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2007年07月09日

第2クールを終えて

今年は、三浦俊也監督を迎えて始まったJ2リーグ戦は、初戦の京都に手も足も出ずに完敗してしまった。

この試合を見て、今年は駄目だと思ったサポーターも多かったのではないだろうか。
昨年の攻撃的サッカーがどこにもない上に、京都に負けてしまったのだから仕方がない。

この試合を見て、今の順位を予測した方がどれだけいるだろう。
まあ初戦だからと言い聞かせながらも、面白くないサッカーと思ったのは私だけではないだろう。

しかし、その後の試合から、

札幌ドームで鳥栖に1-0で勝利し、苦手としていた四国でも勝利し、
ここしばらくは勝つことの出来なかった室蘭での勝利など、
それまで悪いジンクスを打ち破っていった。

その都度勝ち点を伸ばして、順位も1位をキープしてきた。
ここまで来る間に、アウェイの草津に負けたがその後の試合は、しっかり修正して勝ってきた。
そこから7連勝することが出来た。

2位以下のチームが星の潰し合いをしている間に一時は、勝ち点差が2位と13まで離れた。
愛媛戦で、主審による誤審で負けたのを境に、少し歯車が狂ってきた。
ヴェルディ戦には勝ったが後は、ホームで3試合引き分けに終わった。
勝ちきれない試合が続いたのである。
13まであった勝ち点差が、今では6までになっている。

今年のJ2リーグは各チームとも力が拮抗している。
24試合を終了して、勝ち点が2位から9位までが、勝ち点で31から45の範囲に収まっている。
この差は、試合数で5試合以内である。
残り24試合を、2勝1敗のペースで戦うことが出来れば、まだまだ縮まる範囲である。

札幌は、今2ゲームある勝ち点差を少しでも離すように、勝ち点を稼いで行きたい。
その為には、相手チームも研究してくるだろうから、負けない試合は今までどおり続けて、
後はもう少し得点力を伸ばす戦いをしていかなければいけない。
取りこぼすようなことがあれば、直ぐに下から追い抜かれてします。

前半のように、下位チームが星の潰し合いをしてくれることは期待できないので、
自力でJ1昇格するには、勝ち点3の上積みを一試合でも多くしなければいけない。

最後に、「あの試合は取っておきたかった。」などと言うことの無いように、勝ち進んで欲しい。

posted by consa.kazu |06:08 | コメント(0) |

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