コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年01月29日

ガッツがほしい

やっと水曜日のニューイヤーカップ2戦目F東戦を観た。
試合についての細かい話は砂さまがブログに書いてくれているのでヨシとして(?)、
何が足りないのかなと考えていて、思いついたのはタイトルの言葉。
古い言い方かもしれないけれど、ガッツが足りないんじゃないかなと思った。

最近まんがのスラムダンクを読み返していたら止まらなくなって全巻読んじゃったんだけど、
桜木花道みたいな選手がひとりくらい居てもいいのになぁと思っていた。
もちろん実力が伴わなくちゃいけないんだけど、
「俺を出せ、俺ならやれる、なぜなら天才だから」みたいなガッツがほしいよなぁと。
アピールするっていうのは結果を出すことや上手さを見せることだけではなくて、
どれだけ試合に出たいかっていう姿を見せることでもあると思う。
明日はそんな若者たちの姿が観られると良いな~。

スタメン写真を観ても、試合を観ても思うことだけど、阿波加くんなんか顔が変わったな。
おっさんくささは変わらないけれど(え?)、
やっぱり昨季たくさん試合に出たことが影響しているんだろう。
GKにとって実戦を積むってほんとうに大切だし、大きく変化・成長するもんなんだろうなあ。


昨日発表になった日程を見て、厚別や函館千代台を確認したり
アウェイの行けそうな日を考えるのが禿げそうなほど楽しい。
ビールを飲みながらだとなお楽しい。
日程が出るだけでこんなに楽しいんだから、Jリーグのサポーターはしあわせモンだわ。

飲みやすし!


『ヱビスwithジョエル・ロブション華やぎの時間』。美味しくて3日連続で飲んでいる。色がキレーイ。


posted by ひとみ |23:00 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)

2016年01月26日

田臥は無駄なファールをしない

土日は2日連続でレバンガの試合を観てきた。
連続で行ける機会もなかなかないので、行ける時に観ておかねばね。

ラム感抜群


相手は2位の強豪リンク栃木ブレックスということもあって、1日目はあんまり何もできずに負け。
というか、レバンガのシュートが全然入らなくて自滅とも言えるような。
レバンガの試合ではいつも食べているオリモドックとビールは
何度かブログに載せているので写真はない(でも食べた)。
この日は夜の試合だったので晩ごはんはこれだけでは足りず、
オリモドックと同じお店で売っていたラムカレーも食べた。
注文を受けてから器に入れてくれるのでアツアツ。ラム感抜群カレー。美味し。

トマト万歳


2日目は何があったのかレバンガのシュートがよく入り、
栃木のシュートが全然入らないという試合。一度もリードされることなく勝利。
最後は結構追い詰められたけど、この日はテレビで録画放送がある日だったので
シュートがたくさん入って勝った試合になって良かったなぁと。
そうは言っても栃木の田臥は素晴らしかった。
妹が言っていたことなんだけど、「田臥は無駄なファールをしない」というのがまさに。
ここやられたら絶対失点する!っていうところをファールで止める。
下手くそなやらかし的なファールはない。観ているとほんとうにそうだったな。

なんか色がイマイチな写真が続くけども。2日目はお昼ごはんにトマト鍋スープ。
野菜とキノコとソーセージ、それと肉団子が3つも入っていて、
量はそんなに多くないんだけど食べごたえ満点で美味しかったなー。
色んな市町村が出店していて、アップルパイも食べたり。

いつもの


あ、これもいつも食べているけど、アイス。

やっぱりミニが好き


友だちのyu-さんと一緒にモーターショーにも行った。楽しかったなー。
明日はまた試合だっ。ニューイヤーカップ素晴らしき。


posted by ひとみ |22:42 | 試合観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年01月24日

北海道コンサドーレ札幌の初試合

ニューイヤーカップに参加できるおかげで、こんな時期に試合が観られるんだからありがたい。
若手がメインで出場したヴェルディとの対戦はPKの失点で0-1。
まだキャンプに入ったばかりで身体づくりのトレーニングしかしていないので
戦術的なものの完成度はまだまだなのはわかるのだけど、
だからこそののや砂さまの言うようにもっと必死な姿を見せてほしかったところ。
疲れているだろうけど、疲れているのでできませんでしたって言っちゃったら出番なんて来ない。
練習試合感覚でやっていたらいけないんだ、と選手みんなが気づいているといいな。
そんな中だから余計目立つのか、宮澤はさすがのプレーだった。
キャプテンマークをつけて先頭で入場して来たり、コイントスをしている姿を見て
まだあんまり見慣れないせいかちょっと笑えたり。

そうそう、砂さまが解説者デビューをしたのだ。
砂さまをフォローする意味からかののも一緒に解説者として入っていたけれど、
案の定のののひとり舞台に近かったわねぇ。
ののと実況さんが気を遣って話を振れば喋れるけれど、話に入っていくのは難しい。
ののもはじめて解説をやった時は、試合に見入ってしまって話せなかったと言っていたこともあるし
砂さまもデビューしたばかりだからまだまだこれからだけどもっ。
録画を観て反省して、話すタイミングや声の出し方など次に生かしていただきたい。笑

posted by ひとみ |23:56 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年01月21日

コーチになった選手たち

いやぁ~、ちょっと。ちょっとちょっと。
毎年ちゃんとリリースされたりされなかったりするアカデミースタッフ決定のお知らせに
知った名前のなんと多いことか。何かしらコンサドーレや北海道に関わるのある人ばかり。
特に北海道コンサドーレ旭川U-15(長い)には元選手が3人。
たくみぃややぎーさんはつい最近までコンサドーレだったイメージがあるのでなお嬉しい。

現役選手としてチームのために走っていた選手たちが、
今度はコンサドーレの若い梟たちを指導したいと考えるようになるなんてねぇ。
ブルーノのトップチームコーチ就任も嬉しかったけど、
現役を引退したとしてもこうした関わり方ができるというのはほんとうに嬉しいことだなぁ。
選手たちの第2のサッカー人生をここで見られるというのも、
チームを長らく応援しているからこその楽しみだ。
車と一緒に来るためか、船旅で大変な目にあっていたらしいたくみぃやは無事に着いたのかな。

ところで以前赤池さんが、フィールドコーチのライセンスがなければ
GKコーチのライセンスが取れないのだと言っていたけど、それはC級やB級でも同じということよね。
ということは、今回北海道コンサドーレ旭川U-15(長い)のコーチ兼GKコーチになったぎーさんは
どちらの資格も持っているということなのよね。ほえ~。
なんか、日頃ぼーっとしていそうなのに(←ひどい)いきなり輝いて見えたぞぎーさんが。
指導している姿って想像つかないけど(←ひどい)、どんな風にやるのか見てみたいわー。

posted by ひとみ |23:17 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年01月18日

続・ 北海道コンサドーレ札幌始動

ともに


キックオフイベントに着いてみると、パイプ椅子が並んでいた。ライブのアリーナ席みたい。
ここが有料席なのか?だとしたら買わないと遠いなーと思っていたら、
実際の有料席はもっと前のほんとうにステージの真ん前だった。
念のためレジャーシートも持って行っていたんだけど、
アリーナで見る人はみんなパイプ椅子に着席するという仕組みだったのね。
なぜかというのはイベントが開始して、バスが走る姿を見て理解した。
ドームってお客さんを入れた状態で車走らせて良いんだな~。知らなかった。

そういえば、過去にドームでキックオフイベントをやった時は
マスコミ席がすごく邪魔だった覚えがあるんだけど、
マスコミ席をアリーナ席の後ろにしてくれたのは良かったな。

新チームロゴ


しっかし健作のインタビュアーっぷりは相変わらずひどい。
話を引き出せないし、質問がまとまってない。
質問が唐突すぎて困っている選手になんとかしてもらおうとしているし。
竜二アニキと小野伸二の「彼女か!」「彼女だよ♪」っていうやり取りがなかったら終わっていたわ。
(↑このやり取りだいぶしつこかったけど、面白くて毎回笑っちゃったもんなー。)

引退してから解説をやったり番組をやったり、インタビューをする機会も多いはずなのに
このまったく成長していない姿は一体どうしたことでしょう。
話を引き出すことができないので質問は広がらずに単発で終わるし、
無茶ぶりで回答が限定されてしまったり、そこから話が変な方向へ行ったり、
間が持たないのか自分の話ばかりをしてしまい、
インタビュアーなのに自分が喋ってばかりいる...これは潮音さんが司会のイベントも同様だ。
あの場の微妙な空気を感じられずにいたなんて、哀れな健作よ...(そこまで言う)。

その他箇条書きで。
・そのあとのほんとうのトークショー(?)は面白かった!
・献血もJAバンクブースもずーっと列が出来ていて近づけなかった。
・JAバンクの会長さん面白かったなー。ギャグは早野さん並みだったけど...。
・ケンタッキーのサンドと食べた。
・四方さんの挨拶のあとの「は~、終わった」みたいな顔が印象的だった。

イベントのあとはCスペースに行ってレプリカを予約してきた。
うちは父も母も妹も番号変更で購入。しかもみんな意外な番号で面白い。私は昨季と同じ番号で。
売り切れのサイズが多くて父は一般発売を待つことになったけど、楽しみだなー。

古田くんの飾りはなかった...


そのあとは天ぷら倶楽部で日替わり定食をいただく。
天ぷら倶楽部へはいつか行ってみたいと思っていたのだけど
車がなくて行けなかったのだわ。やっと念願叶った。
もう古田くんの面影はそこにはないのだけれども。
揚げたての天ぷらがちょうど良いタイミングで運ばれてくるー。美味しかったなー。
これがまたビールに合う。瓶ビールってなんでこうも美味しいのかしらねぇ。

そういえば、資格取得でもビザ取得でもなく体調不良でイベントを休んだ赤池くん。
選手の管理よりもまずは自分の管理をしっかりしてちょうだいよ!


posted by ひとみ |22:59 | イベント・トークショー | コメント(8) | トラックバック(0)

2016年01月16日

北海道コンサドーレ札幌始動

キックオフイベントに行ってきた。楽しかったー!!
今日はほんとうならお仕事の日だったので、また厚生年金会館だったら行かなかったのだけど
ドームだからみんな行けるよ!ってなっていたので休みをとって行ってきた。
今年の司会は栗谷さんおひとり。
社名やチーム名が変わったり、選手を全員コールしなきゃいけなかったりで
プレッシャーなどもあったかもしれないけれど、素晴らしい司会進行っぷりで良かったなー。

ひろびろ


前にドームでキックオフイベントをやった時は野球の人工芝上で
靴に関する事前注意事項があったような気がする。
だから今回のような使い方は新鮮だったなー。コンサート仕様か。
これなら靴の注意もいらないし、ここで飲食もできるし、ブースも出せるし、バスも走れる。

もはやアイドルのそれ


これはびっくりした。
イベント開始前にステージ横にバスが停まっていて、展示しているだけかなと思っていて、
「ライブだったらあれで場内一周したりするよね」と冗談で話していたらまさかまさかのそれ。
バスに乗った選手、監督、コーチ陣がアリーナのサポーターのまわりをゆっくり一周。
ちゃんとスタンドにいるサポーターにも見える位置にも行く。
手を振る選手たちの姿はもはやアイドルコンサートのそれ(行ったことないけど)。
四方さんが満面の笑みで手を振っていたのが印象的だったわ。
栗谷さんも言っていたけれど、あんなにゆっくり正確に走れる運転手さんの技術も素晴らしい。


あとは朝から新聞で賑わっていた博報堂とのパートナー契約のお話。これはほんとうに驚いた。
以前から「東京の大きな会社がスポンサーになるらしい」という噂があったので、
博報堂がスポンサーになるのか!?と勘違いした人がいても仕方がないと思う。
近年はスポンサーのことをパートナーと呼ぶようになったので、
パートナー契約=スポンサー契約と思った人もいただろうし。私たちののによく教育されている。笑
まぁ冷静に考えればそんな大手がいきなりお金だけ出してくれるわけはないとわかるのだけど。

一番良いなと思ったのは、ホーム戦の地上波放送を増やそうという試み。
そのためにはスカパーにも協力してもらう必要があって、そのあたりの話し合いも進んでいると。
まずは北海道の人にコンサドーレの試合をたくさん観てもらって、興味を持ってもらって、
実際にスタジアムに足を運んでもらおうってことなんだろう。
「家で試合を観られたらスタジアムに足を運ばなくなるんじゃないか?」という声もあるかもだけど
そもそも試合を観たことがなければ興味を持ってもらうこともできないのだ。
今まで「スタジアムでしか観られないから行こう」と足を運んでいたわけでもないだろうし。
ターゲットにしたいのは恐らくコンサドーレがいつ試合をしているのかもよく知らない人たち。
Jの日程や、ホーム&アウェイの仕組み、チームのことをあんまりよく知らなくて
「コンサドーレ?よく知らないけど弱いんでしょ」みたいな人たち。
私たちが当たり前に思っていることをそもそも知らない人、っていうのはまだまだ多いのだ。
知っている人>興味のある人>行動する人>ファン>サポーター
みたいなかんじか。人数の動きは。ファンとサポーターを区切るのってあんまり好きじゃないけど。
知っている人の人数が多ければ、サポーターの数も増えていくはず。

そういえばスカパーの契約数が平均来場者数の60%くらいあると言っていたけれど、
これってうちだけの数字なのかしらねぇ。
60%って結構多いほうだと思うんだけど、J2のチームみんなそんなにあるもんなのかな。
ののはプレゼン資料をまともに目を通さずステージに上がっているようだったけど、
それなのにあれだけ喋れるっていうのは大きな強みだわ。相変わらずすごい。

ところで、株式会社コンサドーレって略して呼ぶときはどうしたらいいのか。
今まで株式会社北海道フットボールクラブをHFCと呼んでいたから、CSになるのか。
わかりづらいなっ。もういっそHFCのままでいいんじゃないか。旧HFCとか。元HFCとか。


posted by ひとみ |23:06 | イベント・トークショー | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年01月15日

キャプテン裕樹

なんと今季は宮澤がキャプテンになったという。
いつかそんな日が来たらいいな~なんて思ったことはあったけど、
宮澤ももう9年目だし、その"いつか"なんてとっくの間に追い付いていたんだな。
竜二アニキの推薦でもあるらしい。すごい。
これで竜二アニキの肩の荷も少し下りたかなと思うと、それもまた良いことだわ。
札幌ドームMVPを貰った次の年にキャプテンっていうのもいい。
みんな納得の上で、というかんじがするから。

キャプテンにもいろいろなタイプがいるけれど、宮澤はどんな風になるのかな~。
なんか試合前のコイントスを想像するだけどもなかなか結構面白いことに。
新しい宮澤が見られそうな予感。
高校卒業の時は人見知りだからコンサドーレに来たと言っても過言ではないというのに
今やその宮澤がコンサドーレの中心人物とはねぇ。感慨深い。

副キャプテンがまたうるさそうな面々が揃っていて、宮澤とのバランスが良さそうだ。
さ~、明日はキックオフイベントだ~。
お仕事休みとったから行くぞ。楽しみー!

posted by ひとみ |23:44 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年01月13日

前俊の天才磨きを諦めない

前俊にはもう、思い出というより思い入れしかない。
コンサドーレのマスコット的キャラクターだったと言っても過言ではない。
竜二アニキのコーナーで美味しそうに食べたり飲んだりする前俊の姿はもう見られないのねぇ。

人を、よく見ている選手だなと思っていた。
宮澤との選手ひとりひとりについて語っている紙面や、
練習時などにほかの選手へかける言葉を聞いていてそう感じていた。とてもよく見ている。
その選手のサッカーに関わるプレー面はもちろんのこと、体調やメンタルのこと、
長所や短所、クセや趣味や好みや苦手なもの、
些細な行動や言動を丁寧によく見ていて覚えている。気を配れる人柄だからこそだろう。
そういう前田だからこそサポーターへのファンサービスも優しいし、
監督の言葉もしっかり聞いて自分のプレーの幅を広げられた。
スクールコーチなんて向いているだろうな。ののも以前そう言っていたけれど。

かと思えば、目をこすりながら眠そうにヒーローインタビューに答えていたこともあったり。
試合前にサポーターが前田にたくさんコールした時にののが、
「ちゃんと(コールの意味を)わかってるのか?」みたいに声をかけると前田が
「俺、人気モンすね」と言ったというエピソードは忘れられない。

天才が成功するのは簡単ではない。
人と違うということは、人から共感されにくいことでもある。
共感されにくいと理解されにくい。ほんとうは素晴らしい才能を持っていても認められない。
大体どこのチームもそうだと思うんだけど、天才を天才らしく育てるのがきっと苦手だ。
私はずっと、宮澤にも前田にも、財前さんにもやりたいように自由にやってもらいたいと思っていた。
天才を伸ばすには変に枠にはめることなく、苦手を克服させるではなく、
長所をひたすら伸ばすのが良いと思っていたから。
宮澤はその点、天才をやりつつ凡人(と言うと極端だけど)の中でプレーする道を見つけた。
財前さんは熊本に育ててもらおう。
前田は、うちで天才磨きができたとは言い難い気がするな。とても勿体無かった。
誰のせいということではなく、クラブにその力がなかったんだ。
プレーの幅が広がったのは選手生命を延ばすことになるかもしれないけれど、
天才を天才としてパワーアップさせることとは違うと思うのだ。

そんなわけで、「前俊を諦めない」っていう言葉はまだまだ受け継がれてほしいところ。
今季からはカテゴリが変わってしまうのでプレーを観られないのが残念だな。J3観に行くかな。
頼むぞ鳥取。使い方を間違わなければ彼はほんとうにスーパーなんだからね。


日程出てたー。毎年言うけど、キックオフ時間も一緒に発表してよね。何をもったいぶってんのさっ。
ていうか、キックオフイベントの詳細まだなのかっ。遅いっ。さっさと出せー。

posted by ひとみ |18:38 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年01月12日

筋肉野郎はJ1で

奈良ちゃんはユースの頃から見ていた。
試合では「残念、そこは奈良さんだ。」という言葉が生まれるほど無敵だった。
しまふくブログではよく襟のついたシャツを着ている姿が載っていて、
Tシャツ・ジャージ・スウェット姿が多い印象の寮生のイメージとはちょっと違っていた。
川崎への完全移籍が新年早々の元日に発表になった。

昨年、FC東京にいた時にJ3のU-22選抜に出ていて、
その時にJ3の番組で奈良ちゃんのことが取り上げられていたことがあった。
奈良ちゃんは試合の60分くらいから、ファールで止めるプレーが目立っていたそうだ。
それは何を意味することかというと、移籍後試合に出ていないため
試合持久力(という言葉は使っていなかったけど)が落ちているとのこと。
つまりあれだけの筋肉野郎で筋肉が服を着ているかのような奈良ちゃんですら、
試合に出ていないと90分走るのが難しくなるものなのだと知った。
当たり前だけどサッカーは90分走りっぱなしなわけではないから、
走ったり止まったり跳んだり高かったり低かったり、相手からのリアクションでも動く。
そういう体力は、安定して試合に出続けているからこそ身につくのだなと。

J1だとレベルの高い選手や、J2とは違う練習(かどうかは知らないけど)をやっていて
確かに所属して一緒に練習するだけでも刺激を受けるんだろう。
その環境に身を置き続けることで自分のレベルも上がっていくように感じられる。
でも、やっぱり奈良ちゃんは試合に出続けてこそじゃないか?
環境に自分を変えてもらおうと移籍した選手は、結局変われてなかったりするものよ?
と思っていたのが去年の秋頃。
来季はどこでプレーしているのかな、っていうか帰っておいでよって思っていた。

結果として、奈良ちゃんはより強いチームへ移籍することを決めた。
本人が決めたのだから、素人は何も言うまい。
契約が残っているようだからお金も残していってくれるみたいだし。
本人のコメントにもあったように「決断が正しかったと言えるように」頑張ってほしい。
奈良ちゃんほどの選手が試合に出ていないのはもったいない。
対人の強さや果敢にプレーする攻めの守備をJ1で魅せていってほしい。


印象深い選手がたくさん退団してしまったのでひとりひとりについて書きたいんだけど、
ノロノロしていたらキックオフイベントが来てしまうわー。なんとか間に合わせたい。

posted by ひとみ |21:31 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年01月08日

走り抜け、古田寛幸!

私がはじめてまともに古田寛幸のプレーを観たのは、
たぶん士別で行われたサテライト戦だったと思う。
飛び級でトップに昇格したから年齢的にはまだ高校3年生だった頃。
そのサテライト戦は負けてしまったけれど、ユースの選手がたくさん出場していたり
士別の人たちが試合を盛り上げてくれたりで楽しい一日だった。
それまで「ユースの古田くんがすごいらしい」とは聞いていたけれど、
個人的に何がそんなにすごいのかがよくわかったのはこの試合だったと思う。
緩急をつけたドリブルや視野の広さなど、らしさ全開のプレー。
リーグ戦で初ベンチを経て初出場したのも、この試合のわりとすぐあとだったはず。

古田くんのコメントはいつも真面目すぎるくらい真面目な優等生ぷり。
シャイながら喋るのは好きなようで、気遣いができた言葉を話す。
かと思えば同期であるミツくんや拓郎とは悪友的に毒を吐いていたり、
ユースの後輩をいじったり、サポーターを煽ったりする面もあったりして。
子どもの頃から天才的な選手だったようだけど、
プロになってからは一年を通して大活躍したということがあまり多くない印象。
怪我もたくさんあったし、海外移籍がうまくいかなかったこともあった。
ハーフタイムパーティーでの突然の讃岐移籍発言もびっくりしたなぁ。
アウェイ浦和戦で埼スタを静めたあの2ゴールはいつまでも覚えている。

退団の時のコメントに「自分自身、やり残したことや後悔することもありません。」と
あったけれど、どうにもこの言葉がしっくり来ない。
自分の意思でチームを出るわけではないから、やり残しだらけだとしても不思議ではない。
ただ、退団が決まってからの古田くんは結構スッキリした顔をしているとのことだったので
後悔よりも金沢での新たなプレーに気持ちが切り替わっているのかもしれない。
札幌で上手くいかなかったことは、金沢でのプレーに思いきりぶつけてほしい。
今季から同じカテゴリでの対戦となるけれど、
私は古田くんはJ1が一番似合っていると思っている。J1で走る姿を観たい。
J1でプレーをして(金沢が昇格するかどうかは興味ないけど)、念願の海外移籍を掴み取ってほしい。
金沢遠征したいなー。去年は会場未定で行けなかったから。観光地だし、泊まりで行きたい。

自分のブログを遡ってみても、古田くんについてはほんとうに色々書いていた。
私、結構古田くん好きだったんだなとか気づいたり。
宮澤とのトークショーは面白かったな。→ 2009年12月12日「若きヒロヒロコンビ」
こんなのも書いていた。笑→ 2010年05月20日「征也vs古田寛」
こんなこともあったなあ。→ 2010年08月30日「勇気ある言葉」


それにしても、士別でのサテライト戦なんて、自分で書いていてナンだけど懐かしい。
ドーレくんとドールズも来てくれてさながらリーグ戦のような雰囲気だったり、
プチ士別物産展のような売店をやっていたりした。ジュンドック美味しかった。
駅から乗ったタクシーの運転手さんは「コンサドーレが来てくれるなんて最初で最後かも」
なんて言っていたけれど、確かにその後士別で試合は開催されていない。
なんとかまた開催することはできないもんかねぇ。
選手を近くで観られるし、きれいなサッカー場で最高だったんだよな~。

posted by ひとみ |18:57 | 選手戯言 | コメント(5) | トラックバック(0)