2016年08月10日
都倉2度目のA、菊地初のD評価
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、魂のゴール決めた都倉」です。 清水との天王山は、壮絶な打ち合いとなった。 最後は都倉が、まさにストライカーという、フィジカルだけでなくメンタルの強さを見せて、決勝ゴールをねじ込んだ。 アディショナルタイムも終了に近づき、清水に流れがまだあった。 終盤ジュリーニョを投入したが、都倉はロングボールをキープすることができない。 だが、都倉は諦めていなかった。 自陣ゴール前から素早く福森がリスタートしたロングボールをDFに競り勝ち、GKの鼻先でさわり無人のゴールに流し込んだ。 都倉は、川崎時代に鄭大世にポジション争いで敗れ、苦渋を飲まされたという因縁が彼を刺激したのかもしれないが、そんなことや技術など同でもいいくらいの魂のゴールだった。 強敵清水をたたけたことで、今後の対戦相手はレベル的には楽になる。 8月の過密日程をどう乗り切るかが課題だろう。 評価は、「大変良い」のAが、都倉「よく裏取ったよ」の1人です。 「良い」のBは、ヘイス「意外に難しいゴール」、内村「先制弾と2点目の威圧」の2人でした。 「悪い」のDが、菊地「鄭大世に2発食らう」の1人です。 あとは「普通」のCで、金山「2点目触ったが」、増川「パス引っかかるね」、福森「正確なキックで2アシスト」、マセード「運べるね」、宮澤「そこはつないで」、深井「序盤に都倉へ」、上里「ボールロスト多し」、ジュリーニョ「次節は先発で」、荒野「裏取ったり取られたり」、石井「クロスと冷静なつなぎ」です。 今季この通信簿でA評価を取ったのが、3/6日の岐阜戦での都倉と7/25岐阜戦のジュリーニョの2回だったが、何れも対戦相手が岐阜で大量得点で勝利した試合だった。 今回は、対戦相手が昨年までJ1だった清水相手に、劇的な勝ち方をしたことでまさにAに値する。 菊地はここまで5試合頑張ってきたが、清水戦では移籍後初めてD評価だったが、今回の失敗を今後のプレーに生かしてしてほしい! 残り16試合、J2の優勝が決まるまで気を抜かずに頑張ってほしい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |