コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年08月17日

「俺たちは強い。」

3連敗のさいしょの神戸戦では、「そうか、まけることもあるよな...」と
すっかり勝つのが当たり前になっている自分がいて
強くなったんだなあと、まけたくせにしみじみ感じていたりした。

ルヴァン杯をはさみながらのリーグ戦3連敗。
後半はうちのほうがひとり足りないような気さえした。いや、この日は退場者は出していないはず。
昨年のルヴァン杯決勝だって、こんな試合になる可能性があったということなのだろう。
ならば、まだまだやれるはず。いつまでもあの試合を引きずるのもナンなのだけど、
ほんとうはもっとできる、もっと強いって知っている。

こんな日は、声を出して応援しているほうがラクだなあと思った。
声を出せれば野次やブーイングなんかも飛ぶだろうけど、がんばれと応援をすることもできる。
いつぞやの0-7でまけた川崎戦でも、最後まで大声を出して応援した。
悔しい思いもありながらも、それを声で伝えられた自由度といったら比べようがない。
拍手しかできないことの歯がゆさよ。もはやなんの拍手だったのだろうか。
失点したあとの「がんばれ」って拍手は、失点をすればするほど嫌味に聞こえたりしなかっただろうか。
正しく選手へ伝わっただろうか。わからない。
わからないけれど、今はこれが精一杯。なんとか続けていくだけ。
声を出せたら勝てたかと言われればどうではないけれど、
自分たちが弱くてこんなことになっているとは思ってほしくなかったから。
いや、もうそんな心配は選手に失礼かもしれない。

【札幌】「個人だけを見たら全然札幌の方が強い」荒野拓馬が感じた首位・川崎とのチーム力の差は?

荒野くんになにか恨みでも?と言いたくなるような
嫌がらせのような切り取りかたをしたタイトルだけど、
荒野くんが言いたいのはタイトルに書かれているようなことではない。
読めば、どういった流れでこの言葉を言ったのかがわからない。ほかの言葉とつながっていないので。
決して相手に対して敬意を欠いているわけでもないのがわかる。

選手たちはミシャによってメンタリティが変わった。
ジェイも、このチームは優勝を目指しているとずっと言い続けているし、
もうコンサドーレは弱いチームじゃないんだと、荒野くんが言っているということだ。
自分たちのほうが強くて上手いと思っていなければ、こういう言葉は出てこない。
大敗したあとで負け惜しみと言われるのはわかっているはずだし、そういう批判をいっぱい浴びても
チームのために戦うのが荒野拓馬なのだ。背中を押さずにいられない。

記事のコメント欄ではむちゃくちゃ叩かれていた。
勝ったんだから堂々としていればいいのに、川崎サポっぽいものも見つかる。
大敗したんだから謙虚に相手を評価しろってことかしら。
申し訳ないけれど、もう弱くはないからそれは無理なんだ。ちょっと転んだくらいでうるさいわバーカ。

posted by ひとみ |12:13 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2020年08月04日

新しい楽しさ

ここ2試合絶好調の荒野くん。
最後までめっちゃ走るし、ゴールもしていて存在感ばつぐん。
いろいろなことを考えてプレーしているのだろうなあ、と思いながら観ていた。
J200試合出場という節目の試合でせっかくゴールしたのに、
チームが勝利できずで残念だったねぇ。良さを出し続けてほしい。
まけはしたけれど、チャレンジし続けるチームのがんばりはほんとうに楽しい。
出てくる選手が変わるたびに、また新しい楽しさがある。ルヴァン杯も楽しみだなー。

神戸戦で食べたもの。

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金子くん太鼓判メニューの、ケンタッキーのテリヤキ焼き鳥のコンサ丼。
ケンタッキーで丼ぶり!?というのがレアでおもしろい。さすがにお肉がおいしい。ボリューミー。

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今年も一久(いちきゅう)の赤黒大福が売っていた。
去年は紙が巻いてあっただけの装飾だったのに、今年は箱にプリント!バージョンアップ!
店名の読みは「いっきゅう」ではなくて「いちきゅう」ですのでなにとぞ。

パートナー企業さまの場内イベントもないし、応援もしないので、席に着いたら暇で
これほどまでのんびりと試合を待つことってはじめてかもしれないなあとドーム内を眺めている。
試合前に、アウェイ側の赤と黒のシートを直している社員さんらしき人影が見えた。
たぶん、ひっくり返ってしまったシートを直しているようなかんじだったのだけど、
そんなていねいなお仕事をしているなんて...としみじみうれしくなっていた。
土曜日に日ハムの試合があり、ドームの転換作業すら急ピッチだったはず。
野球のグラウンドに赤黒コレオな写真も珍しくておもしろい。

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キーパーが出てくるときの映像。やっと撮れた!
一瞬なので15分になるのを待ってカメラを構えていないと間に合わないのよね。
前回は、菅野の顔とこの画像がうっすら重なったかんじに撮れてしまったから...。

だんだん緩んできていると感じているのか、緩んでこないようにという配慮からか、
飲食時以外のマスク着用や、決められた席での観戦へのスタッフさんからのアナウンスが頻繁で
ここ2試合よりも厳しく訴えている印象だった。いいことだ。
私はマリノス戦のときは試合中喋っている人が多いエリアでなかなかストレスだったのだけど、
神戸戦はそんなことがなく静かで、まぁせいぜいうっかり立ち上がってしまった人がいたくらいだった。

でも、ビールを持ち込んでいる人がいたとスタッフさんに話している人を見かけた。
普段だって缶の持ち込みは禁止されているのに、缶&アルコールという二重のNG品を
荷物検査で気づかれないよう持ち込んでいるような輩がこの期に及んでいるということにびっくりだ。
そんな人はもはやアル中なので、試合よりも病院に行ったほうがいいと思う。
いや冗談ではなく、たかだか2時間3時間お酒を飲むことを我慢できないようではアル中だ。
試合観戦どころではないので、自分の身体を第一に考えてほしいもんだ。
そして、そんなことまでして飲まれるビールが不憫でならない。ビールに失礼だと思わんか。

試合前後に座席の間隔を開けずに知り合いと話し込む人なんかはまだまだいるし、
喋りながら飲食する人もいる。自分の席ではないところに座り、飲食したり知人と会話する人も。
ちょっとくらいいい?それくらいじゃ感染しない?
いやだめだよ。全然だめなんだよ。決まりごとをひとつでも守れないのなら来てはいけない。
決められた応援スタイルを守れない人は客じゃない。ただの営業妨害。
厳しいと思う?そうだよ厳しいんだよ。今までとはちがうんだ。
叫ぶな、立ち上がるな、タオマフまわすな。自分の席にだけ座れ、集まって喋るな、マスクつけろ。
自戒の念をこめて、スタジアムへいくときは自分に厳しくありたい。


posted by ひとみ |12:33 | 試合観戦 | コメント(4) | トラックバック(0)

2020年08月01日

日本一遅いホーム開幕戦からのホーム連戦

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Jリーグ再開。そして日本一遅いホーム開幕戦からのホーム連戦(←隙あらば『日本一』をつける)。
2試合とも現地で新しい観戦スタイルだったけど、楽しかった。
とくにマリノス戦は昨季、三ツ沢でビジターチケットが取れずマリノスサポーターに紛れて観戦し
相手のゴールが入るたび真顔になっていた私も報われるというもの。
そう。今の観戦のしかたは、アウェイで隠れキリシタン観戦するのに近いものがある。
立ち上がったり、声に出して喜んだり、タオマフを振り回したりしない。
グッとこらえて心でガッツポーズ。隠れキリシタン観戦とちがうのは、拍手ができること。

この拍手も、いろいろな拍手があるのだとこの2試合で感じた。
パスがつながったり、相手からボールをかっさらうなどの良いプレーへの拍手、
ラインを割ってしまったり、枠にいかなかったシュートだけど、ナイスファイトへの拍手、
失点したあとでもすぐに切り替えていこうという拍手、
CKやFKの前のがんばれーとか、守るぞーっていう気合いの拍手、
それとマリノス戦でのアディショナルタイムで起こったような、
相手がボールを回すしかなくなっているような状況で、さあ勝たせるぞっていう拍手。
相手選手が練習に登場したときの拍手もあった。
普段であれば会場全体からは拍手が起こりづらいようなちょっとしたプレーでも、こまめに拍手が起こる。
リモート応援とか、サポーターのチャントを流しているチームもあるけれど、
うちにはそうしない、この拍手だけの応援が合っているなと感じた。そうしてくれたクラブにも感謝。
ボールを蹴ったりGKがキャッチする音、選手同士の声や、四方さんなどコーチ陣の声、
ミシャの「シンドー!!!」などがはっきりと聞こえるのもおもしろい。
良いと思うとこまめに拍手しがちなので、この2試合はとくにルーカスへの拍手が多いような気がしている。
自分のプレーの良さが観ている人にもちゃんと伝わっていると選手も感じてくれていると嬉しい。
声はないけど見ているよ!っていうのが伝わっているといい。
以前のような応援ができる日まで、これはこれで楽しんでいくのもいいもんだ。

FC東京戦はキックオフ直前に着いてなにも食べていなかったので、マリノス戦で食べたもの。

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必勝弁当が売っていた。対戦相手のおかずについての紙は入っていなかったけど、
シュウマイがあったのでそれが横浜おかずだったのかな。いつも入っている気がしないでもないけど。

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アップルティーソーダが、どうやら今季からなくなってしまったようで...。
プリンスホテル2店を見たけれど、アップルティーソーダの文字がなくなっていた...哀しみ...。
で、新しくレモネードとレモネードソーダというのがあったのでソーダのほうを買ってみたのだけど、
アップルティーソーダがない気持ちを埋めるには至らなかった...哀しみ...。
要望を送ってみようかな。復活することを祈るのみ。見かけたかた、お知らせください。

勝った試合に水を差したくないけれど、マリノス戦は試合中喋っている人が多いエリアだった。
仲間内でのお喋り、マスクを外しての会話、選手に指示を出す、ピンチ時や得点時に大声を出す、
仕舞いには試合後すすきのへ行こうを歌うなど。
有観客試合と言っても、以前と違うということをもっと意識してほしい。
許されているのは拍手だけ。無意識じゃない声が多すぎた。
誰かが喋っていると、ちょっとくらいいいかな?みたいな気持ちになるんだろうな。
リスクもあるなか足を運び、みんなお前の声を聞きに来たわけではない。おだってんじゃねぇよ。
Jリーグが再開までどれほど大変な思いでやってきたのか、わからないわけではないはず。
なんのために検温・マスクが必須なのか、声を出しての応援や手拍子などがだめなのか、
ひとりひとりが意識していかないと、また無観客になったり、その先にクラブの消滅だってあり得る。
マスクと手洗い、三密の回避。スタジアムへ足を運ぶ人は、とにかく徹底してほしいと思う。
我慢できないのなら、今はまだ現地へ行くのは適していない。自分に合う場所で応援するのが一番だ。


posted by ひとみ |22:34 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)