2014年10月18日
聖地参拝のウエアラブルツール
イスラム教徒は、聖地メッカ(のカーバ神殿)の方角に向かって1日に5回礼拝を行なう(らしい)ので、世界中に滞在あるいは旅行しているイスラム教徒が、メッカの方角を知る必要があります。 ネット上に載ってたニュースによると、日本の時計メーカーが礼拝の方角と時刻を示す腕時計を作って、たいそう売れてるそうです。 そんなメッカメカなら、方位磁石(かGPS)と時計があれば簡単に作れるだろう・・と思ったら、そう簡単にはいかないそうです。 なぜなら1日に5回と言っても時刻が決まってる訳じゃなくて、季節によって変わる日の出や日没のタイミングに基いているからだそうで・・日本の古い時刻区分(暮れ六ツとか)に似てますね。 そういう時差?まで考慮した上で、方角と礼拝のタイミングを算出して教えてくれる腕時計を開発したところが、プロジェクトXなんでしょうか。