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2011年11月26日

Jユースカップ・G大阪戦

11月23日(水・祝)の13時から宮の沢サッカー場で、Jユースカップ・決勝トーナメントの2回戦となる、コンサ札幌U-18とガンバ大阪ユースとの試合が行われました。
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コンサU-18は予選Cグループで3戦全勝して決勝トーナメントに勝ち残ったため、おまけのようなホームゲームが増えました。でも、これがホントに今年最後のホームゲームです。

積雪で宮の沢を使えない場合は、急遽会場が変わることもあり得ただろうけど、当日は札幌ドームを使えないから・・東雁来か? ・・まさか室蘭じゃないだろ?

 
2日前の朝は不意打ちの積雪状態になりましたが、気圧の谷が接近して暖気が入るため試合当日は気温が上がるので、ピッチコンディションは心配していませんでした。

道路脇やスタンドには融け切らなかった雪が残っていますが、ピッチ上の雪は温熱装置の働きもあって融けています。
あっぱれ
もし天気の変化が2日ほど遅れていたら、大変な状況になるところでした。

梟巣の柱に掲げられた大会ポスター
誰だ?
来年は、うちの選手の写真も使ってね。

なぜか、ガンバ大阪の旗がありません。
あまり広がらない

 
コンサ札幌U-18(赤黒) vs ガンバ大阪ユース(白)
コートを脱いだら白です
コンサU-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:小山内・永井・内山・前貴、MF:中原・荒野・深井・堀米、FW:榊・下田で、永井がキャプテンマークを付けています。
控えには、今岡・山下・津川・神田・近藤勝・中川・鈴木 の7名が入っています。
このうちの、阿波加・中原・深井・堀米・下田・神田が2年生、内山が1年生です。

宮の沢は晴れると逆光になるから難しいんだよね。

開始後しばらくは、なんとなく落ち着かない感じで写真を撮っておらず、メモもありません。

10分にガンバのシュートが場外まで飛んでしまったとか、前のシュートが相手に当たってキャッチされた頃から面白くなってきました。

12分にパス交換で攻め込まれるピンチとなり、榊が後ろから倒してしまってFKを与えました。
このキックは壁に当たってはね返り、難を逃れます。
壁に当たる

17分に小山内が右クロスを入れたけどタッチへクリアされ、再度の右クロスが下田に渡ってCKを得ました。

この右CKを堀米が蹴り入れ、長身の内山がヘディングを当てた・・にしては不自然な転がり方で、ドサクサしてる間によく分からないけど右隅に入ってしまいました。(1-0)
よく分からないけど入った

今日の審判はいちいち笛を吹いて止めたりせず、ストレスの少ないジャッジングでした。Jチームの下部組織なんだから、危ないプレイだけ取ってもらえれば十分かと。

25分に最後尾の永井からロングフィード、前線の榊が走りながら追い付いて絶妙なトラップで受け、左へ流すと駆け上がってきた堀米がさらに右へ流れながら右足を振り抜き、ゴールの上部に刺さりました。(2-0)
気迫のゴール
こんなビューティフルな、こんな気迫のこもった、しかも(利き足じゃない)右足のシュートで追加点を上げるなんて、前半で試合が終わっても良いと思いましたよ。←おぃ

28分にはガンバのスローインからCKを与えましたが、左CKをファーからヘデイングを当てられ、GK阿波加が叩いてキャッチしました。

32分のピンチも押し戻し、左クロスをキャッチします。際どくピンチの芽を摘んでいる感じです。

37分に美しいパスが通り、小山内が得意技のえぐりクロスを披露するかと思ったら、自ら中央へ切り込むなんて・・相手も予想していなかったのか、無理に倒してFKを得ました。
そこに切り込むか

ボールの傍には前と榊が立っていましたが、前がフェイント気味に走って榊が左足で蹴ると、フックのかかったボールがゴールに向かって飛んで行き、右寄りのバーに当たりました。
バーに当たる瞬間
まさにバーに当たろうとする瞬間・・惜しぃ~っ・・もう少し気温が低ければ、空気の密度が大きくて下向きのマグヌス効果が増し・・?

39分には榊と小山内とのコンビで榊が突破し、クリアされたボールを中原がミドルシュート、GKが辛うじて触ったあとに右ポストに当たってそれました。くぅ。
彰吾のミドルは惜しい
誰ですか? 頭を抱えてしゃがんでるのは。

44分には小山内が1人ワンツーを試みるなど、ウハウハし過ぎて呼吸困難になりそうでした。

 
コンサに交代なく後半が始まります。
これより後半

左サイドで堀米が頑張ります。
相手をかき分けるゴメス
小山内や中原もフィジカルが強くなって、当たり負けしないどころか相手を飛ばしたりします。

12分にガンバが左クロスを入れたと思いましたが、ふんわりしたボールがゴールに向かい、阿波加が飛んで片手でそらせようとしたけど、ファー側のゴール内に落ちてしまいました。(2-1) ぐぇっ・・今の何?

14分に内山がボールを奪われて、最終的にはCKに逃げました。
ガンバの右CKを阿波加がパンチ、こぼれ球を打たれたけど右へ外れます。

17分に前へ出すチャンス
貴之へ出るか
下田も左右に移動しながら、突破を図ったりくさびになったりしてチャンスに絡んでいます。

21分には荒野から小山内に出したパスからCKを得て、GKがパンチした浮き球を内山がヘディング、タッチへクリアされます。
22分にもロングフィードが榊に渡ったチャンスからCKを得て、左CKをファーから深井がシュート、再びCKとなって右CKをニアで内山がヘディング、こぼれ球を左へ出して榊から受けた中原がシュート、
彰吾がCKを得る
これもCKとなって、左CKに下田が頭から突っ込んだものの、左へ外れました。

31分のピンチから下田と榊がカウンターを仕掛け、これで得た左CKはパンチされて左手前から中原が放り込み、しかし直接キャチされました。
キャッチされる

33分に左手前の深い位置で相手を倒してしまい、FKを与えます。
ここから右CKになったけど阿波加が片手で流したところで榊に代わって中川が入り、ガンバの左CKは誰も触らずに流れました。

38分に堀米から前へ出るチャンス
前へ

39分のピンチはクリアし切れずに打たれ、阿波加が片手でセーブしました。

時計は41分になって、右のコーナーフラッグ付近でキープする場面もありましたが、まだ早いと思います。

42分に中川へ出そうかというチャンス。
左か中央か
この後にも中川へ出て突破、相手DFと競りながら突進したもののファウルを取られました。

43分にはガンバのミドルをキャッチした阿波加が蹴られ、相手にイエローが出ます。
47分のガンバの攻撃はオフサイドとなり、笛の後で蹴った選手に2枚目のイエローが出て退場となりました。

間もなくタイムアップとなり、2回戦に勝利しました。(2-1)
そりゃぁ、ガックリくるだろう
さすがに立てないでしょう。内容は良かったけれど、得点は(オウンゴールらしい)1点だけの敗退ですから。

晩秋の時期、北国の太陽はかなり低くなる時間帯です。
日は西に傾き

サポに挨拶した後、最後のホームゲームとなる観客にも挨拶します。
最後のホームゲーム

決勝トーナメントの3回戦は、11月27日(日)の11時からウェーブスタジアム刈谷で行われ、相手はサンフレッチェ広島ユースに決まりました。(もう明日だよ)

 
今年の宮の沢での試合は雨天が多くて「すいか」作業は免除されていたけど、きょうは存分に芝を直せます。
ユースくん達が走り回った芝は、イノシシが畑の餌をほじくったように荒れていました。笑

気温が低くなったし日照時間も短くなったしで、芝の根も伸び難くて可哀想です。
冬に試合をしろと言う人は、そんな事情を知らないんでしょう、きっと。

植物が成長するのは光合成の産物である炭水化物を利用しているのであって、光合成の原料となる水と二酸化炭素が必要である他に、日光と温度も必要だということを小学校で習ったはずなのに。


posted by 雁来 萌 |07:27 | 闘う若梟 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:Jユースカップ・G大阪戦

おはようございます。
いやん、そのポスター素敵 (*^_^*)
写真が違う!俺のだろ、って言う選手が殺到すること希望。

posted by あきっく| 2011-11-26 08:09

決勝までなら3試合

写真は一昨日にアップしておいたんだけど、ゆうべ原稿を作文してる途中に思い付いて作り直しました。
残りの試合で日替わりヒーローが出現するように頑張ってくれれば幸いだなぁ。
このポスターって、11人を「J」の字形に配置してあることに今頃気が付いたりして。

posted by 萌| 2011-11-26 08:59

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