2018年08月14日
個人の判断を上げていかねば
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「試合中に修正箇所見えなかったC大阪戦」です。 J1リーグ第21節 1―1C大阪戦(11日・札幌ドーム) C大阪戦引き分けは妥当で、むしろ内容的には負けて当たり前だったくらいで、勝ち点を取れたのはラッキーだった。 本当に強いチームは、駄目な時に原因が分かって、試合中に自分たちで解決できる。 C大阪戦で札幌は、後半に運動量が少し上がった程度で修正箇所が見えなかった。 今年の札幌は、悪い試合をした次戦に内容が格段に良くなる。 中断明け初戦で川崎に敗れ、続く磐田戦は0―0も内容で圧倒していたのが顕著な例。 それはミシャ監督が指示し、ここをこうしろと言ってくれるから。 自分たちも理論的に考え、ピッチで実行していかないと、こういう試合はまた起こる。 C大阪戦ではまずファーストDFが甘く、そうなると球の出どころが絞れず自由にやらせてしまう。 金眠泰はDFラインを一生懸命上げようとしていたが、前の守備が緩いと相手の攻撃を受けてしまう。 上げるプラス、前の選手に「行け」という声もかける。 ピッチ内で引っ張る選手がもっと出てこないと、将来ミシャがいなくなった途端、元のチームに戻ってしまう。 全員の頑張っているが、ただそれだけでなく、個人の判断を上げていくことが、勝つためには必要になる。 今は、ミシャのサッカーを実行することで、頭がいっぱいという事だろう! ただ、リーグ戦も折り返し、ある程度選手たちはミシャのサッカーを習得しつつある。 ミシャ監督の契約は複数年となっているから、直ぐにいなくなった時のことを考える必要はないとは思うが、徐々に個人の判断を上げていかねばならない! 特に試合中の修正は、直接勝敗を左右するのだから。 また、ここ最近悪い試合は前線の選手の寄せの甘さが目立つ。 攻撃では、流れの中から点が取れるようになってきているのだが、その攻撃に入る前の守備のところが、リーグ戦前半のときより甘くなってきているのが気掛かりだ!
posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |
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