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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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2013年03月02日
国連は1993年を「世界の先住民の国際年」と定め、1994年12月10日からの10年間を「世界の先住民(族)の国際10年」と定めました。 さらに2005年1月1日からの10年間を「第2次世界の先住民(族)の国際10年」と定め、先住民族の復権のための国際法の枠組み整備、自然環境保全、教育、健康などについて世界各地でさまざまな取り組みが行われています。 ついでに、毎年8月9日は「国際先住民の日」だそうです。 自分自身が先住民でもなく、むしろ先住民を追い出したような立場である和人(しかも屯田兵)の末裔としては、先住民の歴史・文化を勉強する義務があるとも感じるワケで。 観光客から「アイヌって、いつ頃までいたんですか?」と尋ねられることがあるそうです・・まるで絶滅したかのような言い方で。 「アナタの目の前にいるのがアイヌですよ。」と答えたくなるでしょうね。
2月23日(土)の夕方に近代美術館の1階ホールで、「AINU ART-風のかたりべ」展の関連行事として、「オキ&マレウレウ」アイヌ音楽ライブ が催され(参考)、「OKI」というトンコリ奏者と、「マレウレウ」という女性ヴォーカルグループによる共演でした。 「OKI」の父親は彫刻家の砂澤ビッキであり、トンコリとは、サハリンや道北のアイヌに伝承されている弦楽器で、5本の弦があります。(4本のも見たことがあるし、会場には6本のもありました) 「マレウレウ」とは「蝶」という意味のアイヌ語で、アイヌの伝統歌(ウポポ)の再生と伝承をテーマに活動している4人グループです。 両者とも「チカルスタジオ」に属し、国内外で演奏活動を行っています。 いくらアイヌ文化に接している道産子とはいえ、西洋音楽の旋律に慣れ親しんだ耳にはちょっと単調に聞こえたし、音量が大き過ぎた難点がありましたが、ミュージック的には面白かったです。 アイヌ民族(文化)の歴史は500~600年、最初は対等な取引だったかも知れないけど、搾取されて謀殺されて土地を奪われて・・「300年間で取られた物を取り返すには300年かかる」と聴いて納得しました。 なお、3月19日(火)13時から札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で、OKIも参加するイベント「アイヌ文化スクエア」があります。(平日の午後だなんて)
翌24日(日)は全道フットサル(U-12)の決勝トーナメントを見に行くつもりだったのに、初日で敗退してしまったもんだから、予定を変更して江別へと向かいました。 江別駅に来たのは20年ぶりくらい・・というか、JRの鈍行に乗ったのも記憶の彼方で・・最近の鈍行は、昔の快速列車と同じくらいの速度で走るんですね。しかも静かで揺れないし。先日の大雪で列車が江別駅でも立ち往生してしまい、列車の中で夜を明かした乗客が多かったとか。 駅の近くに、良い感じの古い屋敷と石蔵がありました。
後で調べたら、旧岩田家:「紅一点」味噌でお馴染み、岩田醸造(株)の創業者の屋敷(1916年建造)だとか。 その近くに、レンガ造りの屯田兵第三大隊本部火薬庫があります。(江別市指定文化財)
ここを訪れたのは確か2回目で、元々は火薬庫でしたが、隣にある小学校の「奉安殿」として使われていた時代もあるそうな。 「奉安殿」とは、天皇・皇后の御真影や教育勅語を納めていた建物です。
廃校になった校舎は壊せても、奉安殿は壊すに壊せなくてポツンと残っているところもあります。 千歳川の近くにレンガ造りの旧郵便局の建物(1922年建造)があり、ギャラリーとして利用されています。
西部劇に出てきそうな雰囲気で・・函館のユニオンスクエア明治館と比較してはいけません。 歯医者さんのような雰囲気だなぁ、と思ったら案の定、
「高橋歯科医院」だそうです。(これもレンガ建築) 旧岡田家住宅:1935(昭和10)年建造
右奥にある石造りの倉庫は、アートスペースになっています。 旧北陸銀行江別支店(これも江別市指定文化財:1919年建造)
2階の窓が蔵のような造りです。 横の通りも、西部劇に出てくるゴーストタウンの雰囲気です。
商店街の角に置いてあったアイスランタン
暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう、ボンボリに。 さて、今日の目的地であるコミュニティセンター(中央公民館)に着きました。
当然、レンガ造りしか考えられませんよね。 ここで、「第25回アイヌ民族文化祭」が開催されます。(もちろん、和人でも参加できまです・笑) ロビーの壁もレンガ張りで、梟のレリーフが飾られています。
会場となったホールの内壁も、レンガを一面に張ってありました。
どんだけレンガが余ってるのか・・ではなく、地場産業の振興は重要ですから。 まさかと思ったけど、さすがにレンガじゃないです。
地元のアイヌ協会会員の手になる工芸品も展示されていました。
イベントの内容は、各地のアイヌ文化伝承保存会などの会員による、古式舞踊やウポポの発表会のような雰囲気で手作り感満載ですが、アイヌ語で語られたり歌われると意味不明。笑 特別講演として、アイヌ詞曲舞踊団「モシリ」のパフォーマンスもありました。 さすがに、この団体の演舞は見事で・・プロの仕事というか、色んな意味でエンターテイナーだと感じます。
YOSAKOIの演舞を思い起こすかも知れません。 連獅子ならぬ「黒髪の踊り」
プログラムのペ-ジ数が中カッコ、つまり、{ と } とで囲まれていて、この記号がアイヌ文様の一部に見えてきます。
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