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2016年11月02日

もう一度自分達のプレースタイルを!

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「守備が崩れ ミスで失点」です。

2位松本に勝ち点差3、3位の清水に勝ち点6と、お尻に日がついた状態と言っていい。
予断を許さないが、讃岐戦が取れれば自動昇格の確率は高くなり楽になる。

これからは内容よりも結果だが、結果を求め過ぎるとプレッシャーに押しつぶされる。
厳しい守備からの速攻という札幌のおはこを、いま一度意識すれば自然と結果はついてくる。

ここのところ3試合連続の2失点と、守備が崩れている。
どんな失点にも原因があって、ほとんどは自分達のミスからだ。

熊本戦の1点目は、今季初先発の永坂がPKを取られ、熊本に主導権を握られた。
本来、彼をサポートすべき福森が判断を誤った。
こぼれ球に対して福森は、先にボールに触られ置き去りにされた。
慌てて絞った永坂と増川がカバーリングに入ったが、後の祭り。
失点の責任を明確にするが、そこを修正せずに、なあなあにしていたら改善、進歩はない。
2点目は相手を褒めるべきだが、増川に後一歩寄せてほしかった。
攻撃は都倉が起点をつくれなかったのがすべてだろう。

評価は「良い」のBが、菅「振りが早いねー」の1人だけで、「悪い」のDは、永坂「PK献上でリズム崩す」、福森「ちゅうちょしてスコン」、宮澤「ボールロスし過ぎ」、都倉「起点つくれず高さだけ」の4人です。
「普通」のCは、具「岡本はさすが」、ジュリーニョ「クロスに頭当たらず」、前貴「股抜いたのにイエロー」、前寛「ミス多かったなあ」、神田「ミスなしも前に絡めず」、堀米「斉藤は早いけど・・・」、上原「前では一番良かったよ」、内村「再三の突破実らず」です。

讃岐戦が今季の最大の山場と言える試合になってしまいました。
この試合に勝たなければ、自動昇格も優勝も相当厳しいものとなる。
そうならないためには、「厳しい守備からの速攻」を確実にやっていけば、勝利はついてくる。

厳しい守備が出来れば、ピンチは減りDFがミスを犯すきっかけもなくなる。
熊本戦は明らかに、相手の寄せが厳しく自分達のペースにすることができなかった。
本来は、自分たちが寄せを厳しくして相手からボールを奪って、攻めに転じることがこれまで勝ってきた理由だ。
今季寄せの厳しい相手に対して、自分達のプレーが出来ていない。
相手より出足を早くして、守備することが勝機のきっかけである。

早い守備は相手のミスを誘い、得点につなげることができる。
正に熊本は、その方法で札幌との対戦に臨んで、勝利したのだ。

いま一度自分達の今季のプレースタイルを、思い出して戦って欲しい。

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熊本戦では都倉がシュートを1本も打てていないが、堅守速攻ができれば自ずとゴールは自然と生まれる!

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やはり、都倉と内村の両エース、そして怪我から復帰したジュリーニョの活躍が、勝利には重要になってくる。

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清水はチョンテセと大前元紀が猛追撃してきているので、3人の力で突き放そう!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |