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2014年11月17日

奪えるサッカーを!

スポーツ報知に掲載している吉原宏太さんの「宏太’Sチェック」で、「ボールを奪えるサッカーでない」と書いています。

今季6位以内に入るチャンスは何度もあったが、下位に負けたり、グズグズしていたのは、力のなさでしかないので、そこはしっかり受け止めて、来年に向かって欲しい。
一番の要因は、力が劣るチームに対して押し込んで主導権を奪い、少ない人数で守る形にすべきなのに、下位相手でも4、5人で守っていた。
ボールを奪うのも「取った」ではなく、人数が多いから「取れた」というのが多かった。
前で取ることができず、中盤を自由にさせたら、相手もプロなんだから決められる。
ボランチに河合が入った時は、ボールは取れたが他の選手は「取るDF」というより「いるDF」だった。
来年、上を目指すなら奪うサッカーへ転換する必要がある。
取った瞬間に全員の意思が1つになり、動き出しが始まる。
今季、極端に少なかったその場面を増やすことが、J1昇格への道になる。


河合がけがで抜けたことで、守備が甘くなり勝てないことが多くなった。
特に財前監督が解任になるきっかけとなった、第24節横浜FC戦から第28節栃木戦までの5試合で1分4敗に終わったが、河合は3試合欠場し1試合と16分の出場に留まっていた。
第24節から第41節までの18試合で、河合が完全に欠場した10試合の成績は、1勝4分5敗と勝ち点を全く稼げていない。

(たらればになるが)河合が出場していたなら、負けた5試合の内2試合は引き分けに、引き分けた4試合の内2試合は勝利できていただろうし、これだけで勝ち点を6は上積みできていた。
そうなれば勝ち点64で、最終戦にプレーオフ進出の望みが残る戦いをできていたはずだ。

最終戦は河合が出場できるかは分からないが、絶対に勝って来季につながる試合をして欲しいものである。

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

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