スポンサーリンク

2006年08月28日

北海道国際ユース大会(U-16)・順位決定戦

予選リーグ6試合の結果、グループ毎の順位が決まりました。
Aグループ:1=日本代表、2=ミュンヘン、3=北海道代表
Bグループ:1=コリンチャンス、2=ソウル市、3=北海道選抜

グループ内での順位が同じチーム同士で、最終的な順位決定戦を行います。
 

8月20日(日)
★5位決定戦 北海道代表 6-0 北海道選抜
ドームサブグラウンドで10時から始まりました。


北海道選抜(白) vs 北海道代表(紫)(2006.8.20)

両方のチームを同時に見られるから楽だと思っていましたが、実際はメンバーや得点経過などを2チーム分記録しなければならない、という苦行でした。

道代表のスタメンは、GK:阿部、DF:小泉・片岡・熊澤・広瀬、MF:鶴野・加藤・竹内・鷹橋、FW:西村・木村 と、この辺で固定されています。

道選抜のスタメンは、GK:曳地、DF:和泉・早坂・兼子・田中舘、MF:鎌塚・大吉・畑田・佐藤、FW:打矢・山口 と、少し様子を見たいようです。

力の差があるので、3点差くらいで道代表の方が勝つかな?と思っていました。
前半は反対側(人工芝ピッチに近いサイド)で展開することが多いので、よく分かりません。
22分頃に道選抜が和泉に代えて宮澤を入れました。
その後、道代表の右CKを中央で加藤がヘディングして先制しました。加藤は今大会の全試合で得点したことになります。背の高さを生かしてCKで2点取ったので、某チームの4番選手のようです。


道選抜にもチャンスはあった

35分頃、道代表の鶴野が右斜めからミドルを打ち込んで追加点を上げました。
41分頃、道代表は竹内に代えて石澤を入れ、ロスタイムに右からのクロスに加藤が足で合わせて3点目となり、前半だけで予定の点差がついてしまいました。

後半開始時に、道代表はGK阿部に代えて福永、木村に代えて増川を入れました。
道選抜の方は、GK曳地に代えて野田、早坂に代えて大竹、畑田に代えて奥村、鎌塚に代えて玉岡と、ほぼポジション別の入れ替えを行いました。

7分頃、道代表は左からのクロスに西村が足で合わせて4点目を上げ、道選抜は兼子に代えて関口を入れました。


道代表の左コーナーキック

25分頃、道代表は広瀬に代えて佐藤を入れました。ポジションもかなり変わります。
29分頃、突進した道代表の増川を止めようとした道選抜のGKが、増川の足を払ってしまい、一発レッドになりました。


道選抜のGKが足を払うファウル、カードを用意して駆け付ける審判

この大会の交代枠は7名で、道選抜は既に6名交代しています。まだ1名分の枠が残っていますが、GKの控えはもういません。仕方なく、ハーフタイムでアウトした曳地のGKシャツをMFの奥村に着せ、PKが行われます。
本職のFW増川が蹴るPKを急造のGKが止めたりしたら喝采ですが、そうは行きませんね、普通は。一応は横に飛んだんですが、本職のGKの飛び方より明らかに緩慢でした。


増川のPKをGK(役)の奥村は止められず

道代表は石澤に代えて堤を入れました。道選抜は1人少ないので守備一辺倒になり、威力の無いシュートでもGKがキャッチすると拍手が起こって、親善試合のような雰囲気になりました。
道代表の左からのクロスを受けて増川が蹴ったボールはGKの手に触りましたが、ゴールに入り、6点目になります。

35分頃に、道選抜は最後の交代カードとして、山口に代えて紀藤を入れましたが、結局スコアは(6-0)で終わりました。
 

★3位決定戦 ミュンヘン 1-1、PK7-6 ソウル
クローズドアリーナに移動したので、キックオフには間に合いませんでしたが、2・3分の遅れだったろうと思います。
前の試合ですっかり満腹になってしまったので、3位決定戦はくつろいで試合を楽しんでました。眠ってはいなかったんですが(笑)、メモも写真もありません。
ミュンヘンのGKは長身で体が柔らかく、予選からナイスセーブを連発していました。

★決勝戦 日本代表 2-3 コリンチャンス
コリンチャンスが先制して、日本代表が追い付いて前半が終わりました。後半もコリンチャンスが先制して、日本代表が追い付き、3決に続いてまたPK戦かと思いましたが、ロスタイムに決勝点を奪われてしまいました。


表彰式(左から2位の日本代表、優勝したコリンチャンス、3位のミュンヘン)

昨年の成績と比較すると、1位の日本代表と2位のコリンチャンスとが入れ替わった程度の変化しかありません。


posted by 雁来 萌 |00:51 | 闘う若梟 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする