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2017年04月28日

今はみんなが勉強中ということか?

昨日の道新夕刊に、「野々村流」が掲載されています。

見出しは、「敵地で全敗 慣れが必要」です。

アウェーでは、ここまで4戦全敗だが、結果が出せないのは、まだ力がないということ。
J1の敵地で実力を発揮するには、選手はもちろんスタッフにも慣れが必要です。
あの雰囲気でプレーするメンタリティーは、やってみないと分からないことが多い。
試合では、失点しないようにと守備の指示を選手たちに伝えるが、どういう言葉を使えば、どれくらいの積極性を出してくれるのか、さじ加減が難しい。
サッカーはどれだけ勇気を持てるかが重要なのだが、敵地では極端に消極的に見える試合が多かった。
浦和戦の前半もそうだったが、ハーフタイムで修正し後半はある程度良いサッカーができた。
カップ戦を含め6試合を経験して段々良くなっていて、今は勉強している段階。
ホームでは2勝2分けと、いい戦いを続けているが、サポーターの力が勝敗を左右するレベルにあるということの証し。
4試合の平均観客数は約1万7千人で、クラブが掲げる試合ごとの目標に達したのは川崎戦だけだが、売り上げの面は順調で、昨季までと比べて無料招待券配布を減らした上での数字だから。
今までは、いつ、どれくらい無料招待客が来場するかを把握できていあなかったが、運営側である程度コントロールしていく必要がある。
ただ、無料招待にはスタジアムの雰囲気づくりという側面もあり、しっかりバランスを考えていかないといけない。

野々村社長のこの内容を見て思うのは、J1での戦いは想像以上に選手もそうだが、スタッフも雰囲気はわからないということ。
今は勉強中ということだが、徐々に学習成果が上がってきていると思う。
次の磐田戦で、そろそろ結果を出して欲しい!

ただ、やはりホームで負けていないのは、サポーターの力に他ならないのは確かだ。
それだけに、水曜ナイターということはあるだろうが、ルヴァンカップ大宮戦の観客数が6611人と、リーグ戦の半数以下の観客数だったことが残念だ。
リーグ戦では、いつも満席のゴール裏がスカスカの状態では、いつも通りのゴール裏の大きな声援は送れない。
そんな状況が、昨日このブログで書いた「緩かった」につながったのではないだろうか?

仕事や都合で、「行きたいけど行けない」と言う人が多いのはわかるが、「どうせリーグ戦でない」とか「J1残留に関係ない試合」などの理由から、カップ戦には参戦しないとか、興味がないという人が多過ぎると思う!
もっと、コンサドーレのすべての試合に興味を持ってもらい、少なくとも常にホームのゴール裏は満席になってほしいものだ!
常にゴール裏が満席であれば、選手たちもこれまで以上に、持てる力を充分発揮してくれるだろう!
「観客の数」が選手のパフォーマンスに、大きく影響しているのは、今季カップ戦を含めたホーム5試合で証明済みだと思う!

特にルヴァンカップ大宮戦は、先制点を取ったが後半に河合と田中が負傷交代したことで、パフォーマンスが下がってしまった。
しかし、少なくともリーグ戦と同じように倍の13000人以上の観客が入っていれば、今季の大宮相手であれば大差で勝利できていたのではないだろうか?

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posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

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