2014年07月25日
村井チェアマンの考え
昨日の道新夕刊に、「コンサドーレ倶楽部」の記事が掲載されていた。 Jリーグ村井満チェアマンが、20日の大分戦と、翌日のチーム練習を視察した。 チームや元日本代表MF小野伸二に対する期待などを聞いていた。
- 大分戦について
小野がチームにどのような影響を与えているのかを見たかった 速いパス回しで相手を崩していたし、随所に素晴らしいスルーパスもあり、最後は同点に追い付かれ、札幌にとって残念な結果になったが、とても面白かった
- 札幌ドームには、今季最多の約2万人が訪れた
熱い応援だった 失点した後に一瞬、静まりかえって、ブーイングをするか、激励するのか、戸惑っていたようだ 試合が終わると激励の拍手 選手も次の試合は頑張ろうと思っただろう 初めてスタジアムを訪れた方も多かったのではないか 来場者がさらに増える可能性を感じた サポーターの心をつかみ、毎回2万人が来るような試合をすれば、クラブの経営も安定する
- 練習場にも連日、熱心なサポーターが足を運んでいる
素晴らしい観客席があって、ピッチの芝もきれい レストランもあり、J1を含め、練習場としては最高の環境 小野選手が加入した効果もある。
- 札幌に期待することは
J1経験が豊富なクラブ、昇格してほしい。 試合観戦と観光を楽しみにしている(道外の)サポーターも多い アジアでは『北海道』は、ものすごいブランドで、北海道に憧れる外国人はとても多い いつかはJ1で上位に入り、アジア・チャンピオンズリーグを戦ってほしい チェアマンが小野のデビュー戦と宮の沢の練習場を視察し、小野の札幌加入がJ2リーグに与える効果を期待しているのが分かる。 小野の加入による観客数の増加は、札幌だけでなく対戦相手のチームも同じで、アウェイ戦は今シーズンの最高観客数を越えるところが、次々と出てくるのではないだろうか? そう考えると、Jリーグ全体で観客数の減少が見られることを考えると、チェアマンが「J1に昇格してほしい」と言ったのは、社交辞令ではなく来期J1に上がって、J1の観客数増加を期待しての言葉とも取れる。 チェアマンの期待にこたえるには、小野伸二効果で札幌が勝ち点を重ねて、J1に昇格する必要がある。 大分戦は引き分けに終わったが、明日の愛媛戦はしっかり勝って、勝ち点を積み上げてほしい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |
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