2010年10月11日
プリンスリーグ北海道2011
今年の「プリンスリーグU-18北海道2010」ではコンサ札幌U-18が優勝し、2011年は全国リーグに参加して戦います。
では、来年の地域リーグ(プリンスリーグ北海道)はどうなるのかというと、今年の2位~6位だった5チームが残留し、7位の札幌創成高校と8位の札幌新陽高校とが入れ替え戦(ブロックリーグ決勝大会)に回りました。
ブロックリーグ決勝大会では、各ブロックから勝ち上がった6チームと合わせて8チームで、昇格(or残留)を争いました。
まず8チームを2グループに分けてリーグ戦を行い、それぞれのグループで1位になったチームと、2位チーム同士のプレイオフ(3位決定戦)に勝ったチームとが、来年のプリンスリーグ北海道に加わります。
従って、来年のプリンスリーグ北海道も8チームで構成されます。
コンサ札幌U-18が抜ける来年はクラブチームが無くなり、全て高校サッカー部チームとなります。
高校部活チームにとっては、選手権が3種類あるようなもんでしょうか。
一方、コンサ札幌U-18には全国リーグとJリーグユースとクラブユースとがあり、いつも同じ相手と対戦するような感じになるかも・・。
来年のプリンスリーグ北海道が終了してから、優勝したチームと、全国リーグ参加チームとで入れ替え戦を行い、勝った方が再来年の全国リーグに参加し、負けた方がプリンスリーグ北海道に残る(or戻る)らしいです。
来年以降のプリンスリーグ北海道と地域リーグとの間の入れ替え戦がどういう方式になるのかは、まだ(私には)分かりませんが、全国リーグに参加したいという高校があるのだろうか? という懸念も生じます。
1回きりのインターハイや選手権に遠征するのも大変なのに、全国リーグのアウェイゲームに何度も遠征するのは負担が大きいはずです。
さて、ブロックリーグ決勝大会のグループ分けは、以下のようになりました。(「高校」を省略) 【Aリーグ】 札幌創成、旭川凌雲、北星大学附属、駒大岩見沢 【Bリーグ】 札幌新陽、札幌光星、帯広緑陽、登別大谷 1回戦総当りのリーグ戦の結果、各グループの1位チームが決まりました。 A:札幌創成(2勝1分) B:札幌光星(3勝) A2位の北星大学附属とB2位の札幌新陽との間で3位決定戦が行われ、北星大学附属(1-0)札幌新陽 で北星大学附属が昇格することになりました。 3チームはいずれもプリンスリーグの経験があり、このうち1チームは残留しただけですから、あまり変わり映えがしません・・ということは、プリンスリーグに参入できるチームと出来ないチームとの間には、結構な壁があるようです。