2015年10月19日
痛かったパウロンの交代
2位の磐田に完敗でした。 理由は何点かあると思いますが、一番痛かったのはパウロンの負傷による途中交代ではないでしょうか? 代わりに入ったのは、先週の水曜日に行われた天皇杯に120分間、フル出場の福森でした。 ただ、疲れはあるだろうが守備での能力には、全く問題ない。 磐田の先制点と追加点を挙げたジェイを、マークするはずだったパウロンが抜けたことが大きかった。 特に先制点の時のゴール前での競り合いでの高さも、櫛引よりはパウロンの方が背が高くジャンプ力も上だったと思う。 その上、前半僅か15分で交代枠1枚を使うこととなったことが、リードを許した後の反撃のための交代の札が2枚しか使えなかったこと。 パウロンに使った交代枠を使わずに済んでいれば、ニウドや上里といった攻撃の選手をもう1枚使えたと思うからである。 けがで交代したパウロンは痛かったと思うが、パウロンのけがでチームも痛かった。 それでも前半は、攻撃の数の上では札幌の方が、磐田を上回っていた。 前半の大きなチャンスは2度あって、その内のどちらかでも決まっていれば、結果は違っていたかもしれない。 その一つは小野がヒールパスで出したボールをナザリトが、ゴール右に切れたシーン。 もう一つはロスタイムのゴール前のFKで小野が、同じくゴール右に外れたシーンである。 それにしても磐田の外国人2選手は、J2の中でも1・2を争う素晴らしい選手で、個の力では勝てなかった。 札幌は勇勢に攻めていた前半で点が取れるチームにならなければ、リーグ戦での優勝やプレーオフ進出はとても難しい! シュート数では磐田の方が上回っているが、コーナーキックでは磐田0に対して札幌は4本もあった。 CKの精度やアイディアのところで、点を決められていれば結果は変わっていたのかもしれない。 とにかくセンターリングの精度アップは、急務ではないだろうか? 昨日の敗戦で順位は13位、6位以内の千葉とは勝ち点差6で、とても厳しい状況は続くが千葉とは直接対決を残しているので、残り全試合を勝利できればまだまだ可能性は残っている。 次の大分戦に勝って、プレーオフ圏内を目指して欲しい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |
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