2015年10月20日
積極的な守備と決定力が決め手
今日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、「コンサは個で勝負するこだわりが必要」です。 18日の磐田は3─0で敗れたが、後半途中まではいい試合ができていたし、スコアほど悪い内容ではなかった。 ただ、相手のFWジェイとMFアダイウトンは別格で、完全に個人の技術とフィジカルの違いでやられてしまった。 個々がレベルアップする必要性を感じただろうし、いい勉強になったと思う。 アダイウトンに突破を図られた際、札幌は3人が守備をしていても「誰が行くんだ」という感じで、ボールに行く選手がいなかった。 DFの基本はチャレンジ&カバー、1人が出て行かなければ、当然、相手に主導権は握られる。 磐田戦は個人の質の差で、完全にやられたが、チームというのは個の集まり。 組織を意識しすぎるより、自分がどこまで通用し、勝負でき、やられないかにこだわるべきで、個人が負けさえしなければ、結果はついてくる。 今回の磐田の先発メンバーと、5月3日の先発メンバーを比べると、磐田は3人が代わっているが、札幌は5人が代わっている。 この先発メンバーで特徴的なのは磐田はジェイ、札幌はパウロンと小野なのだろう。 そこで大きかったのが、パウロンの早い時間での途中交代が痛かった。 また、磐田のジェイはあまりにもレベルが高かった。 この二人の相関関係が、結果的に点差につながったように思う。 結果的に大差がついてしまった磐田戦ではあったが、そんな中で存在感を示していたのが石井ではなかっただろうか? 石井のあのプレーがなかったら、もっと大差のついた試合になっていたと思う。 そして、FWの決定力の差も結果に繋がった。 とにかく前半では札幌の方がシュート数は4本だが、枠内に行っていたのは一本も無かったのだが、磐田は2本のシュートに対してすべてが枠内に行っていた。 いくらシュートを打っても、枠内に行かなければ点数にはつながらない。 ジェイは4本打って2本決めているし、途中出場の森島も1本のシュートで3点目を決められた。 試合をものにするには、積極的な守備と決定力が鍵になる。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |
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