つからず、神社の横にも無いし・・今日は10ヶ所ほど回りたいのに、初っ端からこんなに手間取ってたら、先が思いやられます。 確かに神社の近くで、少し離れた見遠しの悪い場所にありました。
校庭だったと思われる草地の端に当たります。←競馬場だそうです。
沢筋よりは高い位置にあり、それなのに冷え込みが厳しいということは、沢筋ならばもっと冷えるんでしょう。 子供達が遊んでいたと思われる長閑な広場の風景
測器の周囲に問題はありません。
背後に校舎があったのではないかと思われ、右後ろに神社がありました。 風向風速計と日射計:内陸から海に向かって吹く風です。
時間はかかったけど無事に見つかって晴々とした気分。
アメダス探訪「声問」の巻(2013/9/28) 声問とか恋問とか小糸井とか、語源は同じで「波が崩れる所(=ここまで波が来る)」なんでしょう。暴風雪の状況下では波も川を遡るのだろうと。 アメダス声問とは、稚内空港のことです。早速、2階の屋上にある送迎デッキに登って探すと見つかりました。
ここのフェンスにはカメラ(レンズ)を出す穴が開いていて親切です。
さらに4階にある展望室に登ると、稚内の市街地が見えます。
そこに無料の双眼鏡があったので、利用してみました。
でも納得がいかず、隣に有料の双眼鏡があったので、50円玉を入手するために自販機で飲み物を買いました。
窓ガラス越しでもこれだけ鮮明・・やはり金をケチってはいけないと痛感。 間近から管制塔を撮影しながら階段を降ります。
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アメダス探訪「稚内」の巻(2013/9/28) JR稚内駅は道の駅と一緒になって、「キタカラ」というビルに入っています。車止めの先(手前)にも線路が伸びて、昔は港まで繋がっていました。 南側の壁面にソーラーパネルを貼ってありました。
室内には発電量を示すコーナーもあります。
さて本命の稚内地方気象台は、港湾合同庁舎内にあります。
何やら工事中の様子 かまわず露場を観察しますが、フェンスから遠くて分かり難いです。
最北端(の官署)の測器も元気です。
風向風速計に引っ掛けないでね
稚内港には「北防波堤ドーム」という構築物があります。
かつて、稚内から樺太(サハリン)の大泊まで連絡船が往復していて、稚泊航路と呼ばれました。線路がここまで伸びてて列車から船へ直接乗り移れたんですが、高波や流氷を防ぐために、もったいないくらい優美なドーム形の防波堤が建設されました。 屋根の上がどうなっているのか知りたいから、階段を上ります。
驚くような仕掛けはありませんでした、当然ながら。
アメダス探訪「宗谷岬」の巻(2013/9/28) 宗谷岬を回る国道から高台に登ると、宗谷岬公園があります。左寄りが宗谷岬灯台、右端が「祈りの搭」です。 ここの近くにある宗谷港にも、似たようなドーム形の防波堤(てっぺんドーム)がありました。 アメダスは宗谷岬灯台の横にありました。
横と言っても、草藪をかき分けて辿り着くんですけど。
風が強いと雨量計には入り難いだろうなぁ。
周囲の草が防風柵の役目を果たしているような感じ。 今日は穏やかな天候だから良いようなものの、
春風吹いて~・・ません、秋風です。 丘の上に風車があって、隣接したレストラン「アルメリア」で一休みします。
このレストランには、宗谷名物・黒牛のステーキやハンバーグもあったけど、普通の定食にしました。 BGMとして、ダ・カーポの「宗谷岬」が流されているんですが、流氷が融けたのは半年以上も前の話です。 たまたま来た観光客には、最果ての地の旅情を誘う心地良い曲かも知れませんが、レストランの従業員にとっては、毎日朝から晩まで「♪流氷とけて~・・」と聞かされてたら堪りませんね。 恐らく海鳴りじゃなくて耳鳴りが響き、ハマナスじゃなくて足元が揺れて、流氷どころか脳みそが融けてしまうんじゃないかと気の毒になりました。 背後に広がる宗谷丘陵は周氷河地形が発達していて、なだらかな丘は牛の牧場になっています。
この風景を見せるために狭い道を観光バスが走り回っており、牛にとっては迷惑な話ではないかと思うんですけど・・最後には観光客に食べられるんだし。 草原に寝転がってる牛を眺めながら牛ステーキに舌鼓を打つとか、無心に草を食んでる羊を眺めながらジンギスカンを頬張るとか、水槽で泳いでる魚を眺めながら刺身をつまむとか、人間って甚だ罪深い生き物だと・・人間が何を食べてるのか知られていないから良いようなものの、バレたら復讐されるよね。
みんみ
Re:流氷が一年中融けてる岬
2013/11/16 12:38
神社の横の広場は、学校跡ではなく「輓馬(ばんえい競馬)」を 行うための場所ですね。 年に一回、周辺地区の馬が集まり(遠征してくる馬もいた)、 宗谷北部では大きな大会でした。
萌
沼川地点の変遷
2013/11/17 19:20
みんみさん、いらっしゃいませ。ありがとうございます。 遅まきながら虎の巻を調べてきました。笑 古い資料に載っていた地図には、確かに楕円形が少し歪んだような走路らしき物が記されていました。 最初の観測点は、昭和22年に曲渕小学校に設置されたらしく、曲渕には炭鉱があって栄えていたとか・・炭鉱は昭和38年に閉山し、曲渕小学校も廃校。 アメダスとして整備されたのは昭和52年で、営林署の種苗事務所に設置され、ここは沼川小学校のバス停から400mと書かれているので、恐らく現在の天北小中学校の東側にある低い土地(現在は「沼川みのり公園」・・その辺も見てきたんだけど)で周囲が林で囲まれていたらしく、途中を省略すると1995年に現在地へ移設したと。
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