2016年01月20日
期待されるキャプテンシー
昨夜行われた、リオ五輪アジア最終予選グループステージBの日本代表対サウジアラビア戦は2-0で日本代表が勝利し、3戦全勝でノックアウトステージに進んだ。 2位になったのは、北朝鮮とサウジアラビアが勝ち点と得失点差そして総得点でも並んだため、引き分けとなった試合の総得点で上回った北朝鮮だった。 それにしても、分り辛い。 対戦成績を見直して初めて、北朝鮮が進んだのがわかった。 日本代表は、サウジ相手にPKで失点したが、あのプレーがPKに該当するかは疑問だが、アジアでの戦いは厳しいということを思い知らされた場面ではないだろうか? 今日は道新の、「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは「新主将の自覚、責任感に期待」です。 札幌ドームで16日、新チームイベント「キックオフ2016」が開かれ4300人のサポーターが終結した。 多くのサポーターが参加できるという意味では、キャパシティーの大きい施設の確保は必須である。 1番のトピックスは、今季キャプテンに宮澤が就いたこと。 これまで名実ともにベテランの河合がキャプテンシーを発揮してきたが、中堅の宮澤にバトンタッチすることとなった。 宮澤をキャプテンに据えた意味は、何だろうか。 まずは、常に試合に出られる選手でないと意味がない。 出場時間の長さは監督、クラブからの信頼と比例する。 26歳の中堅がキャプテンになることで、よりチームに勢いが出るのだ。 ベテランより中堅、中堅より若手がチームの中心になった方が組織というものはアグレシッブになり活性化する。 まとまりという意味では年配者は鎮座した方がいいが、創造や変革を求めるのならなおさらだ。 そしてリーダーらしくない宮澤をキャプテンに据えることで間違いなく本人の自覚、責任感は刺激され、プレーに積極性が見られるはずだ。 何人かの背番号の変更が発表になった。 今季、深井が砂川がつけていた8番を背負うことになった。 サッカーは背番号でするものでないと深井は謙虚な姿勢を崩さないが、期待とプレッシャーをひしひしと感じているはず。 サッカーの場合、10番は特別だが、それ以外の番号はどれも一緒だよ。 ごめん、10番の宮澤にまたプレッシャーかけちゃった。 入団当時の宮澤は、シャイな感じが強かったが、今は結婚して子供ができ、背負うものが増えたことで、ますます責任感でチームを良い方向にもって行ってくれることだと思う!
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |
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