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2006年08月12日

レオス杯(U-11)3連覇

今年で第3回になる、「レオス杯KURIYAMA全道少年(U-11)サッカー大会」が、8月5日(土)~7日(月)に栗山町レオスパークで行われました。

このサッカー場は、元々はサンフレッチェ広島の合宿場として誘致されましたが、コンサドーレができたのに合わせて、チームの練習場として使われるようになりました。また、ユース(U-18)の専用練習場としても使われていました。
その頃は「ふじスポーツ広場」と呼ばれていましたが、南米サッカー連盟のニコラス・レオス会長の名に因んだ呼称に変わりました。2002年のワールドカップに際し、メキシコチームの合宿を誘致してドタキャンされたこともありましたなぁ・・。

大会プログラムの裏表紙には、レオス会長から大会へ寄せられたメッセージが載せられていますが、このメッセージが書かれた手紙の宛先が「Atsuya Ishikawa」となっています。栗山町の職員になったトーマス石川(敦也)という名前に見覚えがある人はどの程度いるんでしょう?
トーマスさんのブログが見つかりました。


レオスパークへ行くには、長沼・馬追を経由して由仁町で左折し、栗山町角田の交差点で左折して線路沿いを進んでいましたが、昨年、由仁町のコンビニの先からショートカットする道路ができて、少し早く着くようになりました。


交流センター内に掲げてある沿革の説明
 

レオスパーク命名の記念碑
 

大会は全道各地区の代表24チームが参加し、3チームずつの8ブロックに分かれて予選リーグを行い、ブロック1位と2位のチームが決勝トーナメントへ進みます。
試合時間は、前半20分-インターバル5分-後半20分です。
2004年に大会が始まって以来、コンサU-11が2連覇していますが、今年は全日本の大会に5年生も行ってるので、出場メンバーは4年生も多く、苦しい闘いになりました。


交流センター内に展示されていた、レオス杯トロフィー
なかなかの芸術作品です・・今年も持ち帰りたいなぁ


5日(土)に行われた予選リーグ2試合は、千歳の向陽台に(6-0)で勝ち、滝川FCに(0-0)で引分けて、予選Fブロックを1位で通過しました。
野幌での試合が終わってから栗山に来たので2試合目しか見てませんが、かなり心配になる内容でした。圧倒的に攻めてるのに、ゴール前を固めてる相手を崩すフィニッシュの精度が足りません。万一ここで負けても決勝トーナメントには進めますが、それは最低限(以下?)の目標です。


試合は4つのピッチで同時に進行されます。
レオスパークの手前側を縦に2面、奥側は横に1面取り、残りの1面は隣接する野球場の芝をラインで仕切って使います。
他に、市街地の「栗夢広場」では交流試合が行われました。


野球場内の特設サッカー場
日陰になるバックスクリーンの下で観戦
 

大人用のゴールマウスをベンチに転用
 

チーム・家族のテントが並び、夏休みのキャンプ場の様相


6日(日)には、決勝トーナメントの1回戦と2回戦(準々決勝)が行われ、これはほとんど見ました・・野球場は少し離れているので無理ですが。

10時半からの決勝トーナメント1回戦の相手は、Cブロック2位の「札幌コージー」になりました。
スタメンは、GK:輪島、DF:冨澤・青木・井端・安達、MF:内田・佐々木(祐)・大見・鈴木、FW:内山・小林 でした。キャプテンマークは大見が付けています。

開始早々に、右CKからのこぼれ球を小林が押し込んで先制し、終盤には青木のFKが壁に当たってゴールに入りました。

後半開始時に、鈴木に代えて深井(祐)を入れました。
6分頃、左サイドをドリブルで上がった小林がそのままシュートして追加点を上げた後、内山に代えて平川、小林に代えて佐々木(北)を入れて、攻撃陣をリフレッシュします。
13分頃、冨沢に代えて熊倉、内田に代えて中島を入れたのは守備固めに見えます。
ロスタイムに、中央ペナルティーアーク付近からのFKを得て、安達が蹴ったボールはクロスバーに当たって入りました。


コンサ(赤黒) vs コージー(水色)(2006.8.6)
小林のドリブルシュート
 

安達のFKが入る、詰める平川と佐々木(北)
 
トータル(4-0)で、危なげなく勝ち上がり、腹ごしらえしてから午後の2回戦に備えます。


2回戦の相手は、1回戦で「北小樽」をPK戦の末に降した「旭川GBB(Grin Bear Boys)」です。
スタメンは、GK:輪島、DF:冨澤・青木・井端・安達、MF:内田・佐々木(祐)・大見・深井(祐)、FW:小林・内山 でした。


コンサ(赤黒) vs 旭川GBB(緑)(2006.8.6)
 
6分頃、右からのクロスに内山がボレーで合わせて先制すると、続けざまに小林が左サイドをドリブルで進んでシュート、安達が中央からミドルシュートを打って(3-0)と突き放します。
終盤には、内山が右サイドからのドリブルシュートで加点して前半を終了(4-0)しました。


小林のドリブルシュートはゴール右隅へ
 
後半開始時に、小林に代えて佐々木(北)、内田に代えて鈴木、大見に代えて平川を入れ、安達がボランチに上がって内山がDFに下がりました。
2分頃、左サイド深い位置からのFKを内山が蹴り入れ、右寄りから誰かが(笑)押し込んで得点しました。
6分頃に、冨澤に代えて熊倉、深井に代えて中島を入れた後、ゴール前の混戦から平川が押し込みました。
19分頃に、左からのクロスに平川が合わせた後、今度は右からのクロスに中央で中島が合わせて、後半も4点取り、ロスタイムに佐々木(祐)に代えて大見を入れ、試合終了になりました。


5内山のFKから得点になる
 
トータル(8-0)で勝って、明日の準決勝へ進出です。


7日(月)は準決勝、決勝、3位決定戦が行われましたが、こう見えても勤め人なので(笑)平日には行けませんでした。
準決勝の相手はアンフィニになり、延長戦まで(0-0)、PK戦を(4-3)で勝ちました。

決勝は札幌ジュニアとの対戦になり、(2-0)で勝って優勝しました。

これで、レオス杯は初回以来、無傷の3連覇を達成しましたが、予選から無失点で優勝したとはいえ、引き分けた試合もあるし、PK戦でやっと勝った試合もあるので、苦しい道のりでした。
ベストメンバーではない状態で最善の結果を残せたことは、大きな自信になるでしょう。

※リンク集にもあるサッカー情報サイトLSINの「最新情報」に、戦評と記念写真が載っています。準決勝の文中で「5番(阿部)」というのは間違いで、うちの5番は内山くんです・・アンフィニの5番と取り違えた?


posted by 雁来 萌 |00:14 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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