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2007年11月05日

U-13ポラリスリーグ・札幌 vs 新潟

11月3日(土)の午後に厚別公園競技場で、JリーグU-13・ポラリスのコンサ札幌アルビレックス新潟との試合が行われました。

当初、新潟とはかなり早い時期に対戦する予定になっていたと記憶していますが、11月まで日程が繰り下がったのは、7月に起こった新潟県中越沖地震の影響でしょうか。

試合開始時の写真は失敗したので、終了時の写真でごまかします。(笑)
新潟-札幌
新潟(オレンジ) vs コンサ札幌(赤黒)(2007.11.3:厚別)

コンサ札幌のスタメンは、GK:阿波加、DF:紀井・鷺谷・深井・志田、MF:福田・中原・神田・堀米、FW:下田・永坂 でした。キャプテンマークは堀米が付けています。

まだ試合が落ち着いていない2分に、新潟の右寄りから打たれて失点しました。(0-1)

押さえる
5分に、福田の右クロスを中央でヘディングして、てっきり入ったように見えたのに、新潟GKが辛うじて掴んでいました。この時点では、アンラッキーぐらいにしか思っていなかったんです。

堀米倒される
8分に、スローインからのチャンスで堀米が突進し、これを新潟GKがPAのすぐ外で倒して、イエローカードが出されました。それほど無理して止める必要も無かったかと思いますけど。
捕える
このFKを中原が蹴ると、小柄なGKの頭を越えるかに見えたんですが、しっかりキャッチされてしまいました。このGKはよくやる、と思い始めたのはこの頃です。
新潟は選手同士でよく声を掛け合い、特にGKは頻繁に的確な指示を出していました。

永坂ヘディングで先制
15分に、右コーナー付近からのスローインを受けた神田(右端)がDFをかわしてクロスを入れ、中央で永坂(ゴールの左)が綺麗にヘディングして同点にしました。(1-1)
29分に、右CKから中原がヘディングしたボールは右へ逸れてしまい、前半が終わりました。
 

後半開始時に、GK阿波加に代わって福永が入り、鷺谷に代わって月館が入りました。
中原上へ浮かす
4分に永坂が右を深くえぐってクロスを入れ、中央へ詰めた中原が右足のインサイドで楽々と押し込む・・はずでしたが、枠の上へ浮いてしまい、のけぞってる選手もいます。

この頃からコンサの攻撃が続き、ハーフウェイラインを越えさせないような状況になりました。
10分に福田がPA内まで進んだところで倒されましたが、これは笛が鳴らずにCKを得ただけで、ここで福田に代えて林を入れました。

紀井の逆転弾
11分には、右CKからのこぼれ球を紀井(主審の左で右向き)が左足で打ち込み、逆転に成功しました。(2-1)
14分に、中原が左を上がって打ったシュートはバーに当たって転がってしまい、またズッコケました。
17分に、下田に代わって稲田がFWに入り、「劇団イナダ組」による1人コメディが始まりました。

イナコウ独走
入った途端の18分、稲田がDFの裏へ抜けて独走し、
なぜそこへ蹴る
GKも軽くかわして左足で打ったシュートは引っ掛けてしまったようで、右ポストを避けて転がって行きました。

混戦も決められず
19分にも、DFの裏へ抜けたチャンスを作り、ゴール前での混戦になっても押し込めません。
20分頃の怒涛のチャンスでも、バーに当たったりGKにセーブされたりで、何とももどかしい状態です。
ここで神田に代わって藤井が入り、22分には紀井に代わって佐々木が入り、さらに24分には永坂に代わって内山が入りました。

何とか追加点を上げて突き放したいところですが、26分の混戦でもゴール前での懸命な守りを受けて、得点できませんでした。
稲田が絶好のチャンスでシュートをGKに当ててばかりいるのは、もしかしたらGKがシュートコースを限定しているからであって、このGKはタダモノではないのかも知れません。

今度は上へ
ロスタイムにも稲田がフリーで進み、またもやGKをかわしたのにシュートは上へ飛んでしまい、打った本人もゴール前でへたり込んでいます。
もう、これだけ続くと笑うしかないんですけど、リードしてるから笑っていられるようなものの、追加点を奪えずに同点にされたり逆転されたりしたら悲惨ですよ。

2-1で勝利
結果は(2-1)・・今日は観客がほとんどいないのに、普段通りに電光掲示板が使われていました。試合中は「札幌 vs 新潟」と表示されていて、来年はそういう対戦があるのか・・?


試合終了後に、20分間の練習試合が行われ、審判はU-12の相川コーチが務めました。
スタメンは、GK:阿波加、DF:松本・鷺谷・堀米・永坂、MF:林・佐々木・月館・藤井、FW:稲田・内山 と、若干フォーメーションを変えましたかね。

名誉挽回
5分に、堀米が左サイドをえぐってクロスを入れ、ファーへ流れたボールを藤井が懸命に走って追い付き、ゴールライン上に倒れながら折り返すと、稲田(ゴール内)がヘディングで押し込んで、やっと面目を(少しは)保ちました。(1-0)

9分に、堀米・永坂・月館に代わって福田・下田・深井が入り、スコアはそのままで終わりました。

終了の挨拶
全てが終わって挨拶・・まだ日は差していますが、スタンドの影がピッチ全体に広がってきました。
新潟では途中で足が攣った選手もいて、朝方に冷たい雨が降ったせいもあり、やはり寒く感じたに違いないと思われます。震災に負けずに頑張ってちょうだいね。

明日は、コンサ旭川と新潟とが対戦します。


posted by 雁来 萌 |23:26 | 闘う若梟 | コメント(0) |