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2006年07月06日

プリンスリーグ第6節

7月1日(土)に、プリンスリーグ第6節の試合が帯広の森・球技場で行われ、コンサは北海高校と対戦しました。
北海高校には、コンサU-15出身の選手が数人います。


コンサ(赤黒) vs 北海高校(黄)(2006.7.1:帯広の森)
 

前半のスタメンは、GK:塚本、DF:熊澤・廣中・福田、MF:鶴野・大野・岡・長沼・久松、FW:横野・門間 でした。
立ち上がりからしばらくは、中盤を経由せずに前線へ放り込む場面が多かったんですが、次第につながるようになってきました。でも、得点にはなりません。


コンタクトが外れてしまい、鏡を持って駆け付けるサポ
 

前半のロスタイムに右からクロスが入り、このこぼれ球を門間が押し込んで先制しました(1-0)が、門間はユニを脱いで走り回ってしまい、イエローをもらいました。


前半ロスタイムの門間のゴール
 

後半開始時にメンバー交代はありませんでした。
相変わらず膠着状態が続き、23分頃、岡に代わって大西が入り、門間がトップ下へ下がりました。
天気は薄曇りでしたが日差しは十分に強く、帯広らしく気温も上がりました。
市街地にある帯広測候所での最高気温は27.3℃で、郊外の試合会場に近いアメダス芽室でも最高気温は26.9℃になりました。でも、審判は給水タイムを取らないんです。


攻めても取れず・・ 


攻めても取れず・・
 

25分頃には廣中の足が攣って戦列を離れ、代わって松本が入りました。
29分頃には横野に代えて玉岡が入りました。
終盤には両チームとも足が動かなくなって、クリアするのがやっとの状態でした。「あともう少し」、「がんばって~」と、観客からの声がだんだん大きくなっていきます。

ロスタイムも残り30秒くらいだろうと思われた頃、相手の右側からのスローインで始まったチャンスで、右寄りからのシュートを防げずに失点してしまいました。(0-1)
その直後に試合終了となり、ピッチ上にはバタバタと選手達が倒れています。

上位チームとの差を縮めるためには1試合も落とせない状況の中で、なんとか勝てそうだった試合に引分けてしまい、選手も観客も落胆が大きかったです。


負けた訳じゃないけど、逃がした魚は大きい
 

この日は旭実も帯北も負けてしまったので、コンサの順位は3位に上がりましたが、2位以内に入るには引き続き他力本願の状態です。
 

2003年と2004年の帯広遠征は真夏で、35℃前後の条件の中で試合が行われたのに比べれば今年は楽かも知れませんが、まだ体が夏に適応していない時期にこの暑さは堪えます。まぁ、雪が残ってた春先にダラスへ行ったのとは比較しようもないんですが。


居残って2試合目の室蘭大谷 vs 駒大苫小牧の試合を見てると、反対側のBコートでの登別大谷 vs 旭川実業の試合で、別谷の福岡くん(コンサU-15出身・3年生)が先制点を上げたのが見えました。

Aコートの試合が終わったのでBコートへ移動して後半から見ましたが、シーソーゲームになって(2-2)の同点のまましばらく膠着していました。終盤は別谷のチャンスが多くなりましたが、互いにかなりバテており、DFがゴール前で棒立ちになってたり、絶好のチャンスに打ったシュートもミートしなかったりします。

コンサとしては、別谷が旭実の勝ち点を削ってくれれば有り難いので、どうしても別谷を応援してしまいます。(旭実には知り合いの選手もいないし)
ロスタイムに別谷のチャンスがあり、左寄りに浮いた球を福岡くんがボレーでゴールに刺し、これが決勝点になりました。

次の日の新聞を見たら、3点とも福岡くんの得点でした。これは嬉しいことですが、諸事情により(笑)、次の日の試合にはあまり活躍して欲しくないです。


例年、金曜日の仕事が終わった後に札幌を発って走るので、金曜日の夜と土曜日の夜は「道の駅」の駐車場などで車中泊することになりますが、車中の連泊はさすがに疲れます。
今年こそは土曜日だけでも足を伸ばせる宿に泊まろうと思っていましたが、間際になって多忙になり、宿の手配をできないまま帯広に来てしまいました。

取りあえず、日帰り入浴できる温泉に入り、尋ねてみると空室があったので、そこに泊まることにしました。
最初っから宿泊客になっていたら入浴料を払わずに済んだのですが、ここは駐車料もかからないし部屋も広かったので、疲労回復を差し引けば元は取れます。
 

次回の「プリンスリーグ第7節」へ続く・・


posted by 雁来 萌 |23:37 | 闘う若梟 | コメント(0) |