スポンサーリンク

2017年03月14日

攻撃の核となった左サイド

J1になると、新聞が取り上げる記事量がJ2の時とは明らかに違うような気がします。

今朝の道新に、「砂川誠のコンサCHECK」が載っています。

見出しは、「ホーム初戦 内村投入で攻撃多彩に」です。

C大阪戦は十分威喝に勝つ可能性があった試合だっただけに、引き分けは物足りない。
先に失点しては苦しい。
先ずは0-0の時間を長くすることがJ1では絶対条件だ。
後半金園や内村を投入し、フォーメーションを変更することで、試合の流れを引き寄せられた。

内村は前後左右に動いてパスを引き出し、自らボールを運べて、見方が上がる時間も生まれ攻撃が多彩になった。
C大阪戦の後半や、横浜M戦の前半のように、上手くいっている時間帯を延ばさないといけない。

次の広島戦では単純なアーリークロスだけでなく、連動した動きで相手を崩してチャンスをつくりたい。


また、道新には「コンサドーレデータは語る」解説が載っています。
見出しは「連係光った左サイド」です。

C大阪戦で攻撃の起点になったのは福森、田中、兵藤の左サイドだった。
中心となったのは兵藤で、中央だけでなく、左よりのやや高い位置でのプレーも目立った。
プレーエリアは、センターラインの左後方で攻撃を組み立て役となり、福森や田中を前に押し出した。
3人の連係で左サイドの攻撃は活性化。

札幌のクロス総数31本のうち、21本は左からで、田中がチームトップの12本だった。
後半の同点ゴールも左クロスから生まれた。

課題は攻撃面の精度で、シュート数13本でC大阪に5本上回ったものの、枠内シュート数ではC大阪5本に対し、札幌2本だった。


C大阪戦で、昨年のような連係が光った。
その中心にいたのは、内村や兵藤のようなベテランだった。
あとはシュートの精度を上げることが、今後の課題である。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |