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2009年09月29日

トキめき新潟国体 少年男子1回戦 北海道vs新潟県@ビッグスワン

2009/09/27(日)11:00 @東北電力ビッグスワンスタジアム
第64回国民体育大会 トキめき新潟国体
サッカー少年男子1回戦
北海道 1-3(0-0、1-1、0-1、0-1)新潟県 (35分×2 + 10分×2)
得点者:近藤勝成(北・後半22分)、斎藤恭志(新・後半25分・PK)、山川翔也(新・延長前半10分)、山川翔也(新・延長後半10分)
試合公式記録は→こちら(PDF)

大会公式サイトは→こちら
試合結果速報ページは→こちら、トーナメント表は→こちら(PDF)です。


新潟駅
新潟駅には国体の飾り付けがされていました。


着いた・・と思ったら
駅前からのシャトルバスに乗って、降ろされたところで「着いた!」と思ったら。人がぞろぞろ向かっていきますけど、なんか雰囲気が違う・・・?
高校野球(硬式)の会場だったのでした。

競技日程表を見たら、同じ27日の午後4時から、こちらも北海道(札幌第一高校)と新潟県(日本文理高校)の対戦だったんですね。で、結果速報ページによると、こっちも負けたんですね。ムキーー!


こっちでした
あれ~?おかしいなあ・・と周囲を見回してみて、あ、ビッグスワンはあっちだ。とようやく認識しました。
前に来たときは気づきませんでしたが、この一帯は他にもいろんな施設がある広いスポーツ公園だったのですね。


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posted by あきっく |09:28 | コンサ以外のサッカー | コメント(6) | トラックバック(0)

2009年09月27日

新潟国体少年サッカー

ナリのゴールで先制するもPKで追い付かれ、延長の末1-3で負けました。
悔しい。

posted by あきっく |13:10 | コンサ以外のサッカー | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年09月26日

Jユース草津戦@熊谷補助

2009/09/26(土)13:30 @熊谷スポーツ文化公園 補助陸上競技場
2009Jユースサンスタートニックカップ 第17回Jリーグユース選手権大会
予選リーグ Aグループ
コンサU-18 5-0(3-0、2-0) ザスパ草津U-18 (45分×2)
得点者:工藤光輝(前半15分)、オウンゴール(前半18分)、金子顕太(前半41分)、上原拓郎(後半9分)、十川祐樹(後半10分)
コンサの警告等:中山和弥(黄)、上原拓郎(黄)

大会公式サイトは→こちら


いいお天気、というか暑いです
ホーム&アウェイで行われるJユースカップの予選リーグは、各チームごとにバラバラの日程で行われ、消化試合数も大きく違っていたりして全部の日程が終わるまで状況をつかみにくい大会なのですが、とりあえずコンサに関しては今年の予選リーグが今日から始まりました。
最初の対戦相手は草津で、アウェイでの戦いです。
ここ最近頻繁に行っていた前橋と比べると、今日の会場は埼玉県の熊谷で、東京から行くには前橋や高崎よりだいぶ手前で助かるわあという感じです。それでも湘南新宿ラインでたっぷり1時間以上はかかるんですけどね。


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posted by あきっく |23:02 | ユース | コメント(7) | トラックバック(0)

2009年09月26日

試合終了

5-0

後半9分オウンゴールかもしれないけど拓郎ゴール
後半10分多分十川ゴール
酷暑のなか最後はちょっときつかった。欲を言えばあと1、2点とりたかったけど。

暑い~。

posted by あきっく |15:30 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年09月26日

前半終了

3-0
15分にミツ
18分にオウンゴール
41分に金子

posted by あきっく |14:30 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年09月26日

Jユース草津戦

13:30キックオフ
ものすごく暑いです。

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posted by あきっく |13:20 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月26日

先輩の貫禄

2009/09/23(水祝)19:00 @桃太郎スタジアム
J2・第41節
コンサ 1-0(1-0、0-0)ファジアーノ岡山
得点者:藤田征也(前半31分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー

水曜日に試合を見終わった後、すぐに感想を書こうと思っていたのに、気がついたらもう金曜日の夜ですよ。
タイムスリップしたのかしら?私。(←んな訳ない。)

ということで気を取り直して、↓以下2日前に戻る。です。


今年の試合日程が発表になったころ、「お-、9月の連休に岡山戦かあ。出かけるにはちょうどよさそうだなあ」と楽しみに思いました。
でもいざ時刻と場所が発表になってみると・・。
19:00キックオフじゃ帰ってこれませんて。
しかも連休最終日の夜に試合だなんて、次の日はとても休めませんて。
やむを得ず遠征は断念してテレビ観戦となりました。
ま、高円宮杯(U-18)のラウンド16と重なる可能性もあったのだから(結果的にはなくなったけど)帰りが間にあっても行かなかったかもしれないんだからいいんだけどさー。でもさー。

【というわけで、テレビ観戦の感想をいくつか】

  • 現地に行っていないと、その場の空気感などが実感としてわかりにくいものですが、試合が始まる前に実況アナが気温と湿度について触れていました。さすがに午後7時の気温だけあって、気温自体はそう高いものではありませんでしたが、湿度が高いそうです。これはかなりキツいぞと思いました。ねっとりじっとり身体にまつわる湿度ってほんとに辛いですものね。特にふだんさらっとした空気の中で暮らしている人にとっては。
  • でも試合が始まると、そんな心配は無用なように、選手たちが躍動していました。ショートパスでくるくるつないでチャンスを作り出していく感じが楽しいです。ヒロも積極的でしたね。キラッと光るプレーを見せてくれて、テレビ越しながらワクワクしました。シュートも惜しかったのだけど、ちょっとだけパワーが足りなかったのか、惜しくも決まりませんでした。あともうひと息だ~~。初ゴールが待ち遠しい~。
  • 左サイドの征也も生き生きとしていて、魅惑的でしたねえ。これに真ん中のカズと宮澤くんが絡み・・・? ん?絡まないの??そこでスルーしたりするの?と肩すかしになるシーンもあったり。最初は「ん??」と思った程度でしたが、何回か重なると「んまー、何なの?この『気まぐれなお姫様』みたいなプレーは!!」と説教おばさんモードになってしまいました。気に入ったおかずの真ん中だけちょっとつついてみて、あとはそちたちで良きに計らえと知らん顔して放っておいているような他人事ぶり。11人しかいないピッチの中で、自分だけ身分が違う、みたいにされると他の人が困るでしょう!!それ、自分で追いかけなさいよ!とかね、思ったりするわけですよ。
  • 何度か惜しいシーンがあった後の征也のゴールシーンは、ビューティフルでしたねえ。キリノががんばって落としたボールに征也が食いついたと思ったら。次の瞬間にパッと切り返して、フリーでシュートコースを作って。そして思ったよりも豪快なシュート。あ!!!!決まった~~~!と飛び上がって喜んでから、「あれ?もしかして今のシュート、左足だった??!」とびっくりしました。続いて流れたゴールシーンで確認したら、やっぱり左足でしたもんね。んまあー、征也。やればできるじゃないの。左足ゴールだなんて。びっくり。嬉しい。
  • 征也のシュートが思いのほか力強く感じて、ちょっと「先輩の意地」を感じた気がしました。ヒロのシュートにない貫禄を感じたり。妄想かもしれないけど、どうも征也はヒロに刺激を受けてバリバリに燃えている感じがするのです。それが征也の新境地開拓を促している気がして、応援している側としては嬉しい限りです。ヒロも対抗して(?)どんどん燃えてね。いいわあ。
  • そんなふうにニマニマしながら画面を見ていて改めて思ったのですが。CKを蹴るのは、あたりまえのように征也だったりカズだったり。FKを得るとボールのそばに立つのも征也やカズ。これって少し前には「こうなればいいなあ」と夢想していたシーンだよなあ・・・って。毎度毎度得点の匂いのしないFKを不満気味に見つつ「征也はね、2004年のプリンス開幕の北海高校戦で、直接FKを決めて先制したんだよ(あの試合はそれ以外は消えてたけど)。征也、ほら、たまには自分が蹴るってアピールしてごらんよ」とか、「カズ、CK蹴っちゃいなよ、蹴っちゃいなよ。」って焦れったいような思いで見つめていた日が遠い昔のようです。まったく幸せな時代(←私主観)になったものですわ。
  • ところがその後、特に後半になると、なんだかドキッとかギクッとする場面が増えてきました。岡山の選手たちが思いの外鋭い動きをしている、というか、コンサの選手たちの足が妙に止まってしまっているというか。岡山の動きは当社比1.8倍という感じですから、そりゃピンチにもなるわ。リードしているのは1点だけだし、欲しい追加点はなかなか決まらないし、そのうちに「仕方ない、この1点をなんとか守りきって勝って。」と思い定めたのですが、そうやって岡山に肉薄されながらも、なんだか私の気持ちにはコンサに「先輩としての貫禄」を感じている部分がありました。
  • なんだか足が止まっちゃってるけど、もしかするとやられて追いつかれたり逆転されてしまうかもしれないけど、それでも地力はコンサの方が上だよなあという(根拠のない?)自信。岡山の選手の背番号が48とか50とか「大学サッカー部?」と思うような番号だったせいか、チームとしてはもろさを感じてしまったり(先入観?)。「喜山くんって高円宮杯決勝戦のときは確か怪我していて出場してなかったんだよなあ。あの年に昇格した3人がすぐにまとめて当時地域リーグだった岡山にレンタルに出されたんだよなあ・・。」と征也や大伍との対戦にしみじみしたり。千葉の青木くんがここにいたんだー、とか、野田って選手は浦和の大卒ルーキーなのにもはやここにレンタルで来てるのかーと驚いたり。いずれ戻ってしまう可能性の高い若手レンタルの選手が何人も主力選手として出場しているあたり、コンサの昔の姿が思い起こされるのでした。J2に加入したばかりのチームとしては珍しいほどのたくさんの観客が入っていることや、テレビに映る岡山のタスキエリアの熱そうなようすも、チームが出来て間もないころのコンサの熱さ(←私は直には知らないけれど)を思わせました。ノブリンがコメントでわざわざ触れたようなスタジアムの雰囲気というのも、むかしフロンターレの選手が「一番アウェイを感じるスタジアム」と評した、メガホンで四方を取り囲む厚別のように、スタジアムの観客全体がチームを無邪気に応援する雰囲気に満ちていたのだろうと想像しています。こういう状態の岡山は、一見現時点のコンサと立ち位置があまり変わらないように見えるかもしれない。でも近いようでいてその差は案外大きいものなんだよな。例えば岡山の下部組織は去年ようやくジュニアユースを立ち上げたばかりで、今は中1と中2の選手しかいない状態で。そこからトップにあがる選手を輩出できる状態になるのはまだ時間がかかることだったり。と、コンサの来し方を思いつつ妙に先輩風を吹かせるような気分で見ていたのです。
  • 今にも追いつかれそうにヘロヘロな選手たちのがんばりを横目に見つつ、余裕ぶっこき過ぎですか?すみません。
  • 試合自体は心臓バクバクしながら両手を握りしめながら見ていたんですよ。なんとかこのまま勝ってくれ~~って。
  • でもひとつだけ「これは完全に負けました。かないません。」という点がありました。試合を実況するアナウンサーと解説者が話す内容です。実況アナは試合前はコンサの選手についてあまり深くは知らないようでした。でも試合を見て実況しているうちに、プレーを見て、少しずつ選手の特徴などが分かってきている感じでした。何より、試合を中継しながら口にする言葉が、目の前で行われているサッカーのことなのですもの。目の前で繰り広げられているプレーについて解説者に振り、解説者がそれについて説明する。へー、なるほど。と興味深く思いながら試合を見ることができる。試合中継だからあたりまえといえばあたりまえの話ですけど、それを羨ましく思ってしまう我が身の切なさよ(悲)。

強そうなソンファンの脚が何度も攣ったり足がぴったりと止まってしまうほどの疲れも癒えないだろううちに、すぐにもう湘南との試合が迫っています。
まさにコンサの立ち位置(地力のほど)を確認するのに格好の相手ですね。どんな試合になるでしょうか。あの(個人的には気に入らない)反町さんに対して、溜飲の下がるような試合になってくれますように。
私は行けないけど、ヒロもJ初ゴールを出ちゃっていいからね~~。(←何様?)

posted by あきっく |03:16 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)

2009年09月25日

今週のサカマガ

揺れる電車の中で携帯で怪しく撮った写真ですが。

今週のサカマガにウリセスの記事があるのをお目当てに買ったら、ユースくんたちの写真もありました。白黒ですけど。
タカ、健士、ミツ、陽輔、拓郎と、拓馬の後ろ姿が載っています。
でも記事の内容はまったくのマリノスの引き立て役です。読まなくっていいです!!ってくらい。

隣のページには阿波加くん、深井くん、堀米くんの名前があるメニコンのメンバー表も載ってます。

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posted by あきっく |19:30 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月22日

秋晴れの室蘭で

2009/09/20(日)13:00 @室蘭市入江運動公園陸上競技場
J2・第40節
コンサ 1-0(0-0、0-1)アビスパ福岡
得点者:上里一将(後半3分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー


さすが連休中の北海道行きとあって午前中の便は軒並み満席でした。ほんとはもう一便遅くても室蘭行きのバスには余裕だったよなあと思いつつ、いつもの早朝便で午前8時すぎに千歳空港着です。
飛行機からボーディングブリッジに一歩降りるなり、ひんやりとした空気が身体を包みます。
あー、気持ちいい。これよねえ、この爽やかさ!
空気がひんやり気持ちいい
空港から室蘭へ向かう高速バスの始発は、午前9時発です。
いいお天気です。
からっと晴れた空気は気持ちいいけど、ちょっとひんやりしすぎ・・かも?
トラックジャケットの下は半袖なんだけど、まずかったかな・・。と内心焦りつつバスに乗り込みました。


コンサバスだっ!
でも着いた室蘭はそんな心配無用なお天気でしたね。日差しが暑いほどです。産業会館前からグラウンドへ向かっていたら、コンサバスが脇を通りすぎていきました。
がんばってね~。よろしくね~。
山には恒例のUSのダンマクがすでに貼ってありました。


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posted by あきっく |22:33 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)

2009年09月20日

高円宮杯(U-18) 神戸ユース戦@秋津サッカー場

2009/09/19(土)13:20 @習志野市秋津総合運動公園サッカー場
高円宮杯第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
1次ラウンド第3戦 グループE
コンサユース 0-1(0-1、0-0) 神戸ユース (45分×2)
得点者:木村 一貴(神・23分)
コンサの警告等:小山内貴哉(イエロー)、工藤輝光(イエロー)
試合の公式記録は→こちら(PDF)



流経柏vs広島観音
秋津サッカー場の第一試合は、広島観音高校vs流経柏高校でした。


去年もあった
この流経のダンマクは、去年もありましたね。みんなで力を合わせるというような意味だったかな。


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posted by あきっく |10:12 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月19日

試合終了

残念でした

posted by あきっく |15:20 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月19日

前半終了

立ち上がりは悪くなかったけど、次第におとなしくなって、23分に失点。
元気ないぞー!
0-1です。

posted by あきっく |14:20 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年09月19日

秋津

メンバーです。
他のグループの結果から、勝てば勝ち抜け?

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posted by あきっく |13:20 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年09月18日

「このチームは、あなたたちのチームなんです」

ここ最近Jリーグのチーム運営にかかわる大きな出来事が続きました。
ひとつはヴェルディの運営会社の株主交代。これまでヴェルディを支えたきた日本テレビが事実上撤退して、日テレがこれまで所有していたヴェルディの株式を新しく設立した会社が引き受け、持ち株会社としてヴェルディの親会社となるそうです。
親会社とは言っても日テレとは異なり、独立した収益事業を持たない受け皿会社ですから、つまりヴェルディはこれまでとは違って親会社からの赤字の補填なく、独立採算で事業を運営してなければならなくなりました。また、この持株会社への株式譲渡自体が、まだJリーグの条件つきの承認で、今後スポンサー確保など越えなければならないハードルが残っている状態のようです。
元々親会社のないコンサからすると、ヴェルディも私たちと同じ土俵にあがったにすぎないとも思えますが、これまでふんだんなお金を遣ってチーム運営をしてきたクラブだけに、サポーターを含め関係者の方々にはとっては今後厳しく切ない日々が続くと感じられるかもしれませんね。

そして出来事のもうひとつは、大分のサポーターが先日の試合でクラブの社長や新しくスポンサーになった会社に対して批判する(大分オフィシャルの表現では「誹謗中傷的」とされています)メッセージダンマクを掲げ、撤去を求められても応じなかったとのことで、クラブが当該サポーターを無期限の入場禁止とする処分をしました。
処分の是非については触れませんが、このダンマクを掲げたサポーターたちは、手段や表現が穏当ではないところがあったにせよクラブに対して強く訴えかけたいメッセージがあったのだろうなあと思いました。

それで、ここ数日クラブとサポーターの関係についてあれこれ考えているのですが、うまくまとまりません。
なら書くなよ。ってもんですが、断片的に思い出したことなどをとりあえず挙げておいて、いつか考えがまとまったら改めて書いてみたいと思います。
考えているテーマは、サポーターがクラブやチームに対して口を出す(サポーターの意思を反映させる)ことができる・許される・望ましい分野・場面と、口を出してはいけない分野・場面の線引きはどのあたりにあるのかなあということです。
例えば、どの選手と契約するかなどチーム編成についてはクラブ(強化部)の専権だし、試合でどの選手を起用するかなどはチームを任されている監督の専権だと思うから、サポーターがあれこれ口を出してはいけない分野だと思っています。サポーターもいろいろ考えたり、願ったり、喜んだり悲しんだりはしますけれど、それはあくまでも受け身の立場のはずで。
でも、サポーターが「うちのチーム」というように、チームやクラブのために自分の力を貸したい、力になりたい、と思う気持ちもあり、それが活かされる分野ではサポーターがクラブやチームと協同して進んでいけたらいいなあと思うのです。
もし、クラブが、サポーターの目からすると受け容れがたい、クラブの将来にとってよくないと感じる経営判断をしている場合、サポーターはどうしたらいいのだろう。何ができるのだろう。何をしてはいけないのだろう。
そんなことをあれこれ考えています。

コンサドーレはJクラブの中でも、比較的昔からサポーターがクラブの経営(主として資金面)について関心を寄せてきましたし、「自分たちで支えなきゃ」という意識が強いサポーターだと思います。
そしてクラブ(HFC)も、そんなサポーターの存在を好意的に受け止め、サポーターを大事にする意識をもってくれている方だと思っています。や、サービス面とか営業面で「もうちょっと客商売意識をもってくれよ・・・。」と思うことはないではないですけど(爆)、それとは別の話として。
そんなサポーターとクラブの関係に関するコンサドーレの特色を断片的に挙げてみると。

  • 1997年から毎年開催されている「サポーターズ集会」は、コンササポ(とクラブ)が積み上げてきた財産だと思います。最初はJリーグ入会金の支払いにも苦慮するほどの破綻に瀕した経営状況をなんとかしようとサポーター有志が集まって開いた会だったと「歴史書」(consa de consaとか)で知りました。近年、クラブがサポーターに対して説明等をするクラブカンファレンスと呼ばれる会を開くクラブが多くなりましたが、それはあくまでもクラブが主催するもの。会場の確保や開催費用などをクラブが負担してくれる旨味はあるものの、議事録の作成を含め、場合によってはクラブの都合のよいようにしか運営されない危険もあります。サポーターが自ら開催して、自分たちで運営し、それにクラブも出席して協力してくれるコンサのやり方は、誇りに思ってよいものだと私は常々思っています。
  • サポーターに対して情報を開示してくれるHFCの姿勢も特筆すべきものだと思っています。もともとは市民から「サポーターズ持株会」で出資を募った都合上開示をせざるを得なかったのかもしれませんが、Jリーグが各チームの経営状況を公開するようになるずっと前からHFCは会社の財務諸表をネット上にも公開していました。その姿勢は、佐々木利幸社長が就任してから一層明確になったと思います。今回の大分の騒動を見て、佐々木社長のインタビュー(→これ)を読み直すと、あのとき佐々木社長が舵をきってくれた方針はこれでよかったなあと改めて思います。
  • その佐々木社長が何かの記事で「答えはサポーターの中にある」と言っていたのが記憶に残っています。コンサの運営のことで悩んだり迷ったりしたときは、現場に出てみるんだと言っていました。そして現場であれこれ見たり、サポーターの声を聞いたりするうちに、次第に考えがまとまってくるんだというようなことを話していたと思います。佐々木社長の時代に打ち出した「5段階計画」という名の強化計画+経営再建計画も、サポーターに受け容れられたからこそ進めることができたのでしょう。「だって受け容れるもなにも、カネがないからそれしかないじゃん」とも言えますけどw
  • 「このチームは、みなさんのチームなんです。」というのは、去年J2への降格が決まった厚別での柏戦の後で、USを中心とするサポーターに対して当時GM(兼総務部長兼寮監)だった村野さんが言った言葉だそうです。私は現地にいなかったので、その場の様子を伝えてくれるブログ等を読んで知ったのですが。この言葉が発せられた局面を考えると人によっては良くも悪くも捉えられる言葉かもしれませんが、私はこれを聞いて嬉しく、心強く思いました。
  • 1997年末に、JFLで優勝したにもかからわずHFCが深刻な資金難に見舞われたとき。サポーターは缶バッチを買ってチームに寄付?をし、少しでもコストを抑えるようにCVSを発足させました。2000年末にはサポーターズ持株会会員の大規模な募集があり、サポーターから3億円近い資金が寄せられました。記憶に新しいところでは、2008年に減資に際してサポーターズ持株会の新規会員を募ったときにも、目標の1億円を超える1億2500万円以上のお金が集まりましたもんね。その他にも「お布施」と称して試合に行けなくてもチケットを買ったり、宴会のおつりなど何かにつけて小銭を「コンサ神社」に寄付したり、サポートシップスポンサーやパーソナルスポンサーになったり。資金面で直接サポーターがコンサにお金を入れる場面は多いと思います。

思いつくままに挙げてみただけで、やっぱり「だからそれで?」というまとまりのなさだわ。とりあえずのメモですね。
もうやめて寝ることにします。明日は高円宮杯の試合だし。
読んでくださった方、お目汚しで時間を使わせてしまい申し訳ありませんでした。

posted by あきっく |23:54 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(4) | トラックバック(0)

2009年09月17日

高円宮杯(U-18) 決勝トーナメントへの道

コンサオフィシャルサイトのトップページに、現在

がんばれユース・U-18!
◇現在、ユース年代の日本一を決める高円宮杯が開催中!コンサドーレユースも出場しています

という応援メッセージとともに日程/試合結果へのリンクが貼られているとおり、高円宮杯(U-18)はただいまグループリーグの真っ最中。2試合を終えて、今週末に残り1試合が予定されているところです。
グループリーグ3試合の結果によって、続けて行われる決勝トーナメントに進めるか否かが決まるわけですが。
選手に対しては
「とりあえず目の前の試合を全力で戦え。結果はその後についてくる。」
と思うものの、私は選手じゃなくてサポだから(爆)、何がどうなるとどうなるのか、おおまかな状況をつかんでおこうかと思いました。
土曜日に試合が終了したあと、すぐに喜べるものなら喜んでおきたいし。

この大会のレギュレーションをおさらいすると、
決勝トーナメントへ進めるのは、各グループの2位までと、3位のうち上位4チームです。

コンサユースが属しているEグループの現在の状況はこうなっています。詳しくは→大会公式ページ

(2009/09/13現在 2試合終了時点)
               勝ち点 得点 失点 得失点

  1.  横浜FMユース   6    6   2   +4
  2.  前橋育英高校   2    4   4    0
  3.  コンサU-18    1    3   4   -1
  4.  神戸ユース    1    3   6   -3

Eグループの残りの試合は、コンサvs神戸、マリノスvs前橋育英の対戦です。

ということは、仮に【コンサが神戸に負ける】とコンサの勝ち点は1のままですから、マリノスvs前橋育英の結果にかかわらずコンサのグループ4位が確定してしまいます。そうなると決勝トーナメント進出はできません。

もし【コンサが神戸と引き分ける】と、コンサは得失点差で神戸を上回っていますから、マリノスvs前橋育英の結果にかかわらずグループ3位以上は確定ですね。ただし、コンサが勝ち点2でグループ3位になっても、グループB、C、D、Fではすでに現時点(2試合終了時点)で3チームが勝ち点3以上をとっている状況ですので、3試合目の結果を待たずに勝ち点2では「各グループ3位の中で4位以上」になれないことは明らかです。ということは、もしコンサが神戸と引き分けた場合は、マリノスvs前橋育英の結果により、コンサがEグループの2位になる状況にならなければ決勝トーナメント進出の可能性はないということです。
そこで次にコンサが勝ち点2でグループ2位になれる可能性を検討。
前橋育英がマリノス相手に勝つか引き分けるかしてしまうと、マリノスの勝ち点が6以上、前橋育英の勝ち点が3以上となりますので、勝ち点2のコンサは2位にはなれません。
前橋育英がマリノスに負けた場合。
コンサと前橋育英(と神戸ユース)が勝ち点2で並び、次に得失点差勝負になります。コンサは引き分けだと得失点差は-1のままですから、現在得失点差±0の前橋育英が2点差以上で負けてくれれば、得失点差でコンサが前橋育英を上回り、グループ2位を確定します。
前橋育英がマリノスに1点差負けならば。コンサと前橋育英がいずれも得失点差-1で並ぶことになります。そうなると次は総得点の勝負です。
コンサが0-0、前橋育英が0-1だと、総得点が3のコンサは総得点が4の前橋育英にかなわずグループ2位にはなれません。
コンサが1-1で神戸とドローの場合、前橋育英が0-1負けなら、コンサと前橋育英は勝ち点2、得失点差-1、総得点4、総失点5で並び、コンサと前橋育英は直接対戦の結果もドローでしたから、こうなると抽選で決めることになるのかしら?
コンサが2-2で神戸とドローの場合、前橋育英がマリノスに0-1負けなら総得点で前橋育英を上回るのでOK。前橋育英がマリノスに1-2負けならば、これも勝ち点・得失点差・総得点・総失点・直接対戦結果でいずれも並び、やっぱり抽選?
コンサが3-3で神戸とドローの場合、前橋育英がマリノスに0-1負けor1-2負けなら総得点でコンサが前橋育英を上回るのでOK。前橋育英がマリノスに2-3負けなら、やっぱり抽選。
ということで、【コンサが神戸に引き分けてしまった場合】は、

  1. まずはマリノスが前橋育英に2点差以上で勝つことを願い
  2. マリノスが前橋育英に1点差勝ちならば、コンサはなるべく点をたくさんとっての引き分け、前橋育英はなるべく点をとるなと願う。
  3. 前橋育英がマリノスに引き分け以上だとアウト。

ということになるようです。

【コンサが神戸ユースに勝った場合】
コンサの勝ち点が4になります。
マリノスvs前橋育英がマリノスの勝ちなら前橋育英の勝ち点は2、マリノスvs前橋育英が引き分けなら前橋育英の勝ち点は3ですから、この場合コンサがグループ2位で決勝トーナメント進出確定です。
マリノスvs前橋育英で前橋育英が勝つと、マリノスと前橋育英の勝ち点がそれぞれ6、5となりますから、勝ち点4のコンサはグループ3位になります。
勝ち点4の3位が他グループの3位の中で上位4位以内に入れる可能性は・・・。しっかり分析すれば分かるのかもしれないけれど、他グループの残り試合結果の場合分けが多すぎて、めんどくさいからもういいや(爆)。その場合はもう、後は運を天に任せた~!

→どなたか、根気のある方や「勝ち点計算士」な方、コンサが勝ち点4でグループ3位になった場合のシミュレーションをしてくださる方がいらっしゃると助かります。
コンサの試合が始まる時点になると、その前にA・B・Dの3グループは試合が終了していますから、3位チームの勝ち点も確定し、その時点で場合分けはある程度絞られますね。


以上をまとめると、優先順位はこんな感じになりますか。

  1. まず、コンサは神戸に勝て。それも、できるだけ点差をつけて勝て。3位になった場合の3位同士の争いで優位に立つためにも。
  2. マリノスvs前橋育英は、マリノスがんばれ。マリノスはぜひ引き分け以上で。
  3. マリノスが前橋育英に負けちゃったら、あとは運を天に任せた。
  4. コンサが神戸に引き分けてしまったら。0-0での引き分けじゃなく、同じ引き分けでもなるべくたくさん多く点をとっての引き分けを目指せ。
  5. そのうえでひたすらマリノスがんばれがんばれ。できれば2点差以上で前橋育英に勝ってくれ。
  6. マリノスが前橋育英に1点差勝ちしかできない場合は、もしコンサがスコアレスドローだったならおのれの決定力不足を呪うしかない。
  7. コンサが1点以上とっての引き分けだったなら、マリノスは前橋育英にできるだけ点をとらせないでとひたすら願う。できれば完封でお願いします。
  8. マリノスが前橋育英に引き分けとか負けなら。マリノスつかえねー。

こういう状況で迎えるグループリーグ最終節。
神戸ユースとの対戦は

2009/09/19(土)13:20キックオフ @習志野市秋津サッカー場

で行われます。
多くの人の声援で、ユースくんたちのがんばりを後押ししましょう。
神戸には村野さんご夫妻が面倒をみている寮生のユースくんもいるでしょうけど、悪いけど譲れません。


習志野市秋津総合運動公園サッカー場

住所:千葉県習志野市秋津3-7-3
電話:0474-51-5661
・ JR京葉線「新習志野駅」下車 徒歩8分
・ JR総武本線「津田沼駅」下車 南口より京成バス(津51)『新習志野駅行き』で「秋津小学校」下車徒歩5分


  • 京葉線の新習志野駅を降りると、線路高速道路を挟んですぐ隣にサッカー場があります。でも線路高速道路とフェンスを横切れないのでぐるっと回っていくから徒歩8分なのです。場所はわかりやすいですから方向音痴の方でも安心です。

posted by あきっく |03:42 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)