コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年08月29日

仙台戦の試合以外のこと

厚別で試合以外のところで気になったのは、飲食の完売や行列。
ドリンクは前半のうちに売り切れ、ハーフタイム後も追加などはなし。
バックスタンドは自販機しかないので、こちらも完売していたのではないだろうか。
後半はそれほどの暑さではなかったとはいえ、飲み物がなく後半を過ごした人がいたということ。
もし高温になっていたら大変なことになっていたかもしれない。その責任はクラブにやってくる。

コカコーラの売店のドリンク売り切れは、毎年のように起こっている気がする。
しかも、売り切れてから完売だと伝えられ、並んでいる人たちへの配慮がない。
もうひとつの店舗へ行くよう促されるのだけど、行ってみるとそちらも完売済みという連携の悪さ。
何年か前、ハーフタイムにドリンクが売り切れたときに
クラブのスタッフが紙コップの束を持ってきて、飲料用の水を汲んでくれと言っていたことがある。
(いくつかのトイレの近くにある飲料用の水飲み場)
みんな唖然...しかし何もないよりはマシだからとその指示に従った。
クラブが想定される来場者数をきちんと伝えていないのか、それともコカコーラの用意が甘いのか。
何年経っても同じ問題があがるあたり、厚別での試合開催はなめられているなと感じる。
以前はバックスタンドの売店でもドリンクがあったと思うんだけど(コカコーラが売っていた?)、
いつの間にかビールだけを売るようになっていた(純平さんがワインなど置いてくれることもある)。
ビール以外のドリンクの売り場を聞いている人が、「向かい(メインスタンド)にある」と言われていた。

昔のひどい運営だった頃に戻ってしまったのでは?と思うほどずさんだ。
ドリンクはもう一店舗増やしてバックスタンドに設置したほうがいいし、
販売数もしっかり見直してもらいたい。ハーフタイムで売り切れになどならないように。
ドリンクのことばかり書いたけれど、食べ物もどこも長蛇の列になっていて
販売店舗数と来場者数が見合っていなかったのだと感じられた。
『8月26日 ベガルタ仙台戦 厚別を食べつくそう!』というリリースが出たときに、
お昼時にしてはごはんメニューが少ないなと思ったんだけど案の定。
サザエの商品も売り切れになったところがあったそうだ。キッチンカーも並んでいたなあ。

持ち込み可だからそのぶんを見込んだにしても、どう考えても足りていない。
想定来場者数から商品数を予想するのはお店側だって難しいはず。
クラブは何年厚別で試合をしているんだ。失敗の経験が糧になっていないところがある。
仙台のサポーターが、こんな運営のチームはJ2に落ちろと言っていたのが哀しかった。
...まぁ、これは試合にまけた腹いせもあるだろうから受け入れるけど。笑
厚別はあと1試合。柏戦や来季以降の開催では何らかの改善がされるといいなと思う。


文句ついでに、先日も書いたのだけど試合後の挨拶まわりが変わったことについて。
「サポーターに応援の感謝をしに来いよ!」とは、私は思わない。
サポーターは好きで応援しているし、頼まれてもいないのに勝手に試合に足を運んでいるから。
私が嫌だなと思うのは、"アウェイ側だけ"挨拶に行かないということ。
ほかの場所には行っているのにアウェイ側だけ行かないと、「なぜアウェイ側だけ?」と思ってしまう。
仙台戦では最前列に同じ色のシャツの子どもたちが立っているのが見えた。
サッカーをしている子どもたちだろうか。選手が来てくれると思って待っていたんじゃなかろうか。
ほかにもドールズに文句を言っているおじさんなんかもいたらしく、
せっかく勝ったのにモヤモヤした気持ちを抱えて帰った人がいたと思うと残念だ。

ドールズに文句を言ったおっさんは問題外だけど(言い返されないのをわかっている汚いやり方だし)、
挨拶まわりをするのならすべてのエリアに行ってほしいし、やらないのならゴール裏にも行かなくていい。
メインスタンドにいるスポンサーさんなどにはお礼をしたほうがいいけれど。
何か事情があるのかもしれないが、それを知らない人には誤解されても仕方がない。
そうではない行動をとってほしいなと思う。
ヨーデルさんが試合後のアイシングの必要性を書かれていたけれど、
こんなふうにチーム側に事情があるのなら説明してほしいなーと思う。
今までやっていたことを急にやめて、しかも何も説明してもらえないのって哀しい。
言っても無駄だと思われているのかな。言っても無駄だと信頼されていないのだとしたら切ないなぁ。

posted by ひとみ |22:49 | コンサ徒然 | コメント(6) | トラックバック(0)

2017年08月26日

相性なんて知らん

厚別で1-0完封勝利!

席について荷物をおろしてピッチを見下ろすと、
空をふくめた景色と相まって「あぁ~厚別に来たな~」と感じる。
にわか雨が予想されていたけれど、試合前にパラッと落ちてくる程度ですんで良かった。

渡邉監督は試合前、厚別の風がどうたらこうたらと対策しているようだった。
仙台の選手も同じで、ずいぶん風を気にするんだなーと思っていた(訳:コンサ対策はしていないんだな~)。
試合後の両監督コメントによると、コイントスでうちが勝ってエンドを変えたそうな。
しかも後半に風向きが逆になるという予報を仕入れていたそうで、
四方さんの用意周到っぷりはほんとうに素晴らしいなと思った。
そして、そのためには宮澤がコイントスで勝つことが必要だったわけで、運の良かった宮澤にも感謝。
試合中の「やはり宮澤がいなくては」っぷりもさすがだったけど。
これからも仙台戦は厚別でやるといいね。ほら、ドームは仙台の選手が落ちちゃって危ないからさ。

仙台戦は厚別でまけたことがないそうだ。
相性というのはないものだと個人的には思っているのだけど、厚別の力はあると思っている。
もはや言わされている感満載で選手たちは『"聖地"厚別』と言うし、
実際それを目の当たりにしてきたのはののだったりコータだったりの時代なわけだから、
選手たちに実感がないのは仕方がないことだと思う。サポーターとして観ていた選手はいるだろうけど。
でも、サポーターにとっては単なるスタジアムではなくて、誰がなんと言おうとあの場は『聖地厚別』なのだ。
必ず何かが起こると信じられる。勝利は嬉しい、特に厚別の勝利は格段に嬉しい。
後半のチャントは『厚別の歌』だけでいくと、コールリーダー氏が言っていた。
仙台にとってはまったく関係のないことだろうけど、われわれはここで勝利以外の選択肢はない。

チャナティップの素晴らしさがとどまることを知らない。
毎試合目立つ。毎試合良い仕事をする。毎試合相手選手をふたりは引き連れている。
ついこの間まで、まだ本調子ではないなんて言っていたけれど
チャナティップ100%になったらどうなってしまうのか楽しみだ。頭の中がどうなっているのか覗きたい。

気づけば厚別の申し子的になっていたヘイス。
数少なくなった厚別の試合でとことんゴールを決めているなぁ。
本人にもゴールを呼び込んでいる自覚があるのが頼もしい。
兵藤さんのクロスがこれまた素晴らしかったー。もうあれで決まったようなものだった。
いろんな選手が結果を出してくれるのは嬉しいこと。みんな怪我なくプレーし続けられるといいなぁ。

posted by ひとみ |20:17 | 試合観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年08月19日

タフに生き抜いていこう

言われて気がついたけれど、そういえば2012年は9月に等々力で降格が決まったんだった。
それを思うと、ぎりぎり15位で残留争いをできているなんて
等々力でゴールが観られるなんて、とてもしあわせなことじゃないか。
勝てない現状に批判的な意見も出るだろうけど、
せっかくのこの状況、楽しんだモン勝ちだと思うんだけどなー。
ポジティブな雰囲気はポジティブな空気をつくる。いま楽しまずにいつ楽しむの?

甲府戦のときに、公式が「負けられない戦い」と試合を煽っていたのが気になった。
個人的にだけど、私はこの「負けられない戦い」という言葉が好きではない。
これから大事な試合だっていうのに「負」という文字が入っているのが嫌だし、
「負けられない」のなら「引き分けでもよい」となってしまうと感じるから(実際引き分けだったし)。

同じことを言うのでも、言葉の使いかたでネガティブ風味にもポジティブ風味にもできる。
「負けられない」ではなく「勝ちたい」。
「○○してはいけない」ではなく「○○できるようにする」。
「○○しないといけない」ではなく「○○しよう、したい」。
人はつい否定形から入ってしまう傾向にあるらしいのだけど(褒めるのって労力使うもんね)、
たかが言葉と思わずていねいに紡ぎたいものだ。言霊ってあると思うから。
嘘でも前を向くことで、だんだん本当に前を向いていけるようになっていくものだから。
15位のくせに楽しそうなチームって、相手からしたら嫌だと思うんだよな~。

試合は観ていないのだけど、チャナティップがあいかわらず素敵なのは伝わってきた。
ファールで止めなきゃどもならん、みたいなシーンがあったし。
身長が低く、体重も軽いことがまったくデメリットになっていない。
(というかそもそもそういうところをデメリットとするのは日本人特有の発想かもしれない)
『タイのメッシ』と言われるけれどメッシはあんなに守備に走りまわらない、
と言っているサポさんがいて、ほんとうにそうだな!とますます頼もしく思う。

ジェイはしっかり枠内を狙えるのが強みじゃなかろうか。
福ちゃんのFKは雨のせいか少しずれたけれど、
そういうボールでもジェイは決めてくれそうな強さがある。

途中から入ったヘイスが得点したのも良かった。さすがヘイス!
相手のミスだと川崎を主語にされるだろうけど、力まず確実に得点できたのはヘイスだからこそ。
大雨のなか目測をあやまる相手選手に対して、冷静な対応からのとてもきれいなゴール。
簡単に決めているように見えるけど、誰でもできるものじゃないよね。
ゴールのあとにすぐボールを拾って戻ろうとするヘイスに対して、
邪魔をする水色の選手。なにすんじゃワレ!と思ったら奈良ちゃんかーい!

厚別開幕戦(リーグ戦の)がますます楽しみになってきたなあ。
厳しい状況は変わらないけれど、厳しいのは開幕したときからずっと。
むしろ開幕したときは勝ち点0だったのに、いまは20なんだからすごくないか。すごいぞ。
きっとまだまけるから、あまり切羽つまらないほうがいいわよ。タフに生き抜いていこう。

posted by ひとみ |23:08 | 試合観戦 | コメント(7) | トラックバック(0)

2017年08月18日

ゴール裏だけじゃない

甲府戦のときに食べたもの。

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この日はテラスグルメだったのでテラスに行く気満々だったのだけど、
ドームのスタンプカードがポイント2倍デーだというので惹かれてしまった。
というわけで必勝弁当ヒレカツエビ天。甲府おかずは桃。赤ワイン漬け、とかだった気がする。
ビール半額デーでもあるので、いつも試合前には飲まないビールも飲む。

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でもやっぱりテラスにも行く。
マリノス戦に行けなかったときからずっと気になっていたみたらし団子。やっと食べられた~。
焼きたてあつあつの団子。こげ部分と甘いタレが絶妙においしい~。

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クレープも食べた。あ、全部ひとりで食べたわけではないのよ。
チョコブラウニー、だったかな。

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赤い羽根募金でチャナティップのアクリルスタンドをもらった。アクリルのグッズってかわいいな。
なんだかとても惹かれて、チャナティップグッズが地味に増えてゆく。
これ、各選手の高さが同じなので、ソンユンとかジェイを並べたら遠近感が変でおもしろいかも。
(母は濱くんとドーレくんを並べていた。これもなかなかおもしろかった。)

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すっかり載せるのを忘れていたんだけど、東急さんのPOP UPコーナーにも行ってきたのだ。
コンサドーレパフェ食べた。上にかかっている赤いなにかがポリポリ歯ごたえがあって、
単調じゃないのがいい。チョコとベリーの甘味と酸味がさいごまでおいしい。
あずきとわらび餅のパフェもおいしかったそう。特にわらび餅が。
選手と四方さんのサインが飾ってあるなかに、ジュリーニョのものがあったのは嬉しかったな。

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ポイントが足りないぶんは勝栗を10個くらい買って、クリアファイルもゲット。


そういえば浦和戦のころから気になっていることがある。
マリノス戦は行っていないのでどうだったかわからないのだけど、
浦和戦と甲府戦では試合後の選手の挨拶まわりが変わっていたのだ。
今まではメインスタンド側から時計回りに一周して、要所要所で挨拶をしてくれていたけれど、
この2試合ではまっすぐバックスタンド側へ行き、ゴール裏、メインスタンド側の3回でおわりだった。
アウェイ側への挨拶がなくなり、そちらへ足を運んでいるのはドーレくんとドールズだけ。
しかも、もっと細かく礼をしてくれているように感じていたのだけど(バックスタンドだけで3箇所とか)、
それがなくなった。選手たちが急いで戻らなければいけない理由があるんだろうか。

最初に浦和戦で見たときは、浦和のサポーターがアウェイ側をほぼ埋めていたので
そうしたのかと思っていたんだけど、甲府戦でもそうだったのがなんだか違和感があって。
チーム側の好意でしてくれていることだから「挨拶をしろ!」とは言わないけれど、
やるならば今までどおりのほうがいいと思うんだよなぁ。
私はゴール裏で応援しているけれど、ゴール裏だけが応援しているわけではない。
ドームを盛り上げる独特の雰囲気は、ドーム全体からの手拍子などからできあがっているもの。
アウェイ側でゲーフラを持って応援している姿も見える。
声を出していなくても会場と一体となって戦ってくれている人ばかりだ。
選手が挨拶にまわってくるのを楽しみにしている人もいたんじゃないかなー。
やるのならば平等に、今までのように戻してほしいんだけど、なにか理由があるんかなぁ。


posted by ひとみ |22:55 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年08月13日

残留力。

勝たなくてはいけない試合、どうしても勝ちたい試合だった。
甲府にはアウェイでまけているからこそなおさら。
しかしそこは残留力のある甲府。焦らずじりじりじわじわと勝ち点を拾っていった。

うちは今季強化費が11億円で、J1のなかでブービーなのだとなにかで読んだ。
お金の順位が成績順位と言われるのだから、
15位をキープしているのはもっと四方さんが褒められていいはず。
お金以上のチーム力を発揮しているということだから。
そこが比例していないチームは、今季あちこちで監督が交代している。
四方さんに辞めろなんていうびっくりなことを言う人もいるようだけど、
私にはそう言いたくなる理由がひとつも見つからない。1ミリも、1ミクロンも見つからない。

欲を出せばキリがない。
思っていた以上にやれていることから、もっともっとと求めるのもわからなくはないのだけど
それは『残留争い』ではないのでは?と個人的には思うのだわ。
そんなに強いわけじゃない。そんなに力があるわけじゃない。
順位はひとまずどうでもいい。とにかく残留することが目標だから。
「次勝たないと○○」とか、「ここで勝たないと○○」とか、
勝手に自分たちでおわりを決めてしまう人もいるけれど、誰がそう決めた?と。
そういうふうにすぐに諦めたがるのって、まだまだ残留争い慣れしていないからなんだろうなと思う。
甲府と対戦してもそう感じる人がいるのだから、降格慣れってなかなかしぶとい。
甲府を見ていると、残留争いって勝ちの数を数えるんじゃなくて、
地味に地道に勝ち点や点数をひとつひとつ拾うものだと改めて感じる。
そっちに気持ちを切り替えないと。昨季とは違うんだと。

試合のあとにそのまま実家に帰省して、TVhさんの録画を観た。
コータが選手の名前を間違えまくっているのはさておき、ていねいな解説と、
ゲスト選手のとっくんが選手の良いところをたくさん「素晴らしい」と褒めていたのが良かった。
けっこう正直な反応をしていたのもおもしろかったし。
なかなか勝てなくても、チームの雰囲気が良いことを表していると感じた。

そんなわけで、悲観することなどなにもないと思うのよ。
甲府に勝てなかったから川崎にも勝てないと言われるだろうが、私はそうは思わない。
そうではないからサッカーはおもしろい。
2008年、2012年は残留争いをするまでもなく降格していた。今季は残留争いができている。
その状況をポジティブに考えながら、残留力を身につけよう。そいで来季こそ甲府に勝つのだ。

posted by ひとみ |18:50 | 試合観戦 | コメント(7) | トラックバック(0)

2017年08月11日

宮の沢の日常

宮の沢に行ってきた。
夏休み、お盆休みに入っているからか、10時過ぎに着くとすでに見学者がたくさん。
ほどよい曇り空に時々風が吹くので、暑すぎず寒くないちょうどよい宮の沢日和。

向かって左側手前に選手が集まって練習をしているけれど、
私の主目的はGK陣の練習なので右側へ行く。
少しすると水曜日のスタメン組がリカバーをするため目の前に移動してきた。
ベテラン選手たちのなかで菅ちゃんが違和感なくとけこんでいた。
菅ちゃんがミスするとみんなで喜ぶなど、なかなかのいじられっぷり。
けれど菅ちゃんもまんざらではないようで、荒野くん並におだっている。
おだつタイプとは知らなかった。先輩たちに遠慮がないのもいい。

鳥かごをやっているときにとっくんのプレーに対して、
菊地が「そんなの(プレー)は退場だわ!」と言う。
とっくんは「退場したわ!」と返す。退場が早くもネタになっている。
太ったスウェットのおじさんがピッチに入ってきたと思ったら、ノノ社長だった。

私の前に座っている家族のなかの男の子が、どうやらソンユンのファンのようだった。
お父さんにGK練習が見たいと言ったらしく、席を移動してきたモヨウ。同士よ。
柱でソンユンが見づらくなると、見やすい位置に移動してじっと見つめていた熱心ぷり。同士よ。

リカバーがおわった選手たちは、それぞれ練習をおえたり個人練習をしたり。
増さんのお子と思われる子とずっと遊んでいる福ちゃん。かれこれ30分は遊んでいる。
それを見ていたとっくんも途中から混ざる。ウッチーと小野伸二が仲良くアイスバスへ。

リカバー組以外はミニゲームへ。
向こう側に四方さん・ジェイの通訳さん・ブルーノが並んでいるのだけど、
私の後ろにいた親子がジェイの通訳さんを監督だと思い込んでいた。
きっと、腕を組んで胸を張っていて一番偉そうだからだな。わかるわかる。

練習見学の目的は人それぞれだろう。
どんな練習をしているのか、そもそもちゃんと練習をしているのかと目を凝らす人もいる。
私の場合は、選手が元気に練習しているという姿を見たいだけだったりする。
試合のことを"非日常"と表現されることがあるけれど、ならば宮の沢の選手たちの姿は"日常"で。
そのなにげなーい日常を、ただいつもと変わらず行われているのを見たいというかんじ。
だから練習内容そのものよりも、ここに来ないと見られない小ネタを拾うのが楽しかったりする。

多くの見学者が、練習をあがる選手と玄関から帰る選手を追いかけていて忙しい。
カナヤマンはいつでも写真撮影に笑顔で対応していて偉い。
毎日毎日何度も何度もやっているだろうに、いつでも笑顔なのはほんとうにすごい。
その優しさに甘えて、長く引き止めるのはやめてあげてほしいなと思いながらも。
数年ぶりに見た直さん(石川)も、当時と変わらずカメラを向けられると歯を出して笑っていた。
あぁーそういえば前にコンサにいたときもそうやってファンサービスしていたなぁと思い出す。

全体練習も個人練習もおわったあとに、深井さんが出てきてセウソメニューで走っていた。
その、深井さんが"走っているだけの姿"を好んでじっと見つめるサポーターが4、5人(私含む)。
もうほかには選手は誰もいない。でも、深井さんが走っているという
ただそれだけで嬉しかったり楽しかったりするのよね。コンアシのCM明け5秒のように。わかるわかる。
日常の繰り返しがちゃんと選手の糧になっている、
という過程を見られる宮の沢はやっぱり最高だなあ。練習見学ってたーのしーねー。

練習を見たあとは、観光客でにぎわう白い恋人パークの隠れ家的お店に行ってみる。

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カフェ・あんとるぽーのチキンカレー。ほろほろチキンでおいしかったー。
隠れ家的カフェのはずだけどお客さんたくさん。
デザートやアルコールもあるので、家族連れでも楽しいね。

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8丁目ビヤガーデンも行ってきた。
JALさんのチケットのおかげで無料でビールをいただける。おいしかったー。
ここ以外は9月までやっているビヤガーデンもあるし、まだまだ飲みに行かなくては。


posted by ひとみ |18:25 | 練習見物 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年08月09日

斬新?なAIR-G'の中継

仕事があり試合には行けなかったのだけど、中継に珍しくAIR-G'の名前があったので
お仕事場にいても試合が聞けるぞ!と楽しみにしていた。
が、番組は試合を放送するものではなく、そもそも札幌ドームから中継する必要を感じなかった。

AIR-G'なのできっと平川さんが来るに違いない、と思っていた予想はあたり。
DJの鈴木彩可さんが進行をつとめていた。
それはいいんだけど、番組の趣旨としては実況も解説もしない、
サッカー観戦の楽しさをお伝えするというものだと言うではないか。えぇ...。
その言葉どおり、18:55~21:10の生放送なのに試合の話をほとんどしないのだ。
選手のコメントが流れたり、曲が流れたり、時々試合に触れるものの
試合展開がどのようになっているかはまったくわからない。
選手のことや年俸の話など試合と直接関係のない話をして、
コンサドーレを身近に思ってもらおうということなのかもしれない。
ライト層よりももっと向こうの、たとえばいつも何気なくラジオをかけっぱなしにしている人や
コンサドーレや試合には興味がないという人に向けたものだったのかなぁ。
試合の経過を知りたかった私向けではなかったのだと思うことにする。

この日はホーム戦ながら珍しく(今季初?)テレビの地上波中継がなかったので、
AIR-G'で試合を中継してくれるもんだと思っていたのよ。
昨季のTVhの中継のような斬新さを目指していたのかもしれないけれど、
あれは映像があることが前提だし、千葉ちゃん的な明確なポジションの人がいるわけでもなし。
コンサドーレ応援番組というほど応援の雰囲気はないし。
(平川さんは平気でコンサドーレを批判するし。まぁ平川さんは通常運転だからいいんだけど。)
これをきっかけに、コンサドーレの試合に行ってみようと思った人がいるとしたらいいんだけどさ...。
なんだかよくわかんない番組だったわ。

というわけで試合は観ていないのだけど、前半0-0だったのでなんとか勝ち点を拾いたかったねぇ。
マリノスのサポーターは5ブロックぶんも来てくれたそうで、平日なのにありがたい。
ソンユンが2失点に絡んだのだそうで、珍しいこともあるもんだ。
次はとっくんがお休みのようなので、ウッチーにがんばってもらいたいなあ。
チャナティップと一緒に長い時間出たら点がとれそうな気がするんだよなー。
砂さまが引退してからウッチーにボールを出してくれる選手が少なくなったから、
ウッチーの得点も減ってしまったと思うのだ。チャナティップからのボールに期待。
ボールさえ出してくれればウッチーは点とってくれると思うのよ。

試合はもうすぐにやってくるから、さっさと切り替えて次にいこう。
落ちこんでいる暇などないのよ。絶対甲府に勝ってやるんだから。

posted by ひとみ |23:10 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2017年08月05日

これぞ残留争いだ

同じ昇格組が相手なのにこんなに差がつくなんて...と言われるけれど、
ほんとうの意味で"同じ昇格組"と思っているサポーターはそれほど多くない気がする。
清水もセレッソもうちよりもずっとお金をかけて良い選手と契約しているから、
むしろうちが優勝で昇格できたのがすごい!ってことをもっと評価されても良いのだけど。
とは言え、監督が変わるだけでこうもセレッソが強くなるなんてねー。
選手はあまり変わっていない印象だったので、如何に去年までがモゴモゴ...。

残留という目標を掲げたときに、
その戦い方は「できるだけたくさん勝って貯金をつくる」のではなく
「得点1点でも多く、勝ち点1点でも多くとる」なのだと思っている。
だから前半で0-3となってそこでほぼ勝ちが消滅したとしても、
「今日はもう勝てないから諦める」のではなく
「できるだけ点差を縮めておわる」必要がある。
セレッソ戦もあと1点とれていれば、14位をキープすることができた。
誤解を恐れずに言えば、勝ちまけそのものは大して重要ではないのだ。
たくさん勝てないことなど最初からわかっていた。
そのなかでなんとか勝ち点を拾いながら、最後に得失点差で泣かないようにすること。
それが残留を目標にすることであって、残留争いをすることなんだと思っている。

クラブもスタッフも選手もサポーターもこうして割り切って戦うことはネガティブなことではなく、
過去をしっかり糧にしたとても画期的な賢いやり方だ。
これからもまだまだまけるだろうし、楽しくない試合が続くかもしれない。
けれどそれは落ち込むことでも悲観することでも、つらい思いをすることでもないのだ。
悔しい気持ちはあったとしても、まずは残留しないことにははじまらない。
残留できれば、試合内容も試合結果もはっきり言ってどうでもいいとすら個人的には思う。
なんとか15位で今季をおえられるよう、これからもがんばっていこう。

あ!菅ちゃんは初ゴールおめでとう!
引き分けたわけでも勝てたわけでもないので喜ぶのを遠慮していたみたいだけど、
内心嬉しいだろうし、嬉しい気持ちは持っていいのよ!と思う。
だって菅ちゃんのゴールをみんな待っていたし、みんな嬉しいし。
実は試合の前日、ごはんを食べに行ったお店の靴ロッカーが38番だったので、
「明日は菅ちゃんがゴールを決めるよ!」と根拠なく言いまわっていた私。
ここでこうして後付けしてもなんにもならんのだけど、笑
ほんとうにそうなったのは嬉しかったなー。今度はホームで、みんなで喜べるゴールをしたいね。
菅ちゃんはチャナティップと相性が良さそうだな。
このかんじでウッチーも点がとれそうなかんじがするんだよなー。ウッチーもがんばってほしい。

posted by ひとみ |22:51 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2017年08月04日

経済効果をなめるなよ

浦和戦のときに食べたもの。

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この日はテラス開放ということで、食べものもそこで買うつもりでいたのだけど、
いつもより早めに待機列に並んだら暑い暑い...なんか涼しいところでごはんを食べたい気持ちに。
するとオフィシャルのtwitterが、レストランでチャナティップメニューが出るというではないか。
「なまらおいしい」らしいじゃないか。これは食べなくては。

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というわけで、スポーツ・スタジアム・サッポロでガパオライス。タイの飯(メッシ)...。
テラスでもガパオライスを売っていたようだけど、こちらとは味が違ったのかなー。
いま流行りのパクチーをたっぷりかけていただいた。おーいしー。

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あ、ごはんの前にこれをいただいたんだった。
よつ葉さんのヨーグルト食べくらべ。
さらさら~で酸味が少ない「北海道十勝生乳101とろっとなめらかヨーグルト」と、
こっくりとした食べごたえの「よつ葉北海道十勝プレーンヨーグルト生乳100」。
食べくらべるとけっこう違う!私は後者が好きだったので今度買ってみよう。

この日は戦利品いろいろだった。タイの国旗はまた試合のときに持っていこうかな。
スタンドでわーっと振られるタイの国旗はとてもきれいだったわ。
石屋製菓のキャンディ・ラボのあめちゃん、すごいクオリティ。もったいなくて未だ開けられず。

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タイ遠征でも大人気だったというチャナティップグッズ。
あれだけたくさん種類があると、なにか買わなきゃいけない気持ちにさせられる。
というわけで、タオルマフラーとキーホルダー買わさる。チャナティップ祭りってかんじで楽しい。

チッチが来るので見に行こう、とテラスへ行ってみると
「チッチは休憩中です」のお知らせ。あれま。いつ戻ってくるのかしら。
と、少し待ってみる。チッチはいないのに、待っている人はなぜかどんどん増えていく。
まるでもうチッチがそこにいるかのような人だかりになっている。

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少し待つと、チッチ来たー!来てすぐに一心不乱に干草を食べている!
それくらいがいいのかもね。チッチはお腹よわらしいので、マイペースなくらいのほうが。

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浦和サポたくさん来てくれた。今季初の9ブロック。
発売日にビジター席が完売になったあと、エリアは広げたのかな。
旧SBあたりのコーナー席にもいたようだった。

試合後にすすきので何人もの浦和サポとすれ違った。
試合結果はアレだったというのに、堂々とレプリカ姿で飲み歩いているようだ。
こっちはゴキゲンなので、「お疲れさまでーす」と声をかける。すると向こうも返してくれる。
浦和サポというと問題もいろいろ起こしているのでなんだかんだと言われるけれど、
ほとんどのサポーターは普通に良い人たちなのだ。
人数が多いので変な人も多くて、目立つのが変な人というだけで。

道外からあれだけの人数が来てお金を落としてくれる。すごいことだわ。
道や市はサッカーを通したその経済効果をまだまだ軽視しているだろう。
そのサポーターを軽視した炎上議員もいた。
ののがコンサドーレやサッカーを通してやろうとしていることは、まだまだ大きくなるのだ。
そのときに道や市が出遅れているようでは困るのよ。しっかり見ておれ。


posted by ひとみ |22:13 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年08月02日

B型たちのスパニッシュ祝勝会

『B型サポーター友の会』の第三回を、浦和戦のあとに行いました。
ただ単にB型のサポーターが集まって飲んで喋る会。
お店はサポートシップパートナーである『北海道×スパニッシュ SPOON』さんを
幹事のフラッ太さんが予約してくれました(SPOONさんだけどアイス屋さんじゃないよ)。
今回のメンバーは○たさん、フラッ太さん、owlsさん、まさひろさん、まっしぃさん、マサイチさん、
ぜんさん、はな35さん、かりんさん、kuronekoさん、私。11名の参加となりました。

毎回はじめましての人がいるというのもおもしろいこのB型会。
人見知りの人でも、メンバーの中に知り合いがいなくても、参加したいと思ったら行けるような
内輪ウケではない雰囲気が続くといいなと個人的には思っています。

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まずはパーフェクトクラシックで浦和戦勝利に乾杯!
いやぁ~~祝勝会になってほんとうに良かった。数少ないあつまりが残念会ではねぇ。
前菜のタパス盛り合わせはどれもおいしくて、特に燻製した枝豆が珍しくて美味でした。

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トマトたっぷりのアヒージョ。うまうま。パンのおかわりがほしかったす。

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パエリア。かにのダシ(?)が効いていておこげもおいしい贅沢なお品。

今回のメンバーのなかで、実はまさひろさんだけがA型。
A型なのにB型のあつまりに来たいなんて普通ではないので(←失礼な)、もちろんウェルカムです。
B型10人のなかに放り込まれたA型はいつキレるか!?というのが注目ポイント(?)でしたが、
思いのほかトラブルなく会は進行していきました(←そりゃそうだ)。
むしろA型が喋りB型が聞く、みたいなバランスになっていたと思います。
「B型は人の話を聞かない!」なんて言われがちですが、聞けるんですよちゃんと。えぇ。

ただ、B型会第一回のときにAB型のとんさんがおっしゃっていた、
「B型って、それぞれ好きに喋って、その話に乗っかりたければ乗っかって、
どこにも着地していないのに次の話にどんどん行くけど、誰も気にしていない。」は、確かにあるなと。
自分が興味のある話は聞くし乗っかるけれど、そうではない場合は聞き流して会話にも入らない。笑
そんなところが確かにあるかもしれないな~とB型な人たちをながめながら思っていました。

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そんなことを考えていたら、お店のウリでもある
パーフェクトビア缶チキン(奥)とパーフェクトビア缶ハンバーグ(手前)がやってきた~!わーい肉ーーー!

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写真はカットする前のビア缶ハンバーグ。ビア缶チキンを撮り忘れてしまったのだけど、
丸鶏をビールが入ったステンレスの筒に突き刺した状態でオーブンで焼きあげる豪快な一品(お店コメント)。
しっとりとやわらかくて、ジューシーでとっっってもおいしい。
わーわー言いながら写真を撮っていたら、うしろの席のお客さんが「それは何ですか?」と興味をもち、
フラッ太さんが説明するとあとから注文していたようでした。
私はビア缶チキンのほうが特に好きかなー。あー思い出したらまた食べたいです。

店内ではなんと、会がはじまる頃から大画面で浦和戦のDAZN映像が流れているのです!
(途中何度かくるくるしていたのでDAZNだとわかった。)
それを観ながらの飲みなので、ますます盛り上がる会。
菊地のE保険賞は見る目あるわ~とか、進藤くんいきなり出場だったのに頑張ったよね~とか、
チャナティップほんとうにいいよね~とか、ジェイ走れーとか、槙野ゴルアーとか。

ちょうど浦和戦の放送がおわる頃に会も終了。
店長さんが写真を撮ってfacebookに載せたいと言ってくださったので、みんなでパチリ。
さすが勝ったあとはみんないい顔していますねー。
とにかく出てくるごはんが全部おいしいのと、コンサドーレのパートナーということで
サポーターにおすすめのお店です。飲み放題にパーフェクトクラシック付きっていうのもすばらしい。
私が飲んだ白ワインのサングリアもおいしかったですし、お酒もいろいろ豊富なのです。

フラッ太さん、幹事ありがとうございました。ナイスなお店を見つけてくださり感謝です。
参加してくださった皆さまもありがとうございました。
リゾットやパスタなんかもおいしそうだったので、また絶対に行くぞ!
ふりかえるとB型会っぽさは特になかったです、あいかわらず。
でもそんな細かいことは気にしてはいけないのです。なぜならわれらはB型なのだから。

あ、そうそう、B型の選手やスタッフの飛び込み参加も随時大歓迎ですのでぜひ☆(え?)


posted by ひとみ |22:47 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)