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2006年07月29日

プリンスリーグ第9節

泣いても笑ってもこれで終わり、プリンスリーグ北海道2006・最終の第9節の試合が、23日(日)に浜厚真野原公園サッカー場で行われました。
最終節の対戦相手は帯広北高です。
全国への道を失ったとは言え、1週間後からは日本クラブユース選手権が始まります。クラセンへつなげるためにも、しっかりした試合で終えたいところです。日付が変わって、今日からクラセンだよ・・ギリギリセーフ?

午前中の試合では、止みそうで止まない小雨が降っていましたが、午後になると雨も上がりました。ピッチも極端には滑らないようですが、地面は水分が抜け難い感じがします。日照が少なくて気温が低い苫小牧の天候のせいか、芝の根も深くは張っていないようで、所々に凹地があります。


パドック?での試合前のアップ
 

前半のスタメンは、GK:塚本、DF:熊澤・廣中・加藤(大)・久松、MF:鶴野・大野・長沼・岡、FW:横野・大西 でした。


コンサ(白) vs 帯広北高(青)(2006.7.23:浜厚真)
 

帯北は現在7位ですが、今日の結果によっては8位に下がる可能性も無い訳じゃないので、帯北にとっては入れ替え戦を回避するために負けられない一戦です。


タッチライン際の攻防
 

得点のチャンスはあるんですけど、惜しくも外れる場面が多いです。


これは右へ外れる・・右折禁止!
 

34分頃、大野が相手の突進を押さえてイエローをもらいました。
ロスタイムに、左サイドでの接触プレイで久松が足を痛め、何とか歩いていますが、プレイ続行は難しくてアウトしたところで前半が終了しました。
 

後半開始時に、痛んだ久松に代わって福田が入りました。
立ち上がりの3分頃に、中盤でパスをカットされ、ロングシュートを打たれて失点しました。(0-1)
前節に続いて先制点を奪われ、いきなりゲームプランが崩れて苦しい展開になりました。

ハーフタイムの指示で「焦らなくてもいい、45分間で1点取ればいい」と言われていたとしても、先制されて追い付けなかった試合や、後半ロスタイムで同点にされた試合もあり、不安を払拭するのは難しいだろうと思います。
昨年からですが、浜厚真での勝率が良くないことも気になります。

7分頃、ホイッスルが鳴った後のプレイで横野がイエローをもらいました・・今日もだよ。
13分頃、岡に代わって門間が入りました。


クロスバーをかすめる
 

焦って早めに遠くから打ってしまう場面も出てきて、チームメイトからも落ち着いて運ぶよう声がかかります。

終盤には廣中がFWに上がって大野がDFに入り、大西が右、鶴野が左と、ほとんど見たことが無い布陣で懸命に繰り返し攻撃しますが、シュートは尽く外れるか止められてしまいます。


相手GKは大活躍
 

そろそろロスタイム表示が出る頃、右から入ったクロスを廣中がヘディングで叩き付けて、ようやく同点に追い付きました。(1-1
廣中のヘディングはGKの足元を抜けて同点ゴール
 

もう1点取って勝ち越すべく、最後の力を振り絞って走りますが、2分ほどして試合終了になりました。


落胆と疲労を隠せない選手達
 

必死に闘ってるのは事実なんですが、なんだか・・・納期が迫ったのでヤッツケ仕事をするとか、試験の前夜に一夜漬けで勉強するように、切羽詰まらなければ本気が出ない・・・ような状況を連想しました。とても他人のことを言える立場じゃないですが。

試合終了後のミーティングで、5位になったことを監督から聞きました。昨日4位だった蘭谷と、5位だった山の手が共に勝ったので、勝ち点がコンサを上回ってしまいました。


この後、駒大苫小牧と札幌光星との最下位を決める対戦があり、その試合の終了後に表彰式が行われました。
この2校は、高校野球では南北海道代表の座を争ったんですが、サッカーではまだプリンスリーグのレベルと差がありました。今年のプリンスリーグで学んだことを活かして、2年後に復活してくることを期待します。

7月上旬に行われたU-16の日高合宿では、光星高校の選手が活躍して、面白い試合をしてました。うちのU-15のOBなんですけど・・2年後には彼らが3年生になりますからねぃ。


posted by 雁来 萌 |00:28 | 闘う若梟 | コメント(0) |