2011年05月22日

【第13節】どうしてか、下手になる

2011/05/21(土)13:00 @ベストアメニティスタジアム
J2・第13節
コンサ 0-1(0-1、0-0)サガン鳥栖
得点者:金民友(鳥・12分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー


鳥栖に行くのを決めたのはGWのころだったでしょうか。
ユースの試合日程や関東大学リーグの試合日程なども出そろって、仕事の休日当番なども確定したところで改めてスケジュールをチェックすると、土曜日の昼間の鳥栖での試合です。余裕で日帰りできる時間帯です。しかもマイルの特典航空券を見てみたら、まだ空席あるじゃないの!
さっそく手配して、かくて鳥栖行きが確定したのでした。
そしたら思わぬ事態が重なって、くっしーがJデビューし、ユースの奈良くんが初ベンチ入りとなる「見逃せない」試合となったのでした。
そりゃー張り切って出かけましたよぉ。



きれいになっています
九州新幹線の全面開通に合わせて?JR博多駅は改装になっていました。そう言えば去年の鳥栖戦のときにはあちこち工事中でした。


博多口には駅ビルが
博多口のところには駅ビルができているようです。
吹き抜けになった2階へ上るエスカレーターと降りるエスカレーターがVの字型に設置されていておしゃれな感じです。




「鉄」なエスカレーター
しかもそのエスカレーターのデザインが凝ってるじゃないの。
車輪がくるくる回っています。



実は前日入りしているサポ仲間から「博多駅が新しくなってるよ~」と聞いて、朝ごはんは博多駅の駅ビルで食べようと考えていました。私の飛行機が着いてから(諸事情により名古屋からくる)くまちゃんの新幹線が着くまでに2時間近くあるので、時間つぶしがてら新しい博多駅駅ビルを探索しようかなと。おなかを空かせてワクワクしながら駅ビルの案内板を眺めると、まっさきに目に入ったのは「牛たん利久」の写真でした。しばらく仙台に行ってないから牛タンも食べてないわあ。牛タンのお店は仙台以外にもありますけれど、仙台のような厚切りの牛タンじゃないと牛タンって感じがしないんですよねえ。私にとっては。
なので思わず強烈に惹かれてしまったのですが、何も福岡で仙台のお店に入ることはないだろうと正気を取り戻して改めて案内板を眺めます。ほうほう「全国各地の美味しい店」みたいなフロアと「これぞ福岡の味」系のフロアに分かれているのかな。
目移りしながらあれこれ迷った末に、営業時間が11:00~23:00とか10:00~23:00と書いてあるのに気づきました。今はまだ9:20すぎです。パンやさんのカフェしか開いてない。ダメじゃん。
で、がっくりしながらエスカレーターを降りつつ上りエスカレーターの車輪を撮ったのが上↑の写真というわけです。

でもね、地下に降りたら名店街グルメフロアのお店は開いていました。
東京駅の黒塀横丁みたいな雰囲気です(←中途半端な説明)。
メニューを眺めながら通りを行きつ戻りつして入ったお店はやっぱり牛タンのお店でした(爆)。
仙台っぽくなくてふつうのチェーン店風のお店ですけど。



これが決め手です
お店の選定ポイントはここ。
メニューに並ぶビールの銘柄を見てあるき、サッポロビールを置いているお店を選びました。どうせならサッポロビールを扱っているお店に繁盛して欲しいものね。





たんや って元はどこのお店?
メニューはこんな感じ。
値段お安めですっごいヒラヒラ薄切りな牛タンですw
オプションで明太子やおきゅうとがつけられるのがご当地ならではです。
そして私はネーミングの妙にまんまとやられてしまいました。
「モーニングビール」って!!
これがふつうに「ビール」とか「グラスビール」なら、私も朝からビールを飲む気にはならなかったでしょう。いくらサッポロビールとはいえ。
でも「モーニングビール」と言われると、なんだか朝から飲んでもいいような、むしろそれが普通なような気分になってしまい・・・。






朝定食にモーニングビール
こういうことに(爆)
や、サッポロビール様の売上に貢献しようと思ってのことですからねっ。






鳥栖スタ
無事くまちゃんと合流して、鳥栖駅に着きました。
ホームに降り立つと、むわっと蒸し暑い空気が全身を包みます。
ホームから鳥栖スタベストアメニティスタジアムを見通して、まずパチリ。
(帰ってから去年の遠征記を見たら、去年も同じことをしていました。笑)






イブスキが見えます
スタジアム前の広場にイブスキなどのワゴン販売車が駐まっているのが見えます。去年はあそこでずいぶん並んだんだっけ。





×2運動
鳥栖駅の脇の跨線橋の階段には、「あと一人連れてベアスタへ行こう ×2運動」とかかれた幟が並んでいました。
ほうほう、なるほど。と感心しながら階段を昇ったんですが、これも去年からあったんですね。







当日券
そして前売券を買い忘れていた私は当日券を購入。前売りなら1000円(+発券手数料)のところ、当日券は1500円です。
「500円高いチケットを中間経費なしで直接クラブから購入するなんて、私って鳥栖に貢献してるよね~。(新居のお給料の一助にしてね)」と言いながらオリジナルデザインのチケットの写真を撮ってみたりしたのですが、去年もおなじことをしていたんだった(爆)。
十年一日というか進歩がないというか・・w





黒ラベルおいてます
暑いから飲み物を買っておかなきゃと売店へ行くと、黒ラベルが並んでいました。コンササポ向けの販売体制のようです。
そういうことなら・・・と、つい、お茶だけではなく





買わないわけにはいかないしょ
こういうことにも。






裏から見た図
コンサゴール裏の2階席から貼られたダンマク(の裏側)
アウェイ側ゴール裏は日陰になっており、背後からピッチ方向へ向けて風が吹き抜け、過ごしやすい感じです。よかったわ。







メインスタンド側
メインスタンドはこんな感じ。






バックスタンド側
バックスタンド側はこんな感じ






鳥栖ゴール裏
ホーム側ゴール裏





たこむす ですって
名古屋から着いたはずのくまちゃんが、名古屋名物の天むすじゃなくて、なぜか「たこむす」を持ってきてくれました。大阪名物ですって。






まさに たこむす
天むすの天ぷらの代わりにたこ焼きが乗っている感じです。





マヨネーズつけて
マヨネーズが添えられていたのでマヨネーズもつけて。
食べてみたら笑っちゃうくらいにまさしく「天むすの天ぷらの代わりにたこ焼き!」って味でしたw
まんまたこ焼きです。けっこう大きくてタコもしっかり入っていて。





大型ビジョン
さあてそろそろ準備しますか。
アウェイ側ゴール裏とバックスタンドの間の角にある大型ビジョンには両チームのエンブレムが表示されています。





新居のダンマクあります
バックスタンドには新居のダンマクもありました。
先日正式契約の発表がされていたので、今日出てくるかなあ、出てきたら楽しみだけど嫌だなあと複雑な心境でいたのですが、まだ別メニュー状態だそうですね。
早く良くなってコンサ戦以外で活躍できるといいね。





GKたちが出てきました
GKたちが出てきました。
今日もよろしく~。がんばれ~。






子供たちが出迎えています
鳥栖の選手たちが練習に出てくるときには、子供たちがお出迎えです。






FPも出てきました。くっしー!!
コンサのフィールドプレーヤーたちも出てきました。
陽輔とくっしーは先頭近くです。
くっしースタメンおめでとう。のびのびと思いっきりやってね。
陽輔今日もゴールたくさん頼むね~。






奈良くんもいますよ
奈良くんもいますよ~。
奈良くんトップのベンチ入りおめでとう~。





緊張してる?!
整列して挨拶。
思いっきり奈良くんに注目してしまう私。
でも気のせいか、奈良くんにいつものような「黙ってても周囲をビビらせるような威圧感」が感じられません。もしかして緊張してる?
そっかー。いくら奈良くんでも(←!)トップの試合はやっぱり緊張するかー。
ヒロが初めてベンチ入りしたときガチガチに緊張していたと後で言っていましたもんね。結局あのときは最後まで出場がなくて、私たちはJ村で「ベンチに座っているだけならこっち(クラセン)で試合に出て欲しかったのに~。」(←私利私欲)と思ったりしましたけれど、でも今振り返るとあの時間(経験)は必要な過程だったのかもしれません。次の試合となったセレッソ大阪戦@長居でヒロは途中出場してJデビューを果たし、その次の福岡戦@厚別ではスタメンでの出場となりました。
鳥栖へ向かう道すがら、私は「控えCBが途中出場するなんて、チームの非常事態なんだからそんなことはない方がいいんだ」と思いつつも、「でも奈良くんのデビューも見てみたいなあ」なんて刹那的享楽的思いもチラチラと湧いてきて困ったものだったのですけど、奈良くんの表情を見たら「やっぱり今日は出場なしで、ベンチ入りの経験だけでいいんだ」と思いました。
余計なことを考えずに、くっしーが伸び伸び活躍する姿を楽しみにすることにしましょう。






スタメン(の一部)
選手紹介が始まりました。
タスキで全部は見えませんけれど、スタメンにくっしーがいることがわかる部分だけは証拠に(笑)。
陽輔の名前は見切れていますけど、陽輔は今さらだからいいよね。






リザーブ(の一部)
そしてリザーブメンバーには「33奈良竜樹」の名前。じゃじゃーん。
(そして私は「24 JUNKI」のユニを着ているんですけどね。しくしくしく・・。)





ボールを片付けています
ピッチ前練習終了の時間となりました。「両チームの選手は直ちに練習をやめてください」と、えらい強硬なアナウンスが流れ、選手は練習を終えてロッカーに引き揚げます。
ボールのお片付けをしている奈良くんをガン見している困った人(私)もいます。






降りていきます
若者たちは、降りるのも昇るのも階段要らずでしたw






長かった・・・
今日の試合前に開かれた株主総会の終了をもって、10年にわたって務めた社長を任期満了退任したというサガン鳥栖の(旧)社長の退任挨拶が行われました。
これがあるから「練習もうやめて」と強く言ってたのか・・と思いましたが、それはもう長い長い挨拶でした。キックオフの時刻は大丈夫?と心配になるほど(大げさ)。
しかもこの後に新社長の挨拶もあったんです。運営の人はやきもきしたんじゃないかと思いますw







チアとウイントスくんととっとちゃん
ようやく選手入場。




【そして始まった試合は】

  • 前半は、コンササポ側からすると、手前から向こうのゴールに向かって攻めて行く形でした。なので目の前にはホスンが守るゴールと、その前に河合キャプテンとくっしーが並ぶ両CBがいるという格好です。J初出場で初スタメンでさぞや緊張しているだろうくっしー。くっしーが無難に試合に入れるといいなと、最初の関心事はまずそれでした。
  • 最初の競り合いで勝てたら気持ちも楽になって落ち着くだろうなと期待したのですが(奈良くんもそう言ってたしw)、キックオフから間もない(5分くらいまでの間で?)時間にあった最初の競り合いでは、ジャンプした相手選手の頭の方がちょっと高くて競り負けちゃった。(>_<)
  • あちゃーって思ったけど、でも大丈夫。その後もくっしーは落ち着いたプレーを続けていて、ちゃんとクリアしたり、ボールにもきちんと対処できています。前半10分あたり、ここまでくればもう大丈夫。ちゃんとやれてる。緊張もほぐれたんじゃない?と一安心です。
  • でもねー。そこから先は、くっしーはともかく、チームがなんだかピリッとしないの。もたついている感じなの。なんだかもっさりしている気がするの。右サイドの日高もヒロも好きな選手なのに、その2人が合わさるとなんだか連携がぎくしゃくするとか、見てるとつらいわあ。攻撃のときに「わあっ!(はあと)」という連携がほとんど見られないばかりか、守備でも2人のギャップであれまあれまという感じだし。
  • ヒロは上手いはずなのに、どうしてあんなに1対1の勝負で抜き去られることが多かったんだろー。あれは不思議だ。
  • ヒロは前半に一度だけ、ボールを持って強引にドリブルで切り込んでいってシュートまで持ち込んだことがありましたよね。そうよ、パスで手詰まりだったら自分で持ち込んでいけばいいのよ。ヒロうまいんだし、相手選手にそう負けないはずよ! と思って嬉しかったんだけど、結局そういうプレーはその1回だけでした。
  • 芳賀ちゃんは相変わらず人一倍走り回って奮闘してくれて頼もしかったのだけど、前半の早い時間に相手選手と交錯して痛んだことがありました。かなり痛そうで、担架が呼び込まれ、自力でなんとか起き上がったけれど外に出て治療するようです。芳賀ちゃんがいなくなったらチームにとっては大変!!と心配しつつ、もし芳賀ちゃんがダメなら河合キャプテンをボランチにあげて・・・・CBに奈良くん?!とかあらぬことを考え始める私。だからそれはダメだって試合前に思ったばかりじゃない。
  • それにだいたい、ボランチならブルーノがベンチにいるんだし。はい、妄想おしまい。芳賀ちゃんが無事で、何よりでした。
  • しゅんぴーはどうしたんだろ?って感じでしたよね。この試合に限らず今季のしゅんぴーは全体にどうしたんだろ?って感じですが。しゅんぴーがオーバーラップしていくシーンはもしかして1回もなかったんじゃないかしらと思うくらい動けてませんでしたよねー。去年試合に出だしたころの活き活きしたプレーと比べると、思いきりもチャレンジも減ってしまっている感じで。「それが大人になるってことだとしたら悲しいよしゅんぴー」って言いたいような気持ち。もしかしてどこか怪我を抱えているのかしら?と心配になるほど。
  • しゅんぴーがほとんど駆け上がらないもんだから、前にいるどぅさんが駆け上がっても連動した動きにならず、どぅさんは無駄走りが多くなってかわいそうでした。ただでさえバテやすいのに(←気のせい?)。しゅんぴー、ボールを下げたり横に出すだけじゃなくて、どぅさんの前にも出して~、そしてフォローして~(←心の叫び)でした。
  • 前半は遠い側にいたせいか陽輔のプレーもあんまり見れなくて、守備をしているとこしか見れなかった気がする。
  • 純平もずいぶん倒されていましたね。もうちょっと踏ん張れないかなと思うところもあったけど、元々怪我っぽいのに無理して出ているのだからと心配で・・・。痛むたびに心配が絶えませんでした。
  • ホスンは素敵だったわ。ゴール前に飛んできた速い強いボールを、パンチングじゃなくてすぱっとキャッチしてしまうの。え?あれをキャッチしたの??って驚くくらい。あれをキャッチしてくれるならほんと助かる。そこでピンチがいっぺんで終了になりますからね。ホスンどんどん上手くなっている感じ。頼もしい。
  • そういえばホスンは選手入場してピッチに散らばる前に、鳥栖のスタッフの誰かに挨拶をしていました。相手の人が誰だったか見ても分からないのが残念なんですが、鳥栖は監督もユンジョンファンだし韓国人のスタッフもいるのだろうし、きっと知り合いなんだろうねえと思ってみていました。もしかしてゴールを決めた金民友も代表仲間だったりするのかしら。
  • 芳賀さんと河合さんは大事なところでさすがのプレーを見せてくれて素敵でした。素敵さがたいてい「ピンチを救う」プレーとして現れるのが残念ですけど。ポジションからしてあたりまえかもしれないですけど。
  • 前半こちらに向かって攻めてくる鳥栖の選手の中で、前線の小柄な26番が「すばしっこい系」の動きを見せていました。抜け目なく裏への抜け出しを狙ってくる感じで嫌らしさを見せています。それだけなら相手選手としては怖い、いい選手ってことだろうけど、なんだかこの26番、プレーがいちいちずるくない?って感じがして。「なに~?なんだかやらしいね、若めに見えるけどベテランなんだろうか?」と思ったり。
  • 中でもええええ~~?って思ったのは、前半30分を過ぎたくらいのことだと思うけど、26番がドリブルでゴール前右寄り(私たちから見て左寄り)を攻め上がってきて、それに裕樹くんが対応しようと並走していて、ペナルティエリアの角の手前くらいにきたとき、その26番がいきなり倒れるようにして転んだの。何もしてないのよ。裕樹くんと26番の身体は接触すらしてないのよ。2人の間は少なくとも20センチくらいは離れていたと思う。なのにいきなり転ぶもんだから、見ていた私たちは「何??」って思って、そんな何もないところで転ぶなんてどっか怪我したかと思うじゃない。靱帯を傷めたとか。ところが次の瞬間ピーッって主審の笛が鳴って、そこから鳥栖のFKになるみたい。えええええ~~?!今のがコンサのファウルって??
  • もしあれがファウルだっていうなら、何かい?ピッチのあのあたりにピアノ線でも張ってあって、それをコンサの選手が張ったとでもいうのかい??と言いたい気分です。FKを指示して準備している様子を見ながら2回くらい「はあ??!」って声に出して言っちゃったもの、私。
  • しっかしねー、倒れ方が上手いんだろうねえ、主審からはファウルに見えたかもしれないけどすぐそばには副審もいるのに、それでもよくもやるよねえ。それだけ上手いんだろうねえ。憤懣やる方ありません。
  • その後にもペナルティエリア内で攻防があってコンサがボールをクリアした後に、その26番がコンサの選手の後ろでとりあえず倒れてみたりしている姿に「またあの26番!」と腹立たしく思って。もしかしてPKとれるかもってことでしょー。
  • 大型ビジョンでは26岡田翔平としか分からないので、ハーフタイムにエルゴラ名鑑アプリで調べてみました。でも鳥栖にそういう選手が見あたらない。そもそも26番がいない。もしかして最近どこかから移籍してきたのかしらと思って鳥栖に限らず名前で検索してみても見つからない。ツイッターでテレビを見ていた人に教えてもらって強化指定の選手で鹿屋体育大学の3年生と知りました。FC東京U-18出身ですってね。3年生といえば鶴ちゃんや熊ちゃんや怜大と同期かあ。
  • てっきりベテランの老獪さだと思っていたのに、そんな若い選手だったとは。若いうちからそんなことで良いのか?!とプンプンしながら、でも自分がサッカー選手として生き残っていくための武器として考えた結果なんだろうなとちょっとジーンとしました。相手選手だから腹立たしかったけれど、うちの選手だったらその「ずるさ」は賢さとして愛でていたかもしれません。や、でも、忘れないぞ。(←しつこい)
  • そんなハーフタイムを経て後半が始まると、後半初めからどぅさんに変わってマコが入りました。そしてマコが入ると、わ?!とチームにキラキラ感が漂ったんですわ。やっぱりマコ素敵。チームの流れを変えられる☆
  • でもそれもあんまり長く続かなかったなあ。5分~10分くらい経つと、やっぱり元のどんよりもっさりしたチームに戻ってしまって・・。
  • 思ったよりずっと早くチアゴ大作戦も始まりまして、入ってすぐは「あははは!」って明るく笑ってワクワクするような感じもしたのですけど、それも5分~10分もするとなくなってしまって。チアゴ大作戦はやっぱり5分間くらいに限りますね。長くなってしまうと周囲の選手の負担が大きくなりすぎる気がする。
  • 3人目に交代出場になったのはヤス。ヤスも入るなりドリブルでつっかけたり切り込んだりワクワクさせてくれましたよ。でもそれも最初の数分間だけでした。
  • 代わった選手による刺激も数分間で平坦化してしまうこのどんより感はなんだろう・・・。

試合を見ています
後半、アップしながら試合のようすを見つめる奈良くん

  • 悲しかったのは、選手たちのプレーがなんだかヘタクソに見えたこと。ヒロだって陽輔だって、ユースのころは個人技で負けたりしなかったのに。ユース出身以外の選手たちだってプロになるくらいなんだからそんなヘタクソなわけはないのに。相手のあることなんだからユースのころとはそりゃ違うよとは思うものの、でも飛んできたボールをきちんとトラップできなかったり、パスが蹴ろうと思ったところへ飛ばなかったりというシーンが続くのはどうしてだろうと不思議です。「やればできるんだから、ちゃんとやんなさい!!」って背中をバンバンして叱咤したり励ましたりしたい気分。
  • かくして、ため息気分のままで試合が終わってしまったのでした。







終了~
試合終了





ベンチからもこちらへ
ベンチの選手たちも合流します。





陽輔と奈良くん
陽輔と奈良くんも





思ったことを言おう!って
思ったことを言おう!って、サポが感じていることを伝えたり。






奈良くんも
奈良くんの初ベンチはこういう経験もすることになりました。
勝って一緒にダンスする経験の方ができればよかったけれど、でもこれもプロ選手の姿の一端だから・・・。
何ごとも経験して悪いことじゃないよね。






前へ出てみた
そうは言ってもなんだか励ましたい気分になって、選手たちが引き上げるときに何かひとこと言えればと思い、スタンドの前の方へ移動してみました。







ウリセスが訳しています
サポーターや選手の会話の内容はウリセスが訳してあげているようです。





切ないねえ。くっしー。
くっしーにはほろ苦いデビューになっちゃったね。
でもくっしのプレーはデビューにしてはしっかりやれていたと思うし、良かった部分や足りなかった部分を感じることができただろうから、やっぱりこれも積んでいく経験のひとつと思って今後に生かしてね。

選手たちが引き上げていくとき、奈良くーん!と呼んでみたのですが、奥の方を歩いている奈良くんには届きませんでした。
で、ふとサポの中心部の方を見ると、ヒロがひとり残ってコールリーダーとまだ話をしていました。
何を話しているかは聞こえませんでしたが、きっとこれからの決意を話しているんだろうと思いました。
話し終わって、ヒロが深く頷いてスタンドに一礼して、そして目の前をとおりすぎていきます。
この距離なら何か呼びかけたらきっとヒロに届いたと思うけど、なんだか胸が詰まって何も言えませんでした。つらいだろうけど何とかしてね。頼りにしてるから・・・。そう思いながら見つめるだけ。(言わなければ気持ちは伝わらないと思うのに何もできない私・・・。)
「古田、信じてるぞ!」「頼むぞ!」
スタンドから口々にかけられる声に、振り返ってお辞儀をしたり手を挙げて挨拶をしつつ去っていくヒロ。
チームがしんどいと選手もスタッフもサポーターもみんな辛いけど(そしてたぶんクラブの人たちももちろん)、一人じゃないから。みんなで乗り越えよう。




とは思いつつ、なんとなく私もしおれた気分になってしまい、どこにも寄らずにまっすぐ空港に向かって、早い便の飛行機に空席があったので変更して、博多らしい美味しいものも食べずにさっくりと帰ってきてしまったのでした。

あ、そうだ!大事なこと!
奈良くんの背番号はメンバー発表のときに33とわかりましたけど、奈良くんの着ているユニフォームにNARAとネームが入っているかどうかは確かめることができませんでした。
練習着のシャツを着ているところとビブスを着ているところしか見れなかったんだもの~。
こうなるとミッション達成のためにやっぱり出場機会も切望だな(笑)。



気持ちはピンクに
それでも搭乗口のところで売ってた梅が枝餅は買ってきたの~。
そして限定販売だったヒロのストラップをサポ友が買っておいてくれたのを受け取ったのでした。ありがとう~。


次はホームだから。
暑くもないし、活き活きとした試合を見せてくれるといいなあ。
厚別開幕が気持ちよい爽やかな日になるといいなあ。


posted by あきっく |22:50 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(10) | トラックバック(0)

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Re:【第13節】どうしてか、下手になる

お疲れさまでした。
ヒロくんは前にもそういう事がありましたね…
言われるだけじゃなく伝えようとしてくれてるんですね。
チームがしんどい時はみんな辛い…だからみんなで乗り越えよう。
私もそう思います。こういう時だからこそ応援したいと思います。
厚別開幕戦は青空のもとでみんな笑顔になりますよおに!

posted by mimicchi| 2011-05-23 00:03

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

>mimicchiさん
ありましたねえ、そういうこと。
あれもアウェイでしたね。

あと少しでなんとかなりそうなもどかしさも感じます。
厚別がすっきり晴れたら気持ちいいだろうな。
けど、お天気予報ではよくないんですか?
晴れ女パワー、ぜひぜひよろしくお願いします。

posted by あきっく| 2011-05-23 02:06

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

おはようございます。

次の一文に、あきっくさんの悔しさと言うか無念さと言うか失望と言うか、現れてますね。

<とは思いつつ、なんとなく私もしおれた気分になってしまい、どこにも寄らずにまっすぐ空港に向かって、早い便の飛行機に空席があったので変更して、博多らしい美味しいものも食べずにさっくりと帰ってきてしまったのでした。>

お疲れ様でした。

posted by tnfaki| 2011-05-23 08:19

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

>tnfakiさん
食いしん坊の私が博多の美味しいものも食べずになんて
相当ですよねえ(笑)。
もっとも、朝からビール飲んでるんだから十分じゃないかとも言えますけど。

posted by あきっく| 2011-05-23 09:00

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

おはようございます。
暑い中、お疲れ様でした。
俊くんに関する感想、まったく同じコトを(ずっと)感じています。
やはり、お尻に火をつけないとだめなんじゃないかな・・とか。
昨日は、サブグラで練習試合でした。
ユース君たちたっくさん出ていて、あきっくさんこっちに来れば良かったね。。。なんてchikaさんと話していました。
奈良くんとナガコウくんの鉄壁のCBコンビは90分でしたし、前半ボランチに入った拓馬くんの試合メイクぶりとか、もう・・・
後半はヒッキーとブルーノと純貴くん以外は全部ユース君で、後半の方がガシガシ走って、素敵な展開も見せてもらって、純貴くんその中ではイキイキしていたし。
ユース君たちの素晴らしいトラップぶりに、惚れ惚れしつつ、なんでトップは・・・とため息したり。
あきっくさんの感想とここで重なるわけで。
ともかく、ユース君たちにワクワクさせてもらいました。(*^_^*)
長々書いちゃった・・・ごめんなさい。
次の厚別では、トップの選手たちにワクワクさせてもらいたいです。本当に。。。

posted by くー@コンサ隊 | 2011-05-23 09:21

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

写りまくっているw
すみません。

九州だけに
温度差って説教したのは偶然w
Y

posted by 現地の人| 2011-05-23 12:15

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

>くーさん
しゅんぴーのこと、同じように思ってましたか・・・。
私だけじゃなかったのね。うーむ。
そしてトラップなどの基本技術に関しても・・・
うーむ。むむむ。

ドームのサブグラは(一部の人には)たまらない空間だったようですね。
生き霊となって飛んでいきたかったわ・・・。

>現地の人、もしくはYさん
写りまくってますw
いいですよね?(無理矢理)

私のいた場所からは選手とサポがどんな話をしているのか内容までは聞こえなかったのですが、
こうやって話ができるようになったのも昔とは違うことだよなあと思っておりました。
お互い伝えなきゃ伝わらないですもんね。(←自分では言えないけど。)

posted by あきっく| 2011-05-23 12:57

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

ついに奈良クンがトップのメンバーに名前を連ねましたねー
( ̄∇ ̄)ヾ
サカマガに載ったタイミングでの、遠征帯同…持ってるなw
プリンス初出場から注目していただけに、感慨深いなぁーま、試合出場までは欲張りませんwww

鳥栖戦のグダグダな試合で、トップに愛想を尽かして進学しないで欲しいものです…いや、奈良クンの為なら進学した方が良いのかなーw
結構な進学校っぽいらしいのでwww

何はともあれ、トップ帯同おめでとーですね。

posted by 30| 2011-05-27 16:15

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

櫛引を見れた分得したなあと、今でも思っていますよ。だって前半の真ん中あたりから、鳥栖が明らかに空中戦を放棄してましたから。タッパのある人がそういないこともあるけど、基本的に腰から下の高さに速い球を放り込んで、混戦で入ったらいいね、という感じでしたし、金民友は、あれは彼がすごい。豊田が今日の試合はキレキレだったようなので、あれはやはり櫛引がいい、で正解だと思います。

「下手」って何だろ?と考えるに、あの試合では肝心のアウトサイドが周囲とリズム音痴な印象が強いんですよね。
兵法や囲碁将棋の常道で「攻撃は場所を広く展開し、守備は局面を限定して叩き潰す」というのがあって、模式的だけど鳥栖はエリアを6つに分割して、基本はその1マスに8,9人突っ込み待ち構え、マイボールにしたらサイドが極端に広がることを90分やってました。これは夏はどうすんだとか思うけど、近場の味方と使い使われがやりやすいと思うし、コンサ側は中央突破やサイド使う前に必要な真ん中を有効利用できない(のでサイドがリズム音痴に見える)。

しばしば「どんなサッカーが見たい」という話をサポはするけど、「どういう現実か正確に把握して、どう対応するんだろう」という着眼を持つ必要があるような気はしますね。

posted by さいとー@横浜| 2011-05-29 00:04

Re:【第13節】どうしてか、下手になる

>30さん
本当にトップの試合にチームの一員として名を連ねましたねえ。
トップのユニもしっかりと着てました。
パンツとストッキングとシャツの袖しか見れませんでしたけど。
シャツの背中に名前が入っているのかどうか確認できませんでしたけど(笑)。
こういう事態になるとは、ほんの少し前には全く想像していませんでしたよ。
若い人の時間の進むのは早いですねえ。
この先も何がどうなっても不思議じゃないから、みんな目をキラキラさせてがんばって欲しいと期待しちゃいます。

>さいとー@横浜さん
詳細な分析ありがとうございました。
私なんかぼんやり見ているから全体の印象しかわからないのですが、なるほどそういう事象が発生していたのかーなどと感心しました。←ぼんやりしすぎ?
櫛引くんが見れただけでもよかったというのは同感です(そして奈良くんの帯同もw)。
でもその後すぐに捻挫しちゃうなんて、ついてないわ、くっしー。

posted by あきっく| 2011-06-01 12:42

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