コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年03月18日

過程のすべてを受け入れる

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ピッチがきれいな緑になっていた~。芝って生きものなんだなぁとしみじみ。

多くのサポーターは我慢ができるだろうけど、
選手にとってはそろそろきつくなるところかもしれない。
ならば自分たちのためにも勝てるといいな、と思っていた。長崎相手に今季初勝利!

チャナティップが粘って奪ったボールをていねいにジェイにわたして、
ジェイが相手選手を引き連れて走ってきたとき、「ジェイなら大丈夫」って思えた。
あれきっと、うちのほかの日本人FWならGKに当ててるな...なんてことも思いながら...。
オフサイドだったけどループを選択した場面なんかもあって、やっぱり素晴らしい得点センスだ。
福ちゃん→ジェイ→チャナティップとつながったセットプレーも素晴らしかったー。
福ちゃんはこの日すごく良いということはなかったけれど、
ああいう場面でしっかり決めてくるあたりがさすがよねー。
プレッシャーに強くない選手もいれば、福ちゃんみたいにプレッシャーがかかる場面こそ燃えて
落ち着いて平常心でプレーできる選手もいる。みんなちがってみんないい。

チャナのゴールの直前は、ドーム全体で手拍子が起こっていた。
バックスタンドやメインスタンドでも手拍子しているのが見える。
試合中何度かあるこのドーム全体での手拍子。どういうタイミングでくるかはいまいちわからない。
「ここぞ!」と多くの人が思ったタイミングなのだろうけど、
ゴール裏だけのタイミングではないほんとうの意味で"ドーム全体の雰囲気"になる。
選手はそれをしっかりと結果につなげてくれた。ありがたいことだなぁ。

何度か書いているけれど、この"ドーム全体の雰囲気"はクライトンがきっかけだと思っている。
CKのときにクライトンが客席をあおっていたアレ。
それが年月をかけて今のドームの雰囲気になったんだろうと。偉大な選手だまったく。
さらにコールリーダー氏はじめUSの面々が、あちこちの席へ声かけに行っている。
これも数年前にしつこくしつこく行っていたからこそ。
だからほかのチームが真似しようにも簡単にできるものではない。
昇格したから・J1だから・残留したからできあがった雰囲気、という単純な理由でもない。
(↑どこかのチームの記者が優勝で昇格した勢いだと書いていたけど、私はそうは思わない。)
これまた時間をかけて積み重なったものだ。

ミンテ、進藤くん、ソンユンによる危うげなボールまわしには
いろいろと思うところがあるサポーターもいることだろう。
攻撃の選手にとっても、ああいうボールをまわしにイライラすると思う。
いつかここから失点をしてしまうこともあるかもしれない。だから言ったのに!ってなかんじで。
でも個人的には、それらすべてが今後やってくる"いつか"に必要な過程なんだと思っている。
「前に出してほしい」←わかる。
「後ろに戻さないでほしい」←わかる。
「無意味な横パスやめて」←わかる。
でも。でも、無駄じゃない。無駄じゃないはずだ。下手でもいい。まだ過程なんだもの。
公式戦の緊張感のなかだけで得られる経験、身につくプレーもある。
ざわざわしないで「オーレ!」って盛り上げてあげたいなって思う。個人的な意見だけども。
選手が目的をもってプレーしているのなら、
その過程の成功も失敗もすべて受け入れる。今はそんな気持ち。

さて、食べたもの。

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頑固オヤジのカレーの餃子カレー。
みよしのみたいな餃子ののったやつを以前から食べてみたかったのよねー。
餃子自体も美味しかったし、カレーは言わずもがな美味し。お腹いっぱいしあわせ。

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妹が食べてたモスのコンサドーレチリチーズチキン勝つバーガー。美味しそう。今度食べよう。

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yu-さんにお誕生日プレゼントをいただいた。そのカップでさっそくお茶を飲む。
久々にお会いできていろいろ話して、試合も勝ったしで楽しかったなあ。

ところで、ソンユンのチャントの歌詞がよくわからんのだけど、名前以外はなんて言っているんだろ?


posted by ひとみ |21:51 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:過程のすべてを受け入れる

危うげな回し、相手にも予測不能のレベルまで上げてしまえってんだ。頼むぜシンドー。

日本人が過ぎた事すぐ忘れるのは、殺戮より災害で命が奪わる事が圧倒的に多く、心情は怒りより諦めに占められるからという説があるんですが、このドームの空気は、悪いコト良いコト全部覚えてるアッシ達がいるから。
俺らの20数年を何と心得る?一過性で躍ってんとワケが違ワアッ!という感じで。

posted by owls| 2018-03-21 12:19

Re:過程のすべてを受け入れる

こんにちは~。

セットプレーの時,特に得点の匂いがぷんぷんの時にドーム全体の手拍子が大きくなったように感ずることがたまにあって,私も「ああ,これってクライトンの置き土産なのだなあ」と胸が熱くなるときがあります。もちろんUSの声かけも何年も継続してやっているからこそ浸透してきているのだと思うし,やっぱり「継続は力なり」って言葉は正しいよね,どこかの受験産業みたいだけど。
選手の背中を押すコンササポの声援。相手チームが「苦手」というドームの独特の雰囲気も一朝一夕にできたものではないですね。

ソンユンのチャントの名前以外の部分は「ララララ」と「オー」だけですよ。(笑)
こんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=jJIjl1HfT_k

posted by ○た | 2018-03-21 18:54

コメントありがとうございます。

>>owlsさんへ

我慢ができるようになることが良いのかそうでないのかわかりませんが、
より上を目指している過程であると思えればがんばれるのかなと。
進藤くんはチャンスの場面で滑っちゃったりするんでまた憎めないんですよね...。笑

手ごたえがあるかと聞かれればまだないでしょうけれど、
前にすすんでいる実感はあるんです。それはほんとうに楽しく嬉しいことです。

>>○たさんへ

こんばんはー。
J2のときにとあるアウェイに遠征した際に、
会場が盛り上がるのがペナルティエリアに入ったときだけということがありました。
なんかうちとちがうなーと思いながら観ていたんですけど、
ドームに戻ってわかりました。うちの観客のほうが目が肥えているのではないかと。
ボールをうばった場面とか、相手ボールになったけどファイトしたとか、
そういうところでも拍手や歓声があがるチームになったんだなあとしみじみします。
...って、あれ、この話以前にも○たさんとしたかもしれません...。笑

ソンユンのチャントのこともありがとうございます!
名前だけだったんですね。「ソンユンふふん~♪」って歌ってました。笑

posted by ひとみ| 2018-03-27 20:04

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