2015年02月25日

2015熊本キャンプ(ドキドキの道中編)

2/22(日)の練習試合の場所が島原と知って、最初は「そんな遠いところへは行けない!」と思いました。だって月曜日は休めないから日曜日中に東京へ帰らなければならないのに。
長崎は九州の中でも西の端で、かなり遠くて、島原といえばさらにその先でしょう??と内心悲鳴をあげたのですが、Googleマップさんに聞いたら、実は熊本と島原の間は高速フェリーで30分の距離だったのでした。しかも島原の競技場は、フェリーの着く島原外港から車で10分の距離ですって。
なんだー、それなら行ける(・∀・) と嬉しくなって、さっそくフェリーの予約をしましたよ。土曜日の練習場所は大津ですし、これは空港でレンタカーを借りて2日間レンタカーで移動のパターンですね。
 そのレンタカーで行った前日21日(土)の練習見学のようすは→こちら

・・・と勇んで出発したものの。
実は私、車でフェリーに乗るのは初めてです。というか、フェリー自体乗ったことないかも。
とりあえずフェリーターミナルへは時間に余裕をもって着くようにして、あとはなるようになるさ。


並ぶ
熊本港のフェリーターミナルに着きました。
「熊本フェリー」の看板を目当てに近づいていくと、係の人が案内してくれました。どうすればいいの?とりあえず指定場所に車を駐めて、入り口で渡してくれたカードを持参して、ターミナル内の窓口できっぷを買ってから車に戻ってくるみたい。
(思わずキョロキョロして写真を撮ってる私は不審者かもw 最後尾に写っているのが私の乗ってきたレンタカーです。)
このあと船内までどうなるのか不安だけど、とりあえず前の車についていこう。船内は狭いだろうから、小さな区画にバックでぴったり駐めなきゃとかだったら焦るなあ、何度も切り返して後ろの車にチッとか思われる事態になったら余計焦るなあとドキドキ。


向かってる
時間になって、前の車に続いて前進。



入っていく
おおお。こうやって乗るのかあ。ドキドキ。
(ドキドキしながら止まるたびにカメラを取り出すのも怪しい)



船内
でも、案ずるより産むが易し、ですね。入ってみると、縦の区画に沿って係の人が誘導してくれるので、単純に前進で指定された列に駐めるだけでした。しかも前の車にどこまで詰めてよいのかも誘導してくれるので、言われるがままに進めて止めて。ああよかった。
船内はこんな感じに車でびっちり埋まりました。
船室への入り口はこちらですか。



客室へ
階段を上って、船室へ向かいます。



船室内
船室の1階はこんな感じ。シートが並んでいます。
食べ物や飲み物の売店もあります。
2階フロアはテーブルを囲むグループ席みたいになってました。
乗船時間は30分程度なんですけどねw
私が乗ったのは熊本港を11:10に出る便で、座席はかなり余裕があったのですが、その一便前の09:25発のは席を探すのも苦労するくらいびっしりだったそうです。コンサの選手・スタッフもその便だったんですって。
13:00キックオフだし、島原港から競技場まで車で10分程度らしいし、熊本から島原までは30分だし。なら11:10発のでいいっしょ。
と迷いなく思い、逆に「選手たち、そんな早くに行くんだ~Σ(゚д゚|||)」と驚いたくらいだったのですが、それが間違いだったことは後でわかりました。


定刻どおり島原港に着いて、船を下りるときは乗ったときと反対側の出口が開くからそのまま前進で降りられるのね。ほっとしながら、フェリーターミナルのトイレに寄ったりしてから(その途中でターミナル入り口にあるビールの自動販売機が☆SAPPOROなのを目ざとく発見!)、さあ競技場へ向けて出発です。

このときもまだ、私は事態を舐めていました。
練習試合を見に行くつもりで、がらーんとした競技場にのんびり着くことしか想定していなかったのです。
でも、運動公園に着いてみると、テニスコートや野球場や池や大型遊具もある広い公園らしいのに、駐車場も何か所もあるようなのに、道路脇や駐車場入り口にはどこも係の人が案内をしていて、私たちの行き先を聞きもしないで(サッカーですとか)こっちへ、あっちへ、と手振りで指示をするのです。
どうしたんだろう??と疑問に思っていたら、なんと、もうすでにどの駐車場も満車なんですって。
「サッカー見に来た人の駐車場はもう全部いっぱいなので、この先を左にいってまた左にいったところに・・・」と場所を指示されて、少し離れたところを臨時駐車場にしていてそこからシャトルバスが出ているということでした。うわー、そんなに人が来ているのか。
考えてみればそりゃそうだよね。シーズン前の試合、長崎サポも楽しみだよね。見に来るよね。


案内されて行った先は学校の敷地でした。広い敷地でしたけど、見てる間にもどんどん車が入ってきてどんどん車の列が増えていって、このままではここもいっぱいになるのは時間の問題という感じ。

シャトルバス
シャトルバス・・・と言っても1列+2列に補助席のマイクロバスだったので、乗れる人数も限られていて。これでピストン輸送しているのでしょう。

というわけで、ようやくスタジアムに着いたときには、もうそろそろキックオフも近いという時刻だったのでした。
選手たちは駐車場で困ることはないにしても、ミーティングしたり試合前のアップをしたりを考えると、やっぱり早い便のフェリーじゃないと間に合いませんでしたね。


さて、試合後はまた同じ経路で熊本に戻ります。
帰りは選手たちと一緒のはず。
だって時刻表では17:30発のフェリーが最終だったから。
練習試合を当初は45分×4本やるみたいだったのが、45分×3本になったのは、帰りのフェリーに間に合うようにという都合じゃないかと踏んでいるんだけどどうかしら。


車を待機列に駐めたら、時間つぶしがてらターミナルの売店を見てあるいて。

島原売店
焼酎が並ぶなかに、サッカーボールの形をした瓶があります。
あれ?どうしてサッカーボールなんだろう??
もしかして??

疑問に思ったらそこは店員さんに聞いてしまうのがおばちゃんパワーです。
やっぱり、国見高校にちなんで、ですって。
島原でサッカーといえば国見高校なのね~。誇りなのね~。
国見高校は昔のような勢いはないのかもしれないけど(とは言えないけど)、それでもサッカーに関係あるだけでなんだか嬉しくなってしまうのでした。


売店を眺めて車に戻ると。
選手バス
あ、やっぱり選手バス!
バスって人数が多いから、あらかじめ人は降ろしてから運転手さんだけで車のデッキに入るのかと思ったら違うんですね。
乗用車と同じように、中に人が詰まったまま船内に入るんですね。
ということは、あの車がぎっしり駐まった狭いスペースで選手たちがぞろぞろとバスを降りて、あの階段を上って船室に入ってくるわけか。
なんだか大変ですのう。


はたして、階段をあがって船室内に入ってくるお揃いのグレーのスウェット姿の集団は目立っていました(笑)。小野伸二さんはニットキャップをかぶったままでしたが、確かに帽子がないと一発で「あ!小野伸二だ!」って目立つでしょうね。帽子をかぶっているとだいぶ違うよね。
最終便のせいもあるのか、船室内は乗客でみっちりでした。
お疲れさまでした。



熊本着きました
さあ、熊本港に着きました。
17:30発で、30分かかるのに、着いてデッキが開いたら外がまだ薄明るいのにちょっとびっくり。
やっぱり西なのね。それとももうだいぶ日が長くなるころ?

一路熊本空港へ向かい、レンタカーを返して、羽田行きの飛行機で東京に帰るという充実の旅の1日でした。
この年でも「初めて。ドキドキ。」という新しい体験ができるのもサッカーのおかげです^m^


島原で見た練習試合のようすは「練習試合編」に続く。


posted by あきっく |21:21 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(0) | トラックバック(0)

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