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2006年07月23日

岩内町長杯(U-10)2連覇

7月15日(土)から17日(日・祝)まで、4年生の全道大会である「岩内町長杯全道U-10サッカー大会」が、岩内運動公園サッカー場で開催されました。

この大会は今年で3回目になり、昨年はコンサU-10が優勝しました。全道大会へ出場するチームを決める札幌地区予選(全市大会)や、その下の各区予選は「山崎七郎杯」、通称「山七杯:やましちはい」と呼ばれています。
コンサU-10は、東区予選は6チームによるトーナメントで1位、全市大会は4チームのトーナメントで1位になって、全道大会へ進出しました。

全道大会では、道内各地区代表の24チームを3チームずつの8ブロックに分けて予選リーグを行い、各ブロックでの1位と2位の計16チームで決勝トーナメントを行います。(3位チームは3位トーナメント)
コンサU-10は予選Hブロックで1位になり、16日の決勝トーナメントの1回戦と2回戦に勝ったので、17日に行われた準決勝と決勝(と3位決定戦)を見てきました。

ピッチ上はGKを含めて8人で、交代要員7人のうちで自由に交代でき、試合時間は12分-インターバル3分-12分となっています。フィールドの広さやゴールマウスは小さく、ボールも4号球です。
 

17日の準決勝は朝9時から始まり、通常だと札幌から2時間~2時間半で岩内に着きますが、「海の日」の3連休だし海水浴シーズンだから、道は込んで時間がかかるし、お巡りさんも働いてるし(意味不明・笑)、と思って早めに出発したら、早く着き過ぎました。

途中、余市の「フルーツ街道」を走ってると、農家の庭先をお巡りさんが歩いてて、「こんな所で○○?」(再び意味不明・笑)と思ったけど、車に関心は無いようです。帰宅してからニュースを見たら「未明に収穫したばかりのサクランボが盗まれた」そうです。


【準決勝】
準決勝の相手は、札幌地区のフォーザです。


試合前のアップ、向こうはフォーザ
 

チームテントの横で乾燥中?のユニフォーム
 

スタメンは、GK:倉持、DF:佐藤・熊倉・鈴木、MF:中島・深井、FW:平川・佐々木 でした。


コンサ(白) vs フォーザ(青)(2006.7.17:岩内)
 

何しろ、時間は12分しかないので、たまに得たチャンスは確実に決めないと勝てません・・が、クロスバーに当たったりして、そう簡単にはいかないのが世の常。
前半終了間際に、左からのパスを受けた佐々木がドリブルで突破し、シュートして先制しました。(1-0)

後半にも、クロスバーの上を通過したシュートがありましたが、惜しいだけでは得点になりません。


左をえぐってクロス
 
11分頃、PAの手前でファウルを受け、このFKを深井が蹴ったボールはゴール左上の隅へ吸い込まれて(2-0)、間もなく試合終了になりました。


深井(フレーム外)のFKで追加点


【決勝】
決勝の相手は、準決勝で延長戦+PK戦の末にジュントスを下した室蘭地区の伊達で、ここまで無失点で勝ち上がってきました。
スタメンは、GK:鈴木、DF:高橋・熊倉・中島、MF:倉持・深井、FW:平川・佐々木 でした。


伊達(赤) vs コンサ(白)(2006.7.17:岩内)
 
6分頃、平川が倒されましたが笛は鳴らず、そのボールを拾った佐々木がゴールに押し込み、決勝も先制しました。(1-0
またも佐々木の先制点、雨が降ってきてます
 

9分頃、相手のスルーパスを受けた選手に突破され、同点にされてしまいました。(1-1)

後半開始時に、高橋に代えて森川、平川に代えて佐藤を入れました。
朝方からラジオにノイズが入っていましたが、後半になると雨がだんだん強くなり、雷鳴の位置も近くなってきました。


雷雨の中でのゲーム
 

試合時間も残り少なくなり、悪天候を考慮して延長戦やPK戦は省略されるかも・・と思った終了間際に左CKを得て、倉持が蹴り入れたボールを中央で熊倉がきれいに頭で合わせて追加点を取り(2-1)、ほぼ同時に試合終了になりました。これで優勝です。


左CKからの熊倉のヘディングが決勝点になる
 


雷雲の彼方にある未来を見ている(に違いない)
右側の取材陣に向かってはカメラ目線で・笑
 

建物の軒先で雨宿りしてると、選手達をピッチ上に並ばせて記念撮影が始まりました。写真を撮りに行きたいけど、雷が頭上でバリバリ・ガラガラ鳴っています。
ここで私が雷に当たって死んだりしたら、諸事情により(間違いなく)笑い者になるでしょう。それは避けたいと思う自分と同時に、ここで死ねれば本望かも(爆)と考える自分もいます。


命がけで撮影したスクープ写真(爆)・・これは児童虐待だね
 


表彰式は中止になり、テントの中で賞状やカップを渡されました。
・・が、この豪雨の中、賞状を濡らさずにテントから持ち出すには?


大会主催者のuhbが取材に来てて、7月26日(水)24:35からの「ともだっちーず」で大会が紹介されるようですが、どの程度の内容なのかは不明です。

これで4年生は全道大会で2連覇し、彼らの年令はU-10・・・ってことは、生まれてから10年目ですから、コンサができた年に生まれ、コンサの歴史と共に生きてるんですねぇ。

「LSIN」のサイトに、岩内町長杯全道(U-10)大会のレポートが載っており、「各年代ともに安定的な成長を遂げる」と書かれています。

この後の予定は、6年生の全道大会(道新スポーツ旗:大沼)、5年生の全道大会(レオス杯:栗山)、6年生の全日本大会(J村他)と続きます。


※連休の3日間で、U-12、U-15、U-18、大学生(相手)までの計11試合を見たので、頭の中がビビンバのように混乱しており、一部に記憶違いがあるかも知れません。


posted by 雁来 萌 |23:47 | 闘う若梟 | コメント(2) |