コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年12月16日

きっとまたねと手を振って

三上くんの富山移籍が発表になっていた。良かった良かった。
移籍先の見込みがあるから契約満了が発表になったはず、と思ってはいても
やっぱりこうして決まると安心する。良いチームに決まることができて良かったな。
富山の皆さんどうぞよろしく。天才肌の本職FWのストライカーす。
おっさんくさいけれどよく見るとめんこい顔しているので、可愛がってあげてね。
即戦力として必要とされたわけだから、しっかり力を発揮してくれるはず。
成長した姿を富山遠征で観ることができたら嬉しいな。あ、ゴールは決めなくていいから。

今季の三上くんの活躍は敢えて語るまでもないけれど、
思い出すのはやっぱり高校生の頃。特に2010年の最終戦で決めた2ゴールは印象的だった。
今の三上くんもとても良いけれど、あの頃の三上くんも本当に素晴らしかった。
可能ならばぜひともFWのポジションで輝いてほしいなと思う。頑張って!

安定の栗谷さんボイスとともに
 昨日はエスポラーダを観に行ってきた。
 5連敗中だったということなのだけど見事完封勝利!
 フットサルは展開が速くて面白い。わかりやすい。
 初観戦だった妹もすっかりハマっていた。
 やはしゴレイロが一番かっこいいなぁ。
 ボールを投げる迫力ったらもうもう。
 コーチングが丸聞こえなのも魅力。生だからこそ。

土曜日はレバンガを観に行って、日曜日はエスポラーダを観に行って。
コンサドーレがオフになるこの期間くらいしか日程を空けられないけれど、
やっぱりどんなスポーツでも生が一番面白いな~。また行こう。
スポーツも音楽も、ビールも生が一番だっ。


たくみぃやさんのこちらの情報はオフィシャルにリリースされないと思うけれど(去年も出てない)、
去年同じようなイベントをチラと覗いたらとても楽しかったので行ける方はぜひ。
私も行きたかったのだけどすでに予定があって無理だったー。残念。
去年観に行った感想はこんなかんじ。途中から行ったのだけど、
ひとりひとりとのんびり話したり、商品を見たり、トークショーも緩かったりで、
ザ・イベントなものとはちょっと違うのほほんとした雰囲気でこれまた新鮮。
今回はエスポラーダとの合同のようなので去年より人は多くなりそうかな。
たくみぃやと一緒に参加するエスポラーダの関口選手は爽やかで素敵なゴレイロ(GK)の選手。
昨日、実は少し話す機会があったのだけど、とても気さくに話してくれて嬉しかった。ぜひに。


posted by ひとみ |20:56 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年12月14日

100年愛されるクラブに

昨日届いたFire Kingとのコラボマグ。早いな。届くの来年かと思ってた。

ぬーん。


マグに4,200円(+送料400円)って考えると高いかもしれないけれど、
Fire Kingで4,600円は安い!!コレクターではなくサポーターに買ってもらいたいなあ。

耐熱ガラスだけど、電子レンジはだめなようなので要注意。
なぜならば元祖Fire Kingは電子レンジが世に出てくる前につくられたものだから。
そしてこれも当時の製法をベースにしてつくっているマグから、と。なるほど。
知らなかった...今までFire Kingを普通に電子レンジで使ってたからやめなくちゃ。
同じ理由で食器洗い洗浄機もだめなようなので要注意。

レンジも食洗機もだめなんてめんどくさいなーと思われるかもしれないけれど、
便利を追及しすぎた現代にこういうものって必要じゃないかと感じる。
以前、漆器を食洗機で洗った!というのを見かけて、
えええええとびっくりしたものだった。漆器を食洗機にかけちゃう人がいるのかと。
手入れに注意が必要なものは面倒くさいけれど、
製品そのものの良さを活かすには面倒な過程が必要なことだってある。
すべてのことにおいて、"便利"が良いこととは限らないのだ。

まあそんな堅苦しいうんちくはさておき、なによりこのコラボの良いところは
とても夢があるものだなぁということ。グッズひとつに明確なテーマがある。
「100年愛されるFire Kingのように、100年愛されるクラブに。」
「100年後にアメリカやヨーロッパなど世界の蚤の市に並んでいたら素敵だな。」
と黄川田ブログにあった。うーん素敵なことだ。まさに「北海道とともに、世界へ」。
実際は販売から70年くらいだけど、100年以上使えるという意味でね。
裏面には素敵なメッセージ入り。ひとつ持っていて損は無い一生もの。
次の代へ受け継ぐっていうのも良いな。ちなみにコーヒーを入れるとこんなかんじ。

珈琲が美味しそうに見える


半透明のミルクガラス製なので、中身がちょっと透けるのが良い雰囲気。
男女問わず使えるのも◎。大切に長ーく使える一品。おすすめ。

私が行ったから負けたんじゃないよ
 そして今日はレバンガを観てきた。
 チームタイ記録の7連勝中だったのだけど
 惜しくも8連勝ならず。まぁ記録なんて
 いつかは途切れるものだからそれはいい。
 勝てた試合だったけど、今季は負けても面白いな。
 なんか希望があるように思える。
 帯広出身の朝飛(あさひ)がわが家のおすすめ。



posted by ひとみ |18:52 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)

2013年12月12日

ぼくらのクラブのリーダーは

ビンさんの現状について様々な情報があふれていて、
もはやどれを信じて良いのかわからない状況だけれど、動きがあるまでは黙っているしかない。
戦力としてもクラブのビジョンとしても残ってもらいたい。
それ以上に札幌として北海道としてビンさんの存在はとても大きなものになっていく。
うちの選手というだけの話ではなくなってきている。もうすでに前へ進んでいるのよ札幌は。


ののが社長になって、知らなかったことや公開されていなかったことがどんどん表に出てきた。
厚別やドームの使用料や他クラブとの比較といった、主に数字の面で。
今までも別に隠していたわけではないだろうけど、
公開する必要性を感じなかったとかそこまでサポーターに頼るわけにはいかないとか
そんな理由なんじゃないのかなとは思っている。実際のところはわからないけど。

なぜののになってから変わったかというと、
ののが最初の頃から口にしていた『パートナー』へのメッセージだからだろうなと。
パートナーが知っておくべきこと、パートナーに考えてほしいこと、
パートナーだからこそもっと責任を感じてもらいたいと思っていること。
もちろん行政や一般の人たちへのアピールもあるけれど。
「サポーターの応援は力になっている、本当にクラブのことを思ってくれている、
でもまだまだ足りない、危機感を共有しきれていない、想像以上に甘くないよ。」
そんなメッセージが込められているんじゃないかなと、ののの言葉を聞くたびに思う。

良い状況の時だけ味方をする都合のいいパートナーは、クラブに必要ないだろう。
一緒に頑張っていたつもりが、いつの間にか他人のふりをしてクラブをハタから批判する、
なんていうのもよく見る光景。そこにはパートナーとしての責任がない。
求められて必要な時に力を届けるだけではなく、
不利な状況になった時の責任をクラブと共に負うということも必要だ。
良い時も良くない時も、一緒に喜んで一緒に悩む。それがクラブのパートナーなんじゃないか。

posted by ひとみ |23:51 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)

2013年12月11日

まったく印象に残っていない

噂のあった金山選手の加入が発表になった。わーい新しいGKだー。
今季長崎でほとんどの試合に出ているようなのに、よく来てくれたなあ。ありがたい。
公式戦出場試合数は、阿波加くん以外だとみんな同じくらいってことになる。
ほんと来季はGK陣が良いポジション争いをしそうだわ。楽しみ。

さてその金山選手、申し訳ないのだけどまったく印象に残っていない。
アウェイの長崎戦は0-0だったし。ホームの長崎戦はベストゲームだったしっ。
でもGKにとって印象に残らないというのは悪いことではないのかも、と言い訳してみる。
自分のブログを振り返ってみたらちょっと書いていた。
初対戦時は金山選手のヒーローインタビューがあったのだそう。そういえばそうだったな。
完封引き分けだからGKのインタビューなのかー、いいなー、と思った覚えがある。

>GKの金山選手はそんなに良いかんじもなかったし、むしろ穴っぽいなと思っていたので
>もっと裏狙っちゃえば良いのにとすら思っていた(すみません)。
とか書いていた。失礼だなほんと。笑
でもやっぱりあまり印象に残っていないようだ。出番が少なかった、ようだし。
良いこと。うちでも同じように出番が少ないかどうかは戦術もあるからわからないけれど、
一年通して試合に出場した自信を持っているだろうし、
長崎はプレーオフにも行ったし、若いけれどそういう貴重な経験が武器になっているはず。

posted by ひとみ |23:17 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年12月10日

ドーレくんのFire King!

ドーレくんのFire Kingー!!!
見つけてすぐにポチッと注文しちゃった。Fire King大好きなんだものー。
Jリーグでは初コラボなのだそう。初というのは何であろうと嬉しくなる。ふふん。
日曜日に遊びに行ったイベントでもFire King JAPANとのコラボマグが売っていて買ったのだけど、
最近Fire King JAPANとのコラボって流行っているのかな。よく見る気がする。
黄川田もコラボマグをつくっているというのをブログに載せていたので、
どんなものをつくっているんだろうと思っていたら、これのことだったのかー。
うちのクラブのセンスじゃないなとは思ったのだけど(失礼)、
黄川田のプロデュースというのならば納得だ。素敵なものに仕上がっているだろうなあ。

がしがし日常使い


↑この真ん中のマグが私が日曜日に買ったもの。
デッドストックのアドマグ(社名ロゴとかが入っているもの)みたいな雰囲気でカワイイ。
左右のマグはすでに持っていたもの。あとカップ&ソーサーも持っている。
と、どうでもいい私のFire Kingコレクションを披露してみた(と言いつつコレクターではない)。

慎ちゃんがピンでラジオ出演なんて。珍しいな。
今季一番試合数が多いのは慎ちゃんなのか~。スタメンも多いから出場時間も長いはず。
今までで一番充実した年だったんじゃないだろうか。慎ちゃんの成長はわかりやすくっていいな。


おまけ。日曜日にIKEAへ行った時の戦利品。

あひるのふざけたタオル


消耗品しか買っていないなあ。2時間見たのに買ったのこれだけっていう。
下にひいているのがタオルで、まるいのがコースターで、しかくいのが紙ナプキン。
この紙ナプキンのりんごの柄はトレイやエプロンなども色々あって可愛かったー。クリスマス。


posted by ひとみ |22:33 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年12月09日

過程で出会った人たちと

徳島が昇格して、鳥取が降格していた。
どちらも観られなかったのだけど、予想外の結果だわーこりゃ。
とりあえず来季は讃岐遠征を楽しみにしていようと思う。あぁ鳥取行きたかったなぁ。


昨日、12月8日はプレーオフ決勝だった。
アウェイでだけ勝ったりホームでだけ勝ったりしていたチームが
終盤に連勝したり安定した試合をするようになったのを観ながら、
これはプレーオフあるかもしれないと思って決勝の日だけ早々と飛行機をとっていた。
結果、行くことはできなかったのだけど、
キャンセル料も勿体無いしで東京へ遊びに行ってきた。プレーオフ決勝は観に行っていない。

JALさんの機内誌『SKYWARD』に水泳の田中雅美さんのインタビューが載っていて、
そこにあった言葉がスポーツマンらしく印象に残った。
「どんなに努力をしても夢が叶わないことはある。
けれど、その過程で出会った人たちは大きな財産になる。」というようなものだった。
大人になると努力だけではどうにもならないことを理解したり、
頑張れば必ず上手くいくわけではないことを知る。
でもその努力が無駄になるわけではなく、ひとつのことに対して頑張ったパワーや、
どこかで決断することの大切さなど学べることは本当に多い。
「努力すれば夢は叶う」ではなく、「努力は嘘をつかない」とか、
「努力は未来を見据えることができるもの」という言葉のほうが個人的には好きだな。

あ、そうそう『SKYWARD』の特集はベルギーでチョコレートだった。
12月中に飛行機に乗る方はぜひともチェケラ。写真もお話も美味しそうすぎるー。

posted by ひとみ |21:53 | コンサ徒然 | コメント(7) | トラックバック(0)

2013年12月07日

これがサッカーなのかぁ

J1の最終節を観ていた。うちで観られるのは川崎vsマリノスだったのでこちらを。
マリノスは勝てば優勝だったのだけど、
この"勝てば決まる"の難しさは今季うちで実感したこともあって、これがサッカーなのかぁと。
もうどこにもぶつけようのない気持ち。
あの試合で勝っていればとか、あの試合でもっと頑張っていればなんて思い返しても、
それすらひっくるめて今季の成績。ここ何試合かのお話じゃないのよね。一年の結果。
やっぱりサッカーは面白い。喜怒哀楽のすべてがここにある。
川崎ではマサキがスタメン出場していた。頑張っていて嬉しいな。

そして広島が逆転優勝。これまたすごい。広島もアウェイだったのに。
広島は市長の失言問題で何かと話題になっていたけれど、さて新スタジアムの方向性や如何に。
ほとんど気にしていなかったJ1なのだけど、最後の最後はものすごい展開だったんだなぁ。
2ステージ制でこの盛り上がりが果たして出来上がるだろうか。むむぅ。

中身は同じだけれども


白いバウムクリスマスパッケージ。かわいいなー。
毎年出るけど毎年買っちゃうクリスマスパッケージ。今日買って今日食べちゃった。
大通西4ビルのISHIYA SHOPではクリスマスのかごセットが売っていた。
白い恋人と美冬とクッキーとチョコレートなどの詰め合わせセット。
リボンなどのパッケージも手づくりなのだと教えてもらった。これプレゼントにピッタリよ。


posted by ひとみ |22:14 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2013年12月06日

変わらない人たち

まっつんさんのブログ。良いお話だなー。
そんな失敗をしていたこともあったんだと、まっつんさんの意外な奮闘も見えたりして。
(↑なんでも手際良くやっていそうという勝手なイメージがあったので。美人だし。)

読んでいてなんとなく、サポーターの生活に近いものを感じた。
選手たちやチームの状況は色々変わっていくのだけど、
そこに留まる人たちは変わらずにいて、変わり続ける状況を受け入れているというあたりが。
受け入れている、というのもちょっと違うかな。そんなに大袈裟なことではない。
当たり前の時間がずっとそこに流れているだけ。
どんな状況もドンと来い、なだけ。サポーターはここから離れることがない。

しまふく寮でもしまふく寮の時間が流れていて、
その時その時の思い出をたくさんつくっている。
寮に住む選手は変わるけれど、その選手たちを迎える家は変わらない。
変わらないけれど、思い出は積み重なっていく。常に鮮やかな色で、確実に。

posted by ひとみ |22:50 | コンサ徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月04日

「スーパー無茶」をのりこえて

ぽこん、と突如日程に載っていた12月2日の練習日。
その後チャオコンの練習レポートに、6日まで全体練習があることと
若手は更に2週間練習することが書かれていた。
そういえば去年も若手だけの練習ってあったな。
チャオコンレポートにはレポを書いているスタッフさん(熱海さん?今野さん?)による
退団選手への個人的な思いが少しだけ書かれていた。一週間の練習期間は
これが最後になってしまう選手へ声をかけに行ける機会にもなっていて良かった。
私はお仕事があるので行けないけれど、去年は最後の練習もいきなりで
退団選手に会うことすらできなかった(だからUS主催の素晴らしい壮行会があったとも言える)。


ヒッキーがチームを去ることが決まって、ぼんやりと今季のGK陣を振り返っていた。
成長著しかったのは意外だけれど哲さんだろう。
特に変わったなあと感じたのは最終戦。終了間際のCKで前線へ上がってきた時。
ベンチの指示なのか本人の意思なのかはわからないけれど、昨季は考えられなかった光景。
昨季の試合でも、ここはGK上がってきてほしい!と思うことがあった。
GKが上がってきたからといって得点のチャンスが倍増するわけではなく、
もちろん可能性は上がるだろうけど気持ちの部分が大きいような気がしている。
ただ、昨季の哲さんにその余裕はなかった。
ほとんど自分のことでいっぱいいっぱいな試合ばかりだったんじゃないだろうかと。
そのようなコメントもあったし、昨季の試合結果を見ればもはや一目瞭然。
DFとの連携とか、ポジションとか、素人目ながらも危うさがあると感じられた。

昨季については、もう実戦経験がないんだから仕方ないとしか言いようがない。
年齢はベテランでも、ホスンよりも試合に出ていない。
(ホスンと比べるのも本当は不利。ホスンは大学でバリバリ試合に出ていただろうから。)
でもベテランなので(顔もコワモテだし)、出来ないと不満が起こる。
コンサドーレには過去優秀なGKが多く、みんなが不満を持つのもわからなくはない。
本当はどうしようもないことなのに、無茶なことなのに、
スーパー無茶なことなのに、求められるものは高い。不運と言ってもいいかも。

厳しい声は本人にも聞こえていたんじゃないかと思う。
GKはフィールドの選手よりもメンタルが強いなんて言うけれど、
それを持ってしても耐えられるかどうかというほど。
けれど、哲さんは鹿島から移籍をしてうちでの活躍にかけていた。きっと。
財前さんも我慢強く起用してくれた。
それが今季は本人のモチベーションと自信に繋がり、
若手並みに試合によって波はあるけれど冷や冷やしながら観る機会は減ったんじゃないかと。
だって去年の哲さんなんて哲様だったものねー。雰囲気も柔らかくなった。
あ、もしかして子どもが生まれたっていうのも心境の変化なのかもしれない。

GKの補強が急務と新聞には書かれていたけれど、
高原を手放したからじゃんorz というのは今更言わない。昨季は昨季、来季は来季。
復活しつつあるホスンは恐らくキャンプからフルで練習できるだろうし、
阿波加くんもひとつ大きな怪我を乗り越えて、一年目ながら公式戦出場までできた。
もし実力十分の選手が入ってきても、良いポジション争いができるはず。
というか3人は残留でGK陣は4人だと決め付けているのだけど、まだわからないかな。
来季のGK陣にも期待なり。楽しいこともこれから起こる。哀しいばっかりじゃないのよっ。

posted by ひとみ |21:48 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年12月03日

コンサドーレの17番

ヤスがコンサドーレを離れる。

数年前に『TRICK』というタイトルで書かれていたヤスのコラムが好きだった。
ピクシーに憧れた少年は、私たちを何度も幸せにしてくれた。
加入したばかりの年、サテライトの試合や練習を観に行くと、
必ずと言っていいほどみうみうに怒鳴られている選手がいた。
みうみうばかりではなくコーチ陣や選手にも、名前を呼ばれ怒鳴られていた。
コンサドーレの選手をまったく知らない人があの頃に練習を観に行っても、
"ヤス"の名前は覚えて帰ったかもしれないと思うほどだった。

3年前に熊本へ遠征した。ヤスが育った街という理由で。
ゴールデンウィークだというのに夏のように暑かった熊本を思い出す。

昨季しゅんぴーがチームを離れた時に、
そうかヤスもこうしていつかはチームを去る日が来るんだよな、とぼんやり思っていた。
高卒の頃からコンサドーレでプレーしている選手はその成長過程のすべてを観ることができて、
できなかったことができるようになったとか、気持ちの向き合い方が変わったとか、
以前一緒にプレーしていた選手との繋がりなんかに触れることができる。
色々な気持ちがここで交差した。あの選手がねぇと、しみじみしながら。
他のチームからオファーが来るということは、うちでのプレーが認められたということ。
コンサドーレの岡本賢明が認められたということ。

余計なことは言わずに、次に向かう背中を押してくれとヤスは言う。
『北海道とともに、世界へ』と言っている私たちは
地元でプレーをすることになるヤスを引き止めることなんかできないんだよなぁ。

掃除のコロコロが好きでハスキーボイス。
柴咲コウが好きでヘディングがへたくそだったのに初ゴールがヘディングだった。
最初の昇格の時は未成年だったので、ビールかけに参加できなかったヤス。→2回目の昇格時
ののが良くイチオシ選手に挙げていた、コンサドーレの17番だったヤス。
以前書いたヤスについてのエントリーを自分用にいくつかまとめておこう。
・2009年05月24日 「ヤスはスナに気づいたか」
・2010年05月07日 「カズゥとヤス」
・2012年04月02日 「トリックのタネ」
・2013年05月13日 「ヤスのキャプテンシー」
...と思って自分のブログを検索していたのだけど、あまりに多すぎてまとめを断念。
あぁヤス。寂しくなるなあ。でもそんな寂しさも、サポーターだから感じられること。
騒ぐことなくあるがままで。ロアッソ熊本での活躍を祈る(うちとの対戦以外で)。

posted by ひとみ |23:31 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)

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