2018年02月27日
三好に期待!
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「三好の仕掛けに可能性」です。 緊張で硬くなる開幕戦に多くは期待しないが、できれば引き分けに持ち込み勝ち点1をゲットしたかった。 監督は試合後の会見で「後半は札幌が押し込んで支配した」と語ったが、支配していても勝つとは限らないのがサッカーなのである。 相手の守備陣内の外でボールを動かしてはいたが、ブロックの中に入って〝急所〟を着くことができなかった。 どこのチームもゴール前を固められれば、そうなるのだが、人もボールも動く攻撃サッカーを掲げるのなら、もう少し創造性のある抵抗が見たかった。 チャナティップの飛び出し、ボールを運ぶ推進力があれば前での起点ができ広島に脅威をあたえられたと思う。 ただ、三好が仕掛けたときは攻撃のスイッチが入り得点の可能性を感じられた。 失点の場面はクロスに対して菅が絞れずティーラシンにやられてしまった。 深井を戻らせるなどのコーチングが必要だった。 評価は、「悪い」のDが、菅「失点に絡み空回り」、チャナティップ「どこにいたの?」の2人で、あとは「普通」のCで、具「もっとパスをつないで」、進藤「ニアサイドの寄せが甘い」、金「もっとつなげない?」、福森「ジェイへ一発」、駒井「積極仕掛けはOK」、宮澤「前に出て空間埋めないと」、深井「悪くはなかった」、小野「リズムは出たが…」、石川「クロスの精度なし」、三好「可能性感じる仕掛け?」、へいす「倒れる〝演技〟も笛なし」、ジェイ「決定機なし」でした。 道新には、「曽田雄志のコンサCHECK」も載っています。 見出しは、「広島戦 クロスの対応の甘さ」です。 両チームとも新監督を迎え、戦術の浸透度は、しっかりとしたプレスや、狭いスペースでのボールをつなぐ意識は双方に見られた。 失点を許した前半、気になったのは、広島のセットプレーやクロスに対する札幌の守備の甘さ。 クロスへの守備対応時は、ボールとマークにつく相手選手を同一視野に入れながら、体を前に入れられないような距離感を保たなくてはならない。 だが、実際はことごとく先にボールに触られてしまった。 攻撃面ではジェイ、三好、駒井、菅が絡んでチャンスをつくっていた。 次節は攻撃がさらに意図的で、スムーズになることを期待したい。 広島戦は、守備の対応に問題があった。 攻撃面では、三好のプレーが期待できそうだ。 吉原宏太さんも、三好を評価していた。 次こそ、勝ち点3をゲットして欲しい!
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |