2007年05月08日
プリンスリーグ第1節
~~ 4様、お願いぃ ~~ 「プリンスリーグU-18 北海道2007」が5月5日(土)から始まりました。 5月5日の第1節は札幌サッカーアミューズメントパーク(以後、「SAP」と略す)で行われ、コンサU-18は人工芝ピッチの第3試合で北海高校と対戦しました。 第1試合の室蘭大谷(白) vs 帯広大谷(紫) 「何を撮ってるの?」と言われそうですが、フラッグの持ち方を見て欲しいのです。 ただ握ってる訳じゃなくて、 人差し指を添えています。
第2試合の 山の手 vs 帯広北 も見て、次はコンサの試合が始まります。
北海(黄) vs コンサ(赤黒)(2007.5.5:SAP)
スタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・熊澤・松本、MF:古田・鶴野・佐藤・能登、FW:大西・横野 でした。
北海のメンバーでは、コンサU-15出身の平野くんが4番を付けてDFに入っています。彼は北海の守備の要であり、「北海の4様」と呼ばれてたりしませんよね、まさか。
前半の早い時間に、北海のCKのチャンスで平野くんのヘディングがバーに当たる、というピンチがありました。すかさず「平野く~ん、空気読んでネ」という光線を送っておきました。
19分、右CKのチャンスで横野がヘディングで当てたボールはゴールへ吸い込まれていき、待望の先制点になりました。(1-0)
その後も、北海にバーを叩かれた仕返しに、古田や横野が繰り返し北海ゴールのバーに当てます。(そういう競い合いではないんだけど)
36分、横野(右端)のミドルがバーに当たる
北海も負けじと、前半終了近くにはPA付近からフリーでシュートを打って、コンサゴールの左ポストに当てました。(だからそういう・・)
今日の当番はうちのチームのようで、試合に出場しないメンバーがボールボーイや担架係をしていましたが、強い風に当たりながら座っているので、かなり寒そうでした。
交代なく後半が始まり、北海にはコンサU-15出身の小野くんが出てきました。
後半の立ち上がりはイヤな時間帯でした。ピンチが続き、クリヤボールも拾われて波状攻撃を受ける状態になりました。風は横から吹いていますが、ややボールが押されている感じを受けます。
古田が独走するチャンスは得点に結び付かなかったものの、この辺からチャンスが多くなってきました。
17分に能登が左寄りを持ち上がって、定規で引いたような直線的なミドルシュートを打ち、相手GKは懸命に飛びましたが届かず、ゴール右隅へ刺さりました。(1-0)
良い時間帯で追加点を上げて、相手のペースを跳ね返すことができました。
ここで大西に代えて玉岡を右サイドに入れ、古田がFWに上がりました。
23分に、横野がシミュレーションでイエローをもらった、問題のシーンです。
彼はそんなズルをする子ではありません。重心が高いのでゆっくり倒れるだけです。
42分に、古田に代えて竹内を入れました。この交代は時間稼ぎではなく、ここから逆転されそうもないし、明日も試合があるし・・ということではないかと。
試合終了
トータル(2-0)で緒戦に勝利し、力が均衡しているので、非常に見応えのある試合でした。
他の対戦は強豪チームと昇格チームとの対戦カードが多く、得点が多く入ったためにコンサの順位は得失点差で5位になりましたが、(何となく個人的に苦手意識がある)北海相手に勝利できて、まずまずの滑り出しになりました。
左からJFA旗、FAIRPLAY旗、朝日新聞社旗が並んでいますが、最初は朝日新聞社旗も手前右端のポールに掲げられていました。ところがこの日は冷たい西寄りの向かい風が強くて涙が出るほどで、強風に煽られて旗が外れてしまい、奥側中央のポールに付け替えられました。 見かけ上は朝日新聞社旗だけが低くなり、「朝日は半旗になった!」とふざけていました。そう言えば、朝日新聞阪神支局で猟銃による襲撃事件があって、社員が亡くなったのが20年前(正確には5月3日)なので、その追悼の意味なのかと妄想したり・・。