2012年07月17日
クラセンU-15道予選4回戦
7月14日(土)に夕張の平和運動公園で、北海道クラブユース選手権(U-15)大会の4回戦が行われました。→北海道クラブユース連盟の公式ページ 大会自体は49チームが参加して(HCY49?)7月1日から始まっていましたが、コンサ札幌U-15もコンサ旭川U-15も北海道カブスリーグ(U-15)の1部に参加しているため、共に4回戦(ベスト16)からの出場となりました。 当然ながらこの大会は、8月に帯広市と中札内村で行われる日本クラブユース選手権(U-15)大会(公式ページ)の北海道予選を兼ねています。 去年の全国大会(アディダスカップ)での北海道チーム枠は2枠ありましたが、今年は1枠だけです。(道予選の準優勝チームは「デベロップカップ」に出場)
今年の全国大会(U-15)のポスター 運動公園のトイレの外壁に貼ってありました。笑 空知地方では前日から弱い雨が降り続いており、なかなか止みませんでした。試合中にはポツリという程度は降りましたが、直ちに影響を及ぼすレベルではありません。
雲が多いながら一部は切れていて、秋の空のような色彩です。弱いながら北西の風が吹いていて、涼しいです。 陸上競技場での第一試合(9時30分キックオフ): コンサ旭川U-15(赤黒) vs DOHTO Jrユース(水色) コンサ旭川のスタメンは、GK:森本、DF:阿部寿・庄内・板木・高橋晨、MF:吉田・高野・佐藤真・小原、FW:松井・高柳 でした。キャプテンマークは阿部が巻いていて、板木・吉田・高野・小原・松井は2年生です。 ボールが行ったり来たりで、落ち着きません。 6分に左奥から高柳がクロス、吉田が打てずにコケてしまいました。 以後は守勢が続き、15分に相手が入れたフィードが背中に当たった後でハンドを取られ、相手のFKが枠に当たるドッキリがありました。 佐藤の突破からCKを得て、こぼれ球を打ったら大きく越えて行くし。 手許のメモには相手の攻撃が多く書かれており、旭川のGK森本がよく防いでいました。 周りからもれ聞こえた相手方の話によると、「あのGKには無理だ」と半ば諦めているようでした。 27分に松井から高柳へ渡りましたが、左クロスは流れてしまいます。 32分にも高柳が左を上がってクロス、しかし高野のヘディングはかすった程度でした。 35分には裏へ入れて吉田が詰めますが、クリアされてしまいました。 展開はDOHTOの方が上手のような印象でしたが、決定力が伴わないため前半は(0-0)で終わりました。 後半に向けて旭川に交代はありません。 5分に左サイドの小原から始まるチャンス 7分に、松井に代わって佐々木大がボランチに入り、高野がFWに上がりました。 8分に高柳が抜け出てシュート、しかし右へ外れました。 11分に小原からスルーを出して高野が詰めますが届かず。 またも相手の攻撃が続いた後の20分、小原に代わって西垣が入り、吉田に代わって佐藤公が入りました。 21分には、高柳に代わって桑辺が入りました。 22分に、相手の右寄りからフリーで打たれて失点しました。(0-1) その状況をメモしていた23分、遠めから浮いたボールを打ったのは高野だったかと思いますが、これが枠にスッポリ入って同点になりました。(1-1) 30分に高野が突破してGKが出ましたが奪えず。 31分に高野がキープして左サイドから攻め上がるチャンスがあり、 33分には佐藤真が抜けるチャンスもありましたが、最後のシュートは壁に当たりました。 いつの間にか、阿部に代わって長谷川が入っていました。 37分に左CKを得たもののクリアされてカウンターを食らい、相手の右寄りから独走されて入れたクロスをクリアしました。 ロスタイムの3分を過ぎても(1-1)の引き分けだったため、PK戦で勝敗を決めます。 DOHTOの先攻でPKが始まり、後攻の旭川はキャプテンマークを引き継いだ高橋が決め、以後も庄内・板木が順調に得点しました。 DOHTOは4人目が上へ外してしまい、旭川4人目の佐藤も成功、5人目となった高野がしっかり蹴り込んで(5-4)で勝ちました。 忠別川の川面に張った薄氷を踏むような、際どい勝利でした。
続いて第二試合(11時10分キックオフ): コンサ札幌U-15(白) vs DENOVA(えんじ) コンサ札幌のスタメンは、GK:北原、DF:吉田・名畑・住永・藤田、MF:川尻・高嶺・杉山・本塚、FW:沼田・菅 でした。 キャプテンマークは杉山が巻いており、ベンチには6名入っていますが、そのうちの2名は出場しそうもありません。吉田・住永・菅は2年生です。 空はベタ曇りになり、風が少し強めになって肌寒いほどです。 8分に菅が抜け出て右からクロス、沼田が足を当てましたがクリアされました。 足元の競り合いは優勢でボールを奪いやすく、攻撃も多彩です。 19分に沼田が蹴られて右寄りでFKを得ます。 杉山が蹴ったボールは壁に当たり、こぼれ球を藤田が打ったシュートは越えました。 25分には相手GKが掴んだボールを蹴ろうとしてエリア外まで出たためハンドとなり、トリッキーなFKを本塚が蹴ったけどキャッチされました。 27分に独走を許したものの北原がセーブして防ぎます。 33分に藤田の突破からCKを得て、杉山が蹴り入れたボールにファーから川尻がヘディング、右へ入って先制しました。(1-0) 35分に裏へ出されたボールが流れて北原がクリアします。 ピンチも何度かあったものの、前半は(1-0)で終わりました。 後半に向けて札幌に交代はありません。 1分に与えたCKはジャンプして防ぎ、3分に高嶺がミドルを打ってGKも届かず左に入りました。(2-0) 12分の攻勢で、沼田が押し込みました。(3-0) 18分に相手のCKが流れたところで、沼田に代わって柴田が入りました。 その柴田が23分にスルーを受けて抜け出し、GKをかわして流し込みました。(4-0) 26分にCKを得たところで、北原に代わって三森(2年)が入り、藤田に代わって島田がボランチに入り、高嶺が右SHへ、川尻が左SBへ移ったようです。 この右CKに本塚がヘディングを当てて得点します。(5-0) 28分には吉田の右クロスから本塚が押し込みました。(6-0) 32分には、吉田に代わって岩田(2年)が入りました。 40分に島田へ出てシュート、クリアされてCKを得ました。 結局は無失点で順調に勝ちました。(6-0)
翌日は同所で準々決勝が行われます。 第一試合のキックオフは今日と同じく9時半だから、また朝早く出て来るのは大儀だなぁ。
posted by 雁来 萌 |22:16 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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