2015年06月02日
また、観に来て欲しい試合
平日の月曜ナイターのスタジアムに、18,044人の観客が詰め掛けた。 対戦相手のC大阪にフォルランや山口蛍そして玉田などW杯出場選手がいたり、小野伸二がベンチ入りして出場の可能性があったからなのだと思う。 そんな中で、札幌の選手たちは持てる力を十分に発揮して、素晴らしい試合を見せてくれたと思う。 試合開始から札幌はプランどおり、早いプレスを仕掛けていき上手く機能していた。 しかし、相手も代表クラスの選手が大勢いるチームなので、思ったようにゴールを奪うことが出来なかった。 そんな一身一体の試合の中、39分に相手CKから稲本のクリアし損ねたボールをGK具が上手く捕球できずにOGという形で失点してしまった。 C大阪は先制点を挙げたあとは動きが良くなったが、何とか前半を1失点で折り返すことが出来た。 後半に入った5分に、稲本のパスを左サイドで受けた、この日プロ入り初スタメンの前寛が、中に切れ込んで右足で放ったシュートが、相手DF山下の頭に当たりコースが変わって、ゴール左上のネットを揺らした。 後半の早いうちに、同点に追いつくことが出来た札幌は、その後の動きが良く何回も相手ゴールに迫ったが、決勝点は奪うことが出来ず1-1の引き分けで終わった。 試合が終わってシュート数を見ると、公式記録では札幌9に対してC大阪12だったが、互角の戦いだったように思う。 スカパーの集計では、終了時点では13本対13本と互角だった。 後半古田が何本か放ったシュートがあったが、ゴールマウスを大きく外していたので、1本しかシュートとして認められなかったようだ。 次回は、古田にもう少しゴールマウスを捕らえるシュートを打ってもらいたいと思った。 札幌の選手は、前寛と上里が負傷で途中交代したし、C大阪の選手も試合終了のホイッスルが鳴ると、何人もピッチに倒れこんでした。 それだけハードな試合だったこととなるが、内容も素晴らしい試合だったと思う。 昨日スタジアムに訪れた人は、是非次のホームゲームにも足を運んで欲しい! 今年のコンサドーレは、実際にスタジアムで応援するだけの価値がある。 昨日は、C大阪の山下が札幌から戻って初めての札幌ドームでの試合だったので、山下がボールを持つ度に大きなブーイングが起こっていた。 しかし、何回も起こっていたブーイングだったが、後半残り時間が少なくなってから、札幌が優勢に攻めだしてからはスタジアム全体から、札幌の選手に対する大きな声援だけになっていた。 GK具は1点は失点したもののその後のC大阪の攻撃を、徳島戦の時のように何回も好セーブを繰り返していた。 強い相手に追い着いて引き分けたのは、勝ちある引き分けだった。 そして、昨日は仕事人ナイトで、劇団四季の「キャッツ」とのコラボでした。 ドーレ君も、キャッツのメークをしていました。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |