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2018年04月20日

浦和戦での選手起用が楽しみだ!

16日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「稲本甦らせたミシャの用兵術」です。

J1リーグ第8節 1―2柏戦(14日・三協フロンテア柏スタジアム)
単純なミスも多い中、敵地で勝ち点3を取った結果は、ラッキーで済ませられないところに来ている。
自分たちがやろうとしているサッカーを徹底して出来ているのは大きな強みになっている。
負傷者が出て、メンバーも代わっていただけに、難しい試合になるかと予想していたが、宮吉らが結果を残してくれたが、これで自信も取り戻したはず。
これまで出番のなかった選手にとっては、モチベーションを得る試合にもなった。
その代表格といえる稲本は、リーグ戦ではベンチに入れず、ルヴァン杯では“戦犯扱い”の声も多かった。
実績がある稲本からしたら、悔しい思いをし続けただろう。
そこで出場機会をもらって、決勝ゴールにつながる起点になった。
自陣でボールを奪い、簡単に左の空いているところに出すところを、ターンして中央へ相手DFの間を通す横パスを出した。
奪われたらカウンターを食らうリスクはあるが、通ればチャンスになる選択をし、都倉のゴールにつながった。
稲本の経験から来る嗅覚があってこそ。
同時に、一番チームがしんどい場面でベテランを起用したペトロヴィッチ監督の起用法に、選手の心をつかむうまさを感じた。

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この試合で、先発起用した宮吉が先制ゴールを決めている。 けが人が出ていたこともあるが、リーグ戦で出場機会がなかった宮吉がルヴァン杯清水戦で、良い動きをしていたので、早速先発起用したことは、見事と言って良いのだろう! 柏戦では良い働きをした稲本だったが、ルヴァン杯磐田戦では同点で迎えた前半終了間際の失点に稲本が絡むと、この日は1トップに入ったヘイスが機能しておらず、早速後半頭から荒野と宮吉を起用した。 結果、ジュリーニョの同点ゴールと宮吉の2試合連続得点となる決勝ゴールが生まれた。 宮吉が試合後のインタビューで話していたように、「負けている状況で投入されたので何とかひっくり返したいと思っていた。今日何としても勝ち点3を取らないといけない。」と言う気持ちで後半のピッチにたって、結果を残した。 宮吉の活躍は、リーグ戦に出られない選手にとっては、モチベーションを上げる良いきっかけとなるだろう! ルヴァン杯でゴールを上げた内村とジュリーニョも、リーグ戦に出られておらず何とかして勝ちたいという気持ちが、結実したこととなる。 宮澤と深井が復帰したようなので、浦和戦での選手起用が楽しみだ!
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posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

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