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2011年09月29日

【ザ・インタビューズ移植】前貴之くんは中盤ではどんな役割?

【Q.プレミア開幕戦のヴェルディユース戦を観戦したのですが左SBの前貴之くんが一番印象に残りました。その後は中盤でプレーしていますがSBは本職ではないのですか?(なかなか観戦する機会がないもので...)中盤では彼はどのような役割なのでしょうか? 】


この質問をいただいて。
あれ?今年になってから貴之がSB以外をやったことがあったっけ??とすぐに思い出せなかったので、自分のノートを見直してみました。(観戦記はまだ書いてないのが多いので・・・。汗。)
すると今年はプレミアリーグ開幕のヴェルディ戦@夢の島に始まって、プレミアリーグの流経柏高戦@SSAP、静学戦@藤枝、尚志高校戦@SSAP、三菱養和戦@養和G、清水ユース戦@SSAP、青森山田戦@SSAP、浦和ユース戦@SSAP、FC東京戦@SSAP、クラセンの新潟ユース戦、FC東京U-18戦、愛媛ユース戦、名古屋U18戦、プレミアリーグのヴェルディ戦@SSAP、流経柏高戦@流経柏Gの全部で、貴之は左SBでの出場でした。途中でポジションを変わったのも、プレミア第5節の三菱養和戦と第11節の流経柏戦で、いずれも試合終盤に左SBから右SBに移っただけ。中盤でのプレーはありませんでした。
質問者の方は貴之の中盤でのプレーをどこでご覧になったのでしょう?
もしかしてトップの練習に参加したときには貴之は中盤でやっているのかな。

拓馬と貴之
(ゴールを決めて拓馬(右)に祝福される貴之(左))


私の素人目では、貴之はどこのポジションでも高いレベルでプレーできるユーティリティープレーヤーだと思っています。ボランチでもSBでもそこが本職かと思うような働きを見せてくれていました。1年生(U-18の)のころには主としてボランチでプレーしていました。
ボランチでの貴之は、攻守ともに広範囲で動き回ることによってボールタッチが多く、豊富な運動量とピリッとアクセントの効いたショートパスで攻撃のリズムを作り出していましたね。ボランチの位置がすごくはまっている気がして、2年生になってからSBでプレーする機会が増え、ボランチの貴之が見れなくなって私はちょっとがっかりしたものです(笑)。
でもSBをやるようになった貴之も、ボランチのときとはまた違った輝きを見せてくれて、それはそれでメロメロ(*´д`*)なんですけど。

貴之に関しては、特に高3になってからぐーんと上手く頼もしくなった気がして、序盤のプレミアリーグでは1試合ごとに貴之☆度があがっていっていたのですが、特に見違えたのはしばらくトップの練習に参加して試合にもベンチ入りした(6/26富山戦@ドーム)後でのユースの試合でした。
「貴之、いったいどうしたの~~っ?(はあと)」と叫びたくなるほどの頼もしさで目をみはりました。プレーが堂々として、上手くて、賢くて。
プロに混じって練習したことや試合にベンチ入りしたことで、自信がついたりプレーに余裕が出たんだろうなと思いました。ここから夏のクラブユース選手権(@群馬)での貴之のキラ☆キラ☆度ときたら、もう眩しくて直視できないほどの輝きぶりでしたよ。
試合終盤にものすごいミドルシュートで決勝弾をぶちこんで勝利をもぎ取ってくれたこともありました。
秋以降の貴之はそのまま高止まりという感じで一時ほどの勢い(成長曲線の)は感じませんけれど、しばらく熟成したのちにまたぐーん!とくるのでしょうかね。楽しみですね。うふふふ。
貴之のこれまでのプレーについては、トップのベンチ入りしそうだという時期に書いた紹介エントリ こちら→ http://www.consadole.net/akik/article/1239
もぜひ併せてご覧ください。


あ!!
もしかして質問者の方が「中盤でプレーしてますが」と書いてらっしゃるのは、ボランチをやってる前寛之くんと見間違えているってことはありませんよね?(爆)
双子みたいにそっくりなんです、この兄弟。

2011-09-29 08:07:11 

posted by あきっく |08:07 | ザ・インタビューズ移植 | コメント(0) | トラックバック(0)

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