コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年03月31日

だからこそまた挑む

鹿島、っていう文字を見るだけで7失点という言葉が思い浮かぶほど
鹿島相手の試合に良いイメージはない。っていうか嫌な、悔しいイメージだけがある。
決してコンサドーレを卑下しているわけではなく、相手がほんとうに強いことは確か。
ののが強い相手に対してよく使う言葉「10回やって1回勝てるかどうか」がまさに当てはまる相手。
去年も勝てなかった。だけど、だからこそ、今度こそはという思いでまた挑む。鹿島はそんなチーム。

だったんだけど...なんかうちがすごく良かったようで。
しかも所謂"堅守速攻"というわけではなく、自分たちが目指しているサッカーで攻めて、
選手がすごくがんばったようで。ミシャサッカーが早くもかたちになってきているようで。
ボールポゼッションで上まわり、シュート数で上まわり、パスがよく繋がり、
相手を枠内シュート0でおさえたと。それはもうほとんど勝利では?勝ち点2くらいくれてもいいのでは?
今季初の完封が鹿島戦になるとはさすがに思っていなかったなあ。
鹿島相手にスコアレスドローだというのに順位が下がるのは納得いかないけれど(?)、
この試合でつかんだ手ごたえはチームにとって相当でかい。
さらにさらに、四方さんの色も出てきているようではないか。これもまた嬉しいポイント。

ハンドの映像を観たけれど間違いなくハンドで、どうしたら見逃せるんだってくらいのハンドだった。
去年もうちの川崎戦で見逃された判定があったけれど、
有名な選手やチームに判定が有利に動くということは
人が審判している限りはあるものかもしれないと思ったりする。嫌味や被害妄想ではなくて。
とはいえ何を言っても覆るものではないのだから(三好のイエローだけでも取り消してほしいけど)、
この不運はどこかでうちに幸運となってやってくるはずだと思うことにする。
今日は運が良かったねって試合があったら、この日を思い出すことにしよう。


「なんで弱いのに応援するの?」とか、「弱いから応援するの?」とか言われたことがあって、
「弱いからこそ勝ったときに嬉しい」のだと自分では思っていた。のだけど、実はそうではなく、
「これから強くなれると感じられる」から応援しているのかもと思ってみたり。
自虐ネタはおもしろいし身内で盛り上がるには最高の肴だけれど、
これから強くなっていくチームに対しては考え方というか見方を変えていかないといけないなと。
鹿島にひとつ勝っただけでそんな風に思えるなんてねぇ。あ、勝ってはいないんだったか。

posted by ひとみ |20:14 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年03月24日

暖かい宮の沢はしあわせ

宮の沢に行ってきた。今季初。
気温が上がってきたこの頃だけど、この日もほんとうに暖かくて。
そうはいっても宮の沢はほかの地域と気温も天気もちがうことがあるからと思って
ダウンを着ていってみたんだけどやっぱりいらなかったなー。

試合がない週なのでスタメンの選手も普通に出場する練習試合。ユース相手になかなかえぐい。
宮吉のピンポイントクロスに歓声があがったり、進藤くんがミシャに怒られていたり、
チームメイトからよく声がかかるのは濱くんだったり、
たくさんの選手を観られて楽しかった。宮の沢ならではのまったり雰囲気はやっぱり好きだなあ。
2本目も観たかったけれどほかにも予定があったので、1本目だけで宮の沢をあとにした。
怪我で欠場が続いていた宮澤を観たかったので満足。

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朝からそばが食べたいと思っていたのに、
なぜか白い恋人パークのカフェ・あんとるぽーでチーズチキンカレーを食べた私。
ほろほろチキンがおいしいこのお店。
チーズカレーは以前に砂さまが食べてて気になっていたので、やっと食べられたわ~。


posted by ひとみ |20:44 | 練習見物 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年03月18日

過程のすべてを受け入れる

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ピッチがきれいな緑になっていた~。芝って生きものなんだなぁとしみじみ。

多くのサポーターは我慢ができるだろうけど、
選手にとってはそろそろきつくなるところかもしれない。
ならば自分たちのためにも勝てるといいな、と思っていた。長崎相手に今季初勝利!

チャナティップが粘って奪ったボールをていねいにジェイにわたして、
ジェイが相手選手を引き連れて走ってきたとき、「ジェイなら大丈夫」って思えた。
あれきっと、うちのほかの日本人FWならGKに当ててるな...なんてことも思いながら...。
オフサイドだったけどループを選択した場面なんかもあって、やっぱり素晴らしい得点センスだ。
福ちゃん→ジェイ→チャナティップとつながったセットプレーも素晴らしかったー。
福ちゃんはこの日すごく良いということはなかったけれど、
ああいう場面でしっかり決めてくるあたりがさすがよねー。
プレッシャーに強くない選手もいれば、福ちゃんみたいにプレッシャーがかかる場面こそ燃えて
落ち着いて平常心でプレーできる選手もいる。みんなちがってみんないい。

チャナのゴールの直前は、ドーム全体で手拍子が起こっていた。
バックスタンドやメインスタンドでも手拍子しているのが見える。
試合中何度かあるこのドーム全体での手拍子。どういうタイミングでくるかはいまいちわからない。
「ここぞ!」と多くの人が思ったタイミングなのだろうけど、
ゴール裏だけのタイミングではないほんとうの意味で"ドーム全体の雰囲気"になる。
選手はそれをしっかりと結果につなげてくれた。ありがたいことだなぁ。

何度か書いているけれど、この"ドーム全体の雰囲気"はクライトンがきっかけだと思っている。
CKのときにクライトンが客席をあおっていたアレ。
それが年月をかけて今のドームの雰囲気になったんだろうと。偉大な選手だまったく。
さらにコールリーダー氏はじめUSの面々が、あちこちの席へ声かけに行っている。
これも数年前にしつこくしつこく行っていたからこそ。
だからほかのチームが真似しようにも簡単にできるものではない。
昇格したから・J1だから・残留したからできあがった雰囲気、という単純な理由でもない。
(↑どこかのチームの記者が優勝で昇格した勢いだと書いていたけど、私はそうは思わない。)
これまた時間をかけて積み重なったものだ。

ミンテ、進藤くん、ソンユンによる危うげなボールまわしには
いろいろと思うところがあるサポーターもいることだろう。
攻撃の選手にとっても、ああいうボールをまわしにイライラすると思う。
いつかここから失点をしてしまうこともあるかもしれない。だから言ったのに!ってなかんじで。
でも個人的には、それらすべてが今後やってくる"いつか"に必要な過程なんだと思っている。
「前に出してほしい」←わかる。
「後ろに戻さないでほしい」←わかる。
「無意味な横パスやめて」←わかる。
でも。でも、無駄じゃない。無駄じゃないはずだ。下手でもいい。まだ過程なんだもの。
公式戦の緊張感のなかだけで得られる経験、身につくプレーもある。
ざわざわしないで「オーレ!」って盛り上げてあげたいなって思う。個人的な意見だけども。
選手が目的をもってプレーしているのなら、
その過程の成功も失敗もすべて受け入れる。今はそんな気持ち。

さて、食べたもの。

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頑固オヤジのカレーの餃子カレー。
みよしのみたいな餃子ののったやつを以前から食べてみたかったのよねー。
餃子自体も美味しかったし、カレーは言わずもがな美味し。お腹いっぱいしあわせ。

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妹が食べてたモスのコンサドーレチリチーズチキン勝つバーガー。美味しそう。今度食べよう。

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yu-さんにお誕生日プレゼントをいただいた。そのカップでさっそくお茶を飲む。
久々にお会いできていろいろ話して、試合も勝ったしで楽しかったなあ。

ところで、ソンユンのチャントの歌詞がよくわからんのだけど、名前以外はなんて言っているんだろ?


posted by ひとみ |21:51 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年03月17日

コンサドールズはどこへ?

ルヴァン杯磐田戦のときに食べたもの。

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必勝弁当変わった~。今回は『The World』。
ハンバーグ、スパゲティ、カレーなど世界のごはんが入っている。
でもサザエのおはぎも入っているというなんかすごい組み合わせ。笑
キックオフ後にドームに着いたので、サッと買って食べられる必勝弁当はありがたい。
席に着いて身支度を整えているととっくんゴール!ハイタッチ!
が、なぜかノーゴール。何のファールだったのか未だによくわからない。

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これは試合と関係ない昨日の晩ごはん。ひとりでももりもり食べてもりもり飲めてしまうヱビスバー。
期間限定の華みやび『桜みやび』がおいしかったー。桜の花びらが入っていて甘くて春の味。
札幌は昨日も雪がもっさり降ってまだ暖かい日は遠そうだけど、
桜の開花予想なんかが出てきているし、確実に春にむかっているのねー。


ホーム開幕戦、ルヴァン杯とホームの試合を2試合やって、気になったことがある。
ドールズの出番が少なくなったことだ。
ホーム開幕戦はDAZN DAYだったのでDAZNイベントがメインになったり、
DAZN仕様のコスチュームだったりするのは仕方ないかなと思っていた。
のだけど、ルヴァン杯でもハーフタイムのダンスがなかったり、
試合後の場内一周のときにいないなど例年とはちがうことが気になっていた。
もしかしてホーム開幕戦だけではなく今年ずっとこうなの?それってどうなの?

試合後にドールズがお見送りをしてくれて最初は嬉しいなと思っていたのだけど、
出入口付近のあんな寒い場所に立たせ続けるのもどうなのか。
ドールズには踊っていてほしい。そんなコンパニオンみたいなことをしてほしいわけではない。
(コンパニオンのお仕事を悪く言っているわけではない。念のため。)
コンサドールズは私たちと同じくチームを応援する存在で、
その応援の仕方が彼女たちにとってはピッチ上のダンスパフォーマンスであるはずなのだ。

ドールズは家族ぐるみでサポーターだったり、小さいころから試合に来ていたりと
ガチなサポーターであることも多い。試合でコンサドールズを見て憧れて、
あんな風に踊りたいとがんばって練習して狭き門のトップやサテライトに入って、
さらにトレーニングと毎試合の厳しい審査でピッチに立てるメンバーが決まる。
そんな彼女たちの本来の役割ともいえるダンスパフォーマンスの機会を減らすなんて。正気なのか。
ハーフタイムには水をまくようになったので、その影響があるんだろう。
選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう環境を整えることが優先されるのはわかる。
でも、ドールズが踊る時間がないほど散水に時間がかかるだろうか。

ホームページによると、ドールズのホームゲームパフォーマンスは以下のようになっている。

  1. キックオフ50分前
  2. 選手紹介
  3. 選手入場前(キックオフ10分前)
  4. ハーフタイムショー
  5. ゴール後
  6. 試合終了後(勝利の場合)

今季は選手入場時にいない。試合中もベンチ後ろあたりではなくスタンドにいた。
だからもちろんゴール時に出てくることもできない。
試合後に選手と一緒にまわってこなくなったのはなぜ?
勝利時のヒーロー選手に花束を渡す役割は?
勝利時に増えていくラインダンスは?
まだ勝っていないしリーグ戦も1試合しかやっていないのでなんとも言えないけれど、
今年一年このスタイルでいくっていうなら黙ってはいられない。クラブに抗議しなくっちゃ。


posted by ひとみ |10:42 | コンサ徒然 | コメント(8) | トラックバック(0)

2018年03月14日

引き算ではなく足し算で

ルヴァン杯磐田戦は0-1。名波監督に皮肉など言われたり。
ミシャのサッカーは頭も足もフル稼動することになるらしく、
選手たちはキャンプのときから相当に疲労していたと思われる。
まだ"これ"といえるものを掴めていないからか、場面場面で判断ミスが出てくる。

宮澤がいないと困ることになっているのはこのあたりなんだろう。
宮澤はどの監督のときも必要とされてレギュラーとして出場してきたけれど、
その理由はサッカーIQが高いというか、非常にサッカー頭がよいのだと思う。
監督が何を求めているか、それに対して自分はどうプレーすればよいかを判断できて、
プレーに反映させることができる。さらに応用してまわりとのバランスもとってしまえる。

頭のなかの考えとプレーのギャップとか、去年とのちがいとか、
そういうあたりが振り切れていなかったり迷いがある選手はまだうまくいかないのかも。
チームとしてやれている感がまだないので、選手個々の能力に頼っている部分がまだ大きい。
ので、宮澤がいないだけでバランスが崩れて全体的にうまくいっていないように見えるのかなと。
リーグ戦でもルヴァン杯でも起用されている菅ちゃんや荒野くんあたりは、
もうちょっとでその域のものを掴めそうだとミシャに判断されているのかな。
だから過密日程でも出場させているのかな。と、勝手な想像だけれども。
小野稲本はまだ本調子ではなさそうだし、とっくんも遠慮があるのか消極的なかんじがする。
でも選手みんながなんとか勝ちたくてがんばっているのは伝わるから、全然心配していない。

それでも白井くんのスピードや運動量、宮吉のおしいシュートなんかは
ほんとうにおもしろかったしこれからますます楽しみだなーと思った。
得点にはならなかったけれど、やりたいことが見えているのでポジティブな印象。
甲府戦よりもずっと良かったので、これからまだまだ良くなれる。がんばっていこう。

『今は我慢の時期』はもちろんそうなんだけど、我慢は疲れるし気持ちも上を向いていかないので、
沸いてきた感情は素直に受け止めてふたをしないことも大切ではないかと思う。
我慢の達人になったところで気持ちが強くなるわけではないし。
今はうまくいっているところよりも、うまくいっていないところのほうが多い。
でも、うまくいっているところはこれからどんどん増えていくし、
うまくいっていないところはこれからどんどん減っていくはずだ。
とは言え、うまくいっていないところは減っていくとはいってもゼロにするのは難しいから、
この先もずーっとある。引き算していったとしても何かしらのうまくいっていないところは残る。
ので、よくなっていっているのかどうかわかりづらいかもしれない。
一方、うまくいっているところは増えていくので足し算状態。
月日が流れれば流れるほどプラスになっていく。ならばこっちを見ていたほうが楽しいのでは。
苦手部分を補い合うサッカーというよりも、得意部分を繋いでいくサッカーであってほしいなと思う。

posted by ひとみ |23:52 | 試合観戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年03月13日

さよなら『中華ごはんmau-bou』

清水戦のときに食べたもの。

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試合前にファクトリーに行って買い物したり、ビヤケラー札幌開拓使でごはん食べたりしていたので、
あまりお腹がすいていなかったわれわれはいきなりデザートへ。
今年の太鼓判メニューはデザート多めで迷うねー。
濱くん太鼓判メニューの『コンサドーレ!パンケーキ』。
お店の人、作り方見ながらのーんびり作っていた。大丈夫なのか。

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去年から気になっていたチョコミントチュリトス。
と、今年からだと思われるチョコミントパフェ。
最近チョコミントをいろんなお菓子にするのが流行っているみたいで
チョコミン党の私としてはいろいろ試してみているのだけど、
やっぱりチョコミントはアイスが一番おいしいなという結論に達している。
そしてお腹がすいていないといいながらも、やっぱり足りなくてラーメンを食べたり。

そういえば、『中華ごはんmau-bou』がなくなっちゃったんだもんね...。
J1になってからホームサポーターがありつけなくなった『中華ごはんmau-bou』。
食べられないままなくなってしまうなんて...いつかまた会えるかしら。

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買おうと思っていたグッズもぶじゲット。
ドーレくんの羽根のキーホルダー、シュールでかわいい。
去年とうきび柄のタオマフを買ったので、玉ねぎ柄も買わないといけない気持ちになった。
北海道の農作物シリーズ。もとい、なぜ輪切りのイラストにしたのかシリーズ。

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タカハシグループさんのブースでカードもつくったよ。カラオケ行かなくちゃ!

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先行販売で売切れてしまって予約できなかったので、一般発売でレプリカを買った。
ファクトリーのKappaさんや、パルコのKAMOならサイズ揃っているのね。
KAMOだとナンバー入れはその場でやってくれるけど、
GKナンバーは対応していないとのことなので、ナンバー入れだけシースペースで注文。
フィールドレプリカへのGKナンバー入れは、ユニフォームサプライヤーだけの特権なのかしら。

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石屋製菓の桜シフォン食べたー。桜クリームがもっちりもっちり。


posted by ひとみ |23:01 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年03月10日

生みの苦しみってやつ。

2度も追いつくことができたセレッソ戦ができすぎだったのか、清水という相手が悪かったのか、
当たり前だけどコンサドーレの今季のサッカーはまだ発展途上で我慢を強いられるのだと実感。
その上で残留しようとしているのだから、昨季よりきついことになるかもしれない。
先日の3ゴールに加えて今節のジェイのゴールまでヘディングで、
今季まだヘディングでしかゴールしていないっていうのはなんか笑える。笑っている場合じゃないけど。
前半はピッチを広く使っていてほんとうにおもしろかった。三好くんと駒井くんすごい。
前半の猛攻の影響か後半は重たくなったけれど、
これも追加点が取れていたら選手の足も動くのだろうなあ。気持ちって大事。

もう手元にないから原文は忘れたけれど、コレオについての説明が書かれた紙に
「チームはチャレンジ中。ミスや失点をすることはある。最初からうまくはいかない。
批判をすると選手は萎縮して挑戦をやめてしまう。そうではなく、後押しする応援をしよう。」
的なことがコールリーダ氏の署名つきで書いてあって私も同感だった。
新しい戦術、新しい挑戦、新しいチームづくりをしていきながら、
去年の考えを捨てなくてはいけないところもあるけれど、去年もいる選手はそう簡単にいかない。
癖のように動いてしまう部分をリセットしたり、
時にはサッカーでは当たり前とされることと反対のプレーが必要になることもあるかもしれない。
やりながら、ミスを繰り返しながら頭で体で身につけていかなくてはいけない。
そのために時間を要するのは当たり前のことで、いちいち怒っていては応援もやっていられない。
去年はできたことができなくなることもあるだろう。それも仕方なく当たり前のこと。

試合のあいだ中ずっとドヤ顔で(顔見てないけど)解説をしていた私たちの後ろにいた兄ちゃんは、
試合後「生みの苦しみってやつだな。」とつぶやいていて、そこだけには同感だった。

ここを乗り越えて身につけたときに、半年後、一年後にちがう景色が見えるはず。
ちがう景色って具体的になんやねん?だけど、見たことがない景色だから具体的にはわからない。
でも、それを信じて今のこの過程を我慢して我慢してつくり上げていくのだ。
うちは浦和や広島じゃないんだから無理なのでは、なんて思ってももう戻れないぞ。
進むしかない。それがコンサドーレが選んだ道だから。一緒に身を投げるしかもう道はないのよ。
とは言ってもネガティブな意味ではない。次なるステップのための道半ば。
『冒険コンサドーレ』って何じゃいって思っていたけど、意外といいこと言ってるんだね(←上からか)。

posted by ひとみ |23:50 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)

2018年03月07日

なにもない試合か

セレッソ戦は頑張って勝ち点1を手に入れてあと少しで勝てたかもしれないという希望があったり、
今季はサブの面子も豪華だしルヴァン杯に出る選手も昨季のスタメンみたいなもんだから、
ルヴァン杯もいい結果を出せるんじゃないかなーという調子にのった頭をどーんとどつかれた。
実況が「J1通算何年」という言い方をしていたんだけど斬新だった。
通算でいうと甲府のほうが先輩だし、5年も残留したうえに監督は続投だし、
今はJ2とはいえ実質格上だよな...などといろいろ言い訳してみたり。

なにもない試合だっただろうか。出場した選手たちがなにか掴めているといい。
私はいろんな選手を観れたがはよかったかなと思う。
昨季、出場できない悔しさだってもちろんあっただろうに
選手バスを盛り上げて明るく見送る姿が話題になった雄大とか。
怪我から驚異的に復活してきた荒野くんとか。
試合で観られたのが嬉しかったし、頑張ってほしいと思う。これきりでおわるような面子じゃないのよ。

posted by ひとみ |23:46 | 試合観戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年03月02日

初ゴール盛り合わせ

去年何度も熱望し、惜しいところまでいっていたチャナティップのJ初ゴール。
毎年のように怪我に悩まされ、満足に試合に出ることもかなわなかった深井さんのプロ初ゴール。
得点に絡むとなぜだかいつもネタ扱いにされてしまう、進藤くんのリーグ戦初ゴール。
そんな初ゴール盛り合わせだったセレッソ戦。すんばらしーい。
しかも前半を0-2で終えたあとの後半で2-2まで追いつき、
さらに2-3にされたのに3-3でもう一度追いつくことができた。す!すごい!コンサドーレすごい!

「失点しても得点すりゃいいんでしょ」なサッカーって個人的にすごく浦和を思わせるのだけど、
ははあ~これがミシャサッカーかあなんて今更感じているところ。
ただ、失点もやむを得ないものとしょーもないものがあるから、
しょーもないものは減らしていかないとイカンのだろう。浦和みたいに得点できるわけではないし。
まぁじょじょに、がんばっていこう。やっと選手が北海道に戻ってくるぞーぅ。


この日のAir-G'のラジオで高山さんが「引き分けでもいい!」と言っていた。
中嶋さんが「そうですか~?私は勝ってほしいですけど」と言っていて、
いや!そうだけど!もちろん勝ってほしいけどそうではなくて!と私は思っていた。
高山さんがそう言ったのは決して「勝たなくていい」ということではなくて、
まずは得点、そして勝ち点というサポーターの思いそのものなのではと感じていたのだ。
時間がかかるのもしょうがないというチームへの理解。単純に勝ち負けだけではないチームへの愛情。
一歩ずつでも成長しながら強くなろうというチームとの一体感。
それを公の場で言うには賛否両論あるだろうけど、高山さんのコメントは嬉しかった。
高山さんは番組の最後でもコンサドーレの宣伝をして締めてくれていた。ありがたい。

まずは一点ずつ、そして一戦一勝。その気持ちは昨季と変わらない。
次は勝ち点3というステップを踏みたいね。

posted by ひとみ |23:41 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)