2015年05月28日
道新のコラムから
昨日は今季初めて宮の沢白い恋人サッカー場に練習見学に行ってきました。 石井と薗田が練習に加わっていたのですが、新聞によると昨日から全体練習に合流したとのことです。 天候も良く、風が気持ちの良い日でした。 久しぶりに、ウッチーのパンツを捲り上げるブルマー姿を見ました。 さて、今朝の道新には月一回のコラムが載っています。 先ずは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。 選手は、MF42ニウド21歳です。 大見出しは、「タフな守備 前線の力」です。 最近は3トップの一角をを占めている。 主戦場は守備的MFで、ハードワークなマークと厳しいタックルで相手ボールを奪ったり、こぼれ球を拾ったりするプレーにたけている。 昨季はJ2で12枚のイエローカードを受けており、褒められたものではないが、常にタフなディフェンスを演じる選手を裏付ける数字になるかもしれない。 「激しい守備を継続していくが、警告はゼロに近づけていかなければいけない」と、自ら課題として向き合う。 小見出し「戦術の象徴」 ここ最近のリーグ戦でMF登録のニウドがFW3トップの一角としてプレーしているのだが、これこそがバルバリッチ監督がチームに植えつけている戦術を象徴している部分だ。 札幌が採用している戦術はハードプレスだ。 大まかに判りやすく言えば、敵陣に攻め込んでボールを奪われた時に、そこですぐに奪い返しに行くという戦い方だ。 この戦術が機能すれば、「奪われたボールを敵陣でまたすぐに奪い返せられれば、相手ゴールに近い場所から攻撃を再開できる」のと、「自陣深くに戻る必要もなくなるため、体力の消耗も軽減できる」というメリットがある。 FWのポジションでの役割を十分に理解し、敵陣を駆けまわっている。 ニウドは、15歳からプロクラブの下部組織に加入。 ブラジル代表ので活躍したロビーニョに憧れ、「主にトップ下のポジションで、攻撃的なプレーばかりをしていた」と振り返る。 小見出し「18歳で転機」 18歳のときにアバイーFCでプロになると、当時のエメルソン・マリアから「攻守のバランスを徹底的に指導された」。 攻撃的選手だっただけに、守備を激しくたたき込まれたであろうことは想像に難くない。 「あの監督と出会ったことは、自分にとっては大きな出来事になったと思う」と感謝するように、アバイーで見せたアグレッシブな守備がスカウトの目に留まり、昨季Jリーグに期限付き移籍するきっかけとなった。 献身的な中盤での守備が評価され、今季から札幌でユニホームを着ている。 現在は圧倒的な身体能力を生かして中盤で攻守のバランスを取る、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ選手が目標の選手。 コンサドーレでの背番号42は、ヤヤ・トゥーレが所属しているチームでつけている番号だ。 小見出し「ゴール狙う」 今後の試合でもニウド選手の前線からのハードワークかつアグレッシブな守備に注目していきたいところだが、「やはり前のポジションでプレーするからには、得点を狙わなければいけない」と、虎視眈々と相手ゴールをも視界に捉えている。 札幌の初ゴールにも期待できそうだ。 もうひとつは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「センター安定し好調」です。 札幌がようやく本調子になってきた 好調の要因は、軸となるセンターが安定してきたことだ。 具体的には3トップの真ん中に置いた都倉、ボランチに稲本、試合後とに変わるが河合ら3バックの中央、そしてGK具の存在が大きい。 軸がしっかりしてくると、相手チームは中央突破しづらくなり、必然と攻撃はサイドへ回る。 サイドのクロスに頼らざるを得なくなり、J2の多くのチームは得点の精度が低くなる。 札幌の攻撃も多彩となり、8得点のエース都倉だけでない。 長い距離を走りチャンスを作れるFW内村や、ドリブル突破できるMF古田や荒野、その後ろでミドルシュートを打てる稲本と宮澤がいる。 どこからでも得点できるので、相手選手は都倉だけに集中できない。 今の都倉にはどれだけ激しいマークにあっても止められない力と勢いがある。 チームが機能し始めた要因の一つは、都倉とナザリトの共存を断念し、ナザリトを控えに回していることでもあるのだが・・・。 ただ、ナザリトの強さとイルファンの速さを試合で生かせるようになると、今以上に嫌なチームになる。 バルバリッチ監督はうまい活用法を探って欲しい。 6月1日のC大阪戦では、両チーム合わせて7人のW杯経験選手がいる。 フォルラン選手、カカウ選手らを札幌で見られるチャンスだ。 仕事帰りに札幌ドームに足を運べば、2連勝中のチームの勢いづける応援にもなるはずだ。 好調だったニウドが前節の怪我で出場できないのが残念だ。 また、好調な札幌が昨年までJ1でフォルランやカカウという選手がいるC大阪相手に、どれだけ好調さを維持して戦えるかは、今後の戦いを占う一戦になると思う!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |
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